賃貸住宅でも食洗機は置ける?失敗しない選び方と設置のチェックポイントを解説

家事の時短ができるため、使ってみたいと考えている方も多い魅力的な家電である食洗機。
「賃貸だから食洗機の設置は無理」と諦めていませんか?
最近では工事不要のモデルが増えており、賃貸住宅でも食洗機を導入できる可能性が高まっています。

そこで今回は、賃貸住宅で食洗機を導入するためのステップや失敗しない選び方、設置時の注意点をくわしく解説します。

1. 賃貸住宅に設置可能な食洗機の種類

賃貸住宅でも食洗機の導入を諦める必要はありません。主な理由を2つ解説します。

1-1. タンク式の食洗機は工事不要

かつての食洗機は、水道から直接給水するための分岐水栓工事が必須でしたが、現在は工事不要のタンク式が販売されていて、賃貸でも手軽に導入できるようになりました。

1-2. 分岐水栓は原状回復できれば設置OKなケースが多い

据え置き型の設置に必要な分岐水栓の取り付けは、退去時に元の状態に戻す原状回復さえできれば、設置が認められるケースが多くなっています。
壁に穴を開けるような大規模な工事ではないため、賃貸住宅でも導入のハードルは下がっています。

ただし、トラブルを避けるためにも、事前に管理会社や大家さんに相談した上で進めるのが安心です。

2. 賃貸住宅で食洗機を導入する前に確認すること

購入してから設置できなかったという失敗を防ぐために、事前に確認をしておきましょう。

2-1. 設置スペース

食洗機を置くスペースを確保しましょう。

本体のサイズだけでなく、扉を開けたときに蛇口や他の調理器具に当たらないかなど、可動域も含めて計測が必要です。

狭いキッチンでも、シンクをまたいで設置できる専用置き台や、キッチンワゴン・スチールラックなどを活用すれば、設置場所を作ることができます。

ただし、排水をスムーズにするため、排水ホースは本体よりも低い位置に流れるよう高低差をつけて設置しなくてはなりません。

2-2. 水栓の形状

分岐水栓式を選ぶ場合は、キッチンの蛇口(水栓)に分岐水栓が取り付け可能かを確認します。
混合水栓か単水栓かなど、形状によって適合する部品が異なります。

2-3. 電源とアース

食洗機には電源だけでなく、感電防止のためのアース線が必要です。
キッチン周りにアース線付きのコンセントがあるか確認しましょう。

3. 賃貸住宅で食洗機を使うなら「タンク式」か「分岐水栓式」どちらを選ぶべき?

どちらのタイプを選ぶかは、どのくらいの期間住む予定かで決めるのがおすすめです。

タンク式は引っ越しが多い人向け。 工事が不要で、届いたその日からすぐに使えます。
引っ越し先でも水栓の形状を気にせず使い続けられるメリットがあります。

分岐水栓式は長期間住む予定の人向け。
工事の手間はかかりますが、一度取り付けてしまえば、使うたびに水を注ぐ手間がありません。
長期間住む予定であれば、家事の負担をより軽減できるこちらが便利です。

4. 退去時に困らないための原状回復のコツ

賃貸住宅で分岐水栓を取り付ける際は、元々ついていた水栓のパーツは大切に保管しておいてください。
退去時に部品が揃っていないと費用が発生する可能性があります。

自分で取り付けるのが不安な場合や、原状回復を確実に行いたいときは専門業者に依頼しましょう。

5. まとめ

賃貸住宅でも、ライフスタイルやキッチンの環境に合わせた機種を選べば、食洗機で家事を効率化することは可能です。
事前に設置スペースや水栓の形状は確認しておきましょう。
タンク式で手軽に始めてみるのもいいですが、長く住むなら分岐水栓式もおすすめです。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。
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