セロリはどう保存する?冷蔵・冷凍で鮮度を保つ方法を解説
サラダだけではなく、浅漬けやきんぴら、スープなど、さまざまな料理にシャキシャキとした食感を添えてくれるセロリ。
1本を一気に使い切ることは難しく、冷蔵庫に保存していたら、いつの間にかしなびてしまった経験はありませんか。
今回は、セロリをおいしい状態で食べきるための保存方法を、冷蔵と冷凍に分けてくわしく解説します。
1.1週間以内で食べるなら冷蔵保存がおすすめ
セロリを1週間以内で使い切る目途がたっているときは、冷蔵保存がおすすめです。
葉から水分が失われやすいため、茎と分けて保存するのがポイント。
葉と茎は立てた状態で保存しましょう。
1-1.セロリの鮮度を保つ冷蔵保存の詳しい手順
1.セロリをよく洗い、葉と茎を切り分ける
2.キッチンペーパーで包み、保存袋にいれる
3.葉と茎を立てた状態で野菜室に保存する
1-2.冷蔵保存したセロリの保存期間
セロリを冷蔵した場合、葉は4日、茎は6日程度を目安に使い切りましょう。
2.長期間保存するなら冷凍するのがおすすめ
セロリを1週間以上保存する場合は、冷凍保存が適しています。
冷蔵するときと同様に、葉と茎は分けて保存しましょう。
2-1セロリを冷凍保存する詳しい手順
1.セロリを洗い、茎を斜め切りに、葉を粗みじん切りにする
2.葉と茎をそれぞれ冷凍用保存袋にいれる
2-2.冷凍保存したセロリの保存期間
冷凍したセロリは1ヶ月を目安に使い切りましょう。。
解凍後の食感は冷凍前と変化しているため、生で食べるよりもスープや炒め物にすることで美味しく食べることができます。
3.冷凍したセロリの活用方法
冷凍したセロリはさまざまな料理に活用できます。
すでにカットしてあるため、調理時間の短縮になり便利です。
3-1.茎は凍ったままスープやカレーに
茎はスープやカレー、ミートソースなどの主に汁物が適しています。加熱すると甘味が出ます。
解凍する必要はなく、凍ったまま使用できます。
3-2.葉は凍ったまま炒め物にするのがおすすめ
セロリの葉は、炒め物に向いています。
油と一緒に摂取することで、βカロテンの吸収率が上がります。
シンプルに野菜炒めや海鮮などと合わせて中華炒めもいいですが、ごま油で炒めて、醤油やみりんなどで味付けし、ふりかけにするのもおすすめです。
まとめ
セロリは乾燥に弱く、すぐにしなびてしまいます。
冷蔵保存では1週間程度が目安ですが、冷凍にすれば長期保存が叶います。
カットして冷凍するだけで、保存期間は1ヶ月程度。
調理の際も凍ったまま使用できるため、調理時間の短縮になり、忙しいときにも助かります。
正しい保存方法を覚え、セロリを最後までおいしく食べましょう。