食洗機の電気代は高い?手洗いとの光熱費比較や節約術を解説

食洗機は家事が楽になっても電気代がかかりそうというイメージがあり、導入を迷っていたり、あえて使わずに手洗いを続けたりしている方も多いのではないでしょうか。
食洗機は電気を使って動くため、電気代はかかりますが、水道代やガス代を含めたコストを考えると、実は手洗いよりも安くなるケースも。
そこで今回は、食洗機の電気代の計算方法や、手洗いとのコスト比較、食洗機を使った賢い節約術などをくわしく解説します。
1.食洗機の電気代は1回で約20円〜30円
食洗機を1回使うとどのくらいの電気代がかかるのか、基本的な仕組みと計算方法を見ていきましょう。
機種や電気料金プランにより異なりますが、一般的には食洗機を標準コースで1回運転した場合の電気代は、約20円〜30円程度といわれています。
1-1.電気代の計算方法
自宅の食洗機の正確な電気代を知りたい場合は、以下の計算式で求めることができます。カタログや説明書に記載されている消費電力を確認してみましょう。
※消費電力がW(ワット)で記載されている場合は、1000で割ってkW(キロワット)に換算してください。
例えば、消費電力が600W(0.6kW)の食洗機を1時間使用し、電気料金単価が31円/kWhだった場合、「0.6kW× 1h × 31 円/kWh= 18.6円」となります。
1-2.ヒーターと乾燥に多くの電気代がかかる
食洗機の電気代の多くを占めているのは、モーターで水を噴射する電力ではなく、水を温めるためのヒーターと温風で乾燥させるためのヒーターです。
冬場など水温が低い時期は、洗浄に適した温度まで水を温めるのに多くのエネルギーを使います。さらに、乾燥工程でも熱を使用します。
2.手洗いよりもコストが安い
食洗機の導入を検討する際、電気代単体ではなく、水道代なども含めた光熱費のトータルコストで比較することがポイントです。
| 科目 | 手洗い | 食洗機 |
| 水道代 | 14.7円(約57.1L) | 2.6円(約10L) |
| 洗剤 | 3.7円 | 5.5円 |
| ガス代(約0.138㎥) | 24.7円 | – |
| 電気代(約485Wh) | ー | 13.1円 |
| 合計 | 43.1円 | 21.2円 |
2-1.手洗いには「ガス代」がかかる
寒い季節は、お湯を使う家庭がほとんどでしょう。お湯を使用すると、給湯器を動かすためのガス代または電気代が発生します。
手洗いでは、お湯を出したままにすることも多く、手洗いでかかるガス代と、食洗機にかかる電気代を比較すると、食洗機の方が安く済むケースは少なくありません。
2-2.食洗機は節水効果が大きい
食洗機は節水効果が高いのがメリットです。
手洗いの場合は、常に新しい水を流しながら洗いますが、食洗機は庫内に溜めた少量の水を循環させて洗います。
そのため、手洗いに比べて使用する水の量を大幅に減らすことができます。
2-3.トータルコストでは食洗機がお得
電気代だけを見れば、食洗機の方がコストはかかりますが、「電気代 + 水道代 + ガス代」の支出を見ると、手洗いよりも食洗機の方がランニングコストは安くなる傾向にあります。
食洗機を購入するという初期費用はかかりますが、コストが安くなる、時間を生み出せるというメリットがあります。

3.食洗機の電気代を節約する5つの方法
食洗機は使い方を少し工夫するだけで、さらに電気代を抑えることができます。
実践しやすい5つの節約術を紹介します。
3-1. 乾燥機能を見直す(送風・余熱乾燥の活用)
電気代の多くは乾燥にかかります。
洗浄後は乾燥前に運転を停止し、扉を開けて自然乾燥させたり、送風のみのコースを活用したりすることで、大幅な節約になります。
洗浄直後の食器は高温になっているため、扉を開けておくだけでも予熱で水分が飛び、意外と早く乾きます。
3-2. まとめ洗いをする
食洗機を回す回数が減れば、水を温めるヒーターの稼働回数も減らせます。
食器の量に応じて、まとめ洗いを心がけると効率的です。
3-3. フィルター掃除をこまめにする
残菜フィルターにゴミが詰まっていると、洗浄水の循環が悪くなり、余計なパワーが必要になります。
乾燥効率も落ちるため、運転時間が延びて電気代がかさむ原因に。こまめなお手入れは、節約の基本です。
3-4. 深夜電力を活用する
契約の電力プランによっては、夜間の電気代が安く設定されている場合があります。
タイマー機能を活用して、電気代が安い時間帯に食洗機を稼働させるといいでしょう。
3-5. 省エネモード搭載の機種を選ぶ
食洗機には、汚れの量や食器の量をセンサーで検知し、最適な水量や時間で運転する「エコモード」や「省エネコース」が搭載されているものがあります。
光熱費が気になるときは、省エネ性能にも注目して選びましょう。

4.まとめ
食洗機は、電気代はかかりますが、手洗いと比較して光熱費全体のコストは抑えられる可能性が高いです。
また、食洗機を導入するメリットは、光熱費の節約だけではなく、時間の節約にもなります。
食器洗いは毎日発生する家事であり、1回あたり15分〜20分、1日3回で約1時間近くを費やしていることも。
食洗機に任せることで、家族と過ごす時間や、自分のためのリラックスタイムに変えることができます。
電気代が気になる方は、乾燥機能の使い方や省エネモード搭載の機種を選ぶなどの工夫をするといいでしょう。
Haier(ハイアール)の食洗機は、高い洗浄力と省エネ性能を両立し、さまざまなライフスタイルに合わせたラインナップを展開しています。
電気代や水道代を賢く抑えながら、家事の負担を減らすパートナーとして、ぜひ食洗機の活用を見直してみてはいかがでしょうか。