青じそを長持ちさせるには?最適な冷凍・冷蔵保存の方法を解説
お肉のお供や薬味など、さまざまな料理に欠かせない青じそ。
10枚程度で売られていることが多く、一度には使い切れず冷蔵庫で保存していたら、しなしなになっていた経験はありませんか?
青じそは少し工夫するだけで、みずみずしい状態をキープできます。
今回は青じその鮮度を保つ正しい保存方法を、冷蔵と冷凍に分けてくわしく解説します。
1.青じそを1枚で使用するのであれば冷蔵がおすすめ
青じそは冷蔵であれば2週間、冷凍では2ヶ月程度が保存期間の目安です。
1枚で使用したいときは、冷蔵保存がおすすめ。
冷凍する場合は、ざく切りやみじん切りなど細かくする必要がありますが、長期保存が可能となります。解凍せずにすぐに料理に使用できるため便利です。
1ー1.青じそを冷蔵で保存する方法
1.青じその茎を水につけ、ハサミで1~2mmカットする
2.容器に少量の水を入れて切り口を浸し、ふたをして野菜室で保存
葉が水に触れてしまうと、傷みやすくなるため注意してください。
ふたがない場合はラップをして輪ゴムでとめましょう。
1ー2.冷蔵保存した青じその保存期間の目安
青じそを冷蔵した場合、保存期間の目安は2週間程度です。
パッケージに記載の賞味期限は未開封のものが対象です。空気に触れると酸化が始まるため、なるべく早く使い切りましょう。
2.青じそを長期保存したいときは冷凍保存がおすすめ
2週間以上保存するなら冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存をする際は、ざく切りやみじん切りなど刻んで保存します。
刻んだ後は保存袋に入れて冷凍するだけです。
1.青じそを洗って水気をふき取る
2.細かく刻む
3.冷凍用保存袋または保存容器に入れて冷凍する
2-1.冷凍保存した青じその保存期間の目安
冷凍した場合はおよそ2ヶ月程度が保存期間の目安です。
2ー2.解凍せずにそのまま薬味として使える
刻んで冷凍保存をした青じそは、解凍せずにそのまま調理に使えます。
薬味にしたり、ドレッシングに入れたり、パスタに添えたりとさまざまな料理に活躍します。
5.まとめ
青じそは常備しておきたい料理の引き立て役。
冷蔵保存の場合は乾燥から守るようにすると、おいしい状態を保てます。
長期保存をするなら冷凍がおすすめ。解凍せずにそのまま使用できるため、調理時間の短縮にもなります。
適切な保存方法で、青じそにしかない香りと味わいをキープしましょう。