かまぼこは冷凍保存がおすすめ!かまぼこの保存方法を解説
そのまま食べてもおいしく、うどんなどに添えても彩りになるかまぼこですが、1本購入すると、なかなか一気には使い切らないことも。
生もので日持ちしないため、余ったときに頭を悩ませてしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、かまぼこをおいしく保存する方法をくわしく解説します。笹かまぼこの保存方法もあわせて紹介するので参考にしてください。
1.余ったかまぼこは冷凍保存がおすすめ!
冷蔵では日持ちしないかまぼこは、数日のうちに食べきらないときは冷凍保存がおすすめです。
かまぼこは冷凍すると味や食感が落ちるといわれていますが、急速冷凍をすることでおいしく保存できます。
1-1.かまぼこの具体的な冷凍保存の手順
1.かまぼこを板から外して、食べやすい大きさに切る
板をつけたまま冷凍すると、ムラができることがあるため外しましょう。
2.かまぼこを並べて、1食分ずつ小分けにラップに包む
3.冷凍用保存袋に入れて、アルミやステンレスのバットやトレイに乗せて急速冷凍
アルミやステンレスなど金属製のバットやトレイに乗せると急速冷凍ができます。
1-2.冷凍保存したかまぼこの保存期間の目安
かまぼこを冷凍した場合、保存期間の目安は1ヶ月程度です。
1-3.冷凍保存したかまぼこの解凍方法
かまぼこは自然解凍すると水分が出てしまうため、味や食感が悪くなってしまいます。
凍ったまま煮物や炒め物など、加熱料理に使用するのがおすすめです。
2.笹かまぼこも冷凍保存がおすすめ
お土産でもらうことも多い笹かまぼこですが、未開封の場合の賞味期限は長くても、開けてしまった場合は、すぐに食べなくてはなりません。
余ってしまった笹かまぼこも、かまぼこ同様に冷凍が可能です。
2-1.笹かまぼこの冷凍保存の手順
1.笹かまぼこを1食分ずつ小分けにラップに包む
2.冷凍用保存袋に入れて、アルミやステンレスのバットやトレイに乗せて急速冷凍
2-2.冷凍保存した笹かまぼこの保存期間の目安
笹かまぼこを冷凍した場合、保存期間の目安は1~2ヶ月です。
2-3.冷凍保存した笹かまぼこの解凍方法
笹かまぼこは、凍ったままオーブントースターで焼くのがおすすめ。
7分ほど加熱するだけで、できたてに近い状態になります。
凍っていても包丁で簡単にカットできるため、さまざまな加熱調理に使用できます。
まとめ
かまぼこは、冷蔵では数日しかもちませんが、冷凍であれば長期保存が可能です。
冷凍するときは水分が抜けてスカスカにならないように、ラップでしっかりと包み、急速冷凍するのがポイント。
笹かまぼこも同様に冷凍保存ができるため、食べきらないときは早めに冷凍してください。
調理に使用するときは、解凍すると水分が出てしまうため、味や食感が悪くなります。
凍ったまま加熱調理に使いましょう。