失敗しないための炊飯器の選び方のポイントを解説!

炊飯器を選ぶ際は、世帯人数やライフスタイルに合わせた「容量」をはじめ、ご飯の味や食感を左右する「加熱方式」や「内釜の素材」、そして日々の暮らしをサポートする「付加機能」を確認することが大切です。ここでは、失敗しないための炊飯器の選び方のポイントを4つに分けて詳しく解説します。

1. 家族の人数や食べる量に合わせて「容量(合数)」を選ぶ

炊飯器選びでまず確認したいのが、世帯人数や食べる量に合った炊飯容量(何合炊きか)の目安です。ライフスタイルに合わせて適切な容量を選びましょう。

炊飯器 適した人数 お茶碗杯数
3~3.5合炊き 1~2人 7~9杯
5~5.5合炊き 3~5人 12~14杯
1升炊き(10合) 6人以上 25杯

1-1.1〜2人暮らしなら3合〜3.5合

1人暮らしや2人暮らしの方には、3合〜3.5合炊きのモデルが適しています。毎食炊き立てを食べたい方や、1日分をまとめて炊いておくスタイルの方に使いやすい容量です。コンパクトなサイズが多く、キッチンのスペースを取りません。

1-2.3〜5人家族なら5合〜5.5合

3人〜5人家族の世帯には、5合〜5.5合炊きのモデルが一般的でおすすめです。朝晩の食事でご飯を食べる場合やお弁当用にご飯を用意する場合でも、十分に対応できる容量です。各メーカーのラインナップが最も豊富なサイズでもあります。

1-3.5人以上の家族なら1升〜

食べ盛りのお子様がいるご家庭や、5人以上の大家族には1升(10合)以上炊ける大容量モデルが向いています。一度に大量のご飯を炊くことができるため、何度も炊飯する手間を省くことができます。

2. ご飯の美味しさを左右する「加熱方式」の違いで選ぶ

炊飯器の加熱方式は、主に「マイコン」「IH」「圧力IH」の3種類に分けられます。それぞれメリットや適している人が異なります。

2-1.マイコン炊飯器本体の底にあるヒーターの熱で釜を加熱する方式です。

構造がシンプルで本体価格が比較的リーズナブルな傾向にあります。3合以下の小型モデルに多く採用されており、価格を重視する方や一人暮らしの方におすすめです。

2-2.IH炊飯器

電磁誘導加熱(IH)を利用し、内釜自体を発熱させて炊き上げる方式です。

強い火力で釜全体を均一に加熱できるため、炊きムラが少なく、ふっくらとしたしゃっきりした食感に仕上がります。食感を重視する方に適しています。

2-3.圧力IH炊飯器

IH方式に圧力をかける機能を加えた方式です。

内釜の中の圧力を高めることで水の沸点を上げ、100℃以上の高温で一気に炊き上げます。

お米の芯までしっかり熱が伝わるため、甘みや旨味が引き出され、モチモチとした食感のご飯に仕上がるのが特徴です。

3. こだわり派は「内釜の素材」をチェックする

お米の味や食感にさらにこだわりたい方は、熱伝導率や蓄熱性を左右する内釜の素材にも注目しましょう。

炭釜(熱伝導率が高く冷めにくい) 炭を素材に使用した内釜は、非常に熱伝導率が高く、遠赤外線効果によってお米の芯まで短時間で熱を伝えることができます。

また、蓄熱性にも優れており、冷めにくいのも大きなメリットです。

鉄釜・土鍋などその他の素材の特徴 鉄釜は発熱性が高く、大火力で炊き上げることで、かまどで炊いたような香ばしさやごはんの旨味を引き出します。

土鍋は蓄熱性が非常に高く、じっくりと熱を伝えるため、ふっくらとした仕上がりと、おこげを楽しめるモデルが多いのが特徴です。

 まとめ

近年の炊飯器には、多様なニーズに応えるさまざまな付加機能が搭載されています。

ご自身の生活スタイルに合った機能を選びましょう。

忙しい時に重宝する「早炊き機能」 通常よりも短い時間でご飯を炊き上げる機能です。

帰宅後すぐに食事にしたい時や、朝の忙しい時間帯、ご飯を炊き忘れてしまった際などに非常に重宝します。

まとめ炊きに便利な「冷凍ごはんコース」 一度に多めにご飯を炊いて冷凍保存する方に便利な機能です。

解凍したあともご飯のパサつきを抑え、ふっくらとした美味しさを保てるように水分量を調整して炊き上げます。

玄米や雑穀米などの「専用コース・炊き分け機能」 白米だけでなく、玄米、雑穀米、麦ごはんなどを美味しく炊き上げるための専用コースです。

また、お米の銘柄や好みの食感に合わせて炊き分ける機能が搭載されているモデルもあります。

ご飯を炊くだけでなく、パンの発酵・焼き上げ機能や、ケーキなどのスイーツ、煮込み料理やスープといったおかずを作れる調理機能を備えた炊飯器も増えています。

一台で料理の幅を広げたい方におすすめです。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。
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