オーブントースターで簡単!さつまいもの甘さを引き出す焼き芋の作り方
秋の味覚といえばさつまいも。料理やスイーツを作るのもいいですが、焼き芋にするとさつまいも本来の甘みや食感を感じられますよね。
シンプルな料理である焼き芋ですが「」と疑問に思っている人も多いのでは?
石焼き芋は少し値段が高いので、自分で気軽に作れたらうれしいものです。そこで今回は、トースターでおいしく焼き芋を作る方法をくわしく解説します。
1.オーブントースターを使った焼き芋の作り方
オーブントースターで焼き芋を焼くときの手順を見ていきましょう。
1.オーブントースターにアルミホイルを敷きます。その上によく洗ったさつまいもを丸ごと乗せ、200℃で20分加熱してください。
2.さつまいもを裏返して、さらに200℃で20分加熱します。一番厚みのある部分に竹串がすっと通れば完成です。
2.おいしい焼き芋の作り方のポイント
2-1.温度は200℃、ワット数は800~850W
おいしい焼き芋を作るには、時間をかけてゆっくりと加熱することがポイントです。
そのため、オーブントースターの温度は200℃、ワット数しか指定できないタイプは800~850Wに設定しましょう。
さつまいもの麦芽糖が生成される65~80℃を保つことで、甘さを引き出すことができるのです。
2-2.アルミホイルや新聞紙で包まない
さつまいもを焚火で作るときは、アルミホイルや新聞紙に包みますが、オーブントースターの場合は、包んでしまうと蒸したような状態になってしまいます。
アルミホイルを敷くだけにして、そのままオーブントースターに入れましょう。
3.焼き芋の保存方法
焼き芋を保存するときは、冷蔵か冷凍にしましょう。冷蔵で保存する場合は、1本ずつラップでしっかりと包み、冷蔵庫に入れるだけ。3~4日程度保存が可能です。
食べるときは、電子レンジで温め直すといいでしょう。
数日で食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめです。冷凍すれば1ヶ月程度保存が可能になります。
焼き芋として温め直して食べたいときは、丸ごと一本をラップに包み、保存袋に入れて冷凍庫へ。
カットしてから冷凍するよりも丸ごと保存した方が、温め直すときに水分が抜けるのを抑えられます。
焼き芋は冷凍のまま食べることもできます。スプーンですくってアイス感覚で楽しめるので、冷凍のまま食べたいときは、縦半分にカットしてからラップに包み、保存袋に入れ、冷凍庫へ。5分くらい常温に置いておくだけですぐに食べることができます。
まとめ
オーブントースターの温度に気をつければ、自宅でも簡単に焼き芋が楽しめます。
さつまいもはじっくりと加熱することで甘みが増すので、焦らず時間をかけて温めましょう。
焼き芋を作りすぎてしまったときは、冷蔵もしくは冷凍で保存しましょう。
温め直して焼き芋として食べてももちろんOKですが、冷凍した焼き芋はアイスのような絶品スイーツに。
他のアイスを添えたり、はちみつと一緒に食べたりしてもおいしいので、試してみてください。