炊飯の途中で炊飯器のふたが開いていた!ふたが開いたままの炊飯器に気づいた時の対処法を解説
気づいたら子どもが炊飯器の蓋をご飯が炊きあがる前に開けていたなんて経験ありませんか?
炊飯器の蓋がいつから開いていたのかわからないとなるとどうしていいか困ってしまいますよね。
今回は炊飯器の蓋が途中で開いてしまったときの対処法をくわしくご紹介します。
1.【状況別】炊飯器の蓋が開いていたときの対処法
炊飯器はロック機能がついているものもありますが、基本的にはいつでも簡単に開けられてしまうものです。
炊飯器の蓋が開いていることにすぐ気づいた場合は、そのまま閉めるだけで問題はありません。炊き込みご飯のときは炊飯器を途中で開けて具材を入れるときもありますよね。
困るのはどれくらい開いていたかわからないとき。そんなときはまず炊飯器の中を確認してみましょう。
1-1.まだ水が残っているとき
炊飯器に水が残っているときは、早炊きや高速機能を使ってもう一度炊くと食べられる可能性があります。
ただし水の量が少ない場合は焦げてしまうこともあるので要注意です。
1-2.水がなくなって、ほぼご飯の状態になっているとき
炊飯器の水がなくなり炊き上がっているように見えるときは、蒸しだけが完了していない状態です。保温にして10分ほど待ってからほぐせば食べられることが多いです。
2.炊飯に失敗し、ご飯の芯が残ってしまったときは?
炊飯器を途中で開けたことでご飯の固さにムラができたり芯が残ってしまったりした場合、捨てるのではなくチャーハンやおじやなどにするといいでしょう。
もう一度火を通し味付けをするので、ムラや芯が気にならなくなります。
白米として食べたい場合はご飯を炊飯器から別の鍋にうつして水を加え、ガスコンロで火をいれるとご飯の芯をなくすことができます。
ただし火や水を入れすぎてしまうとおかゆのような状態になるので注意しましょう。
炊飯器を途中で開けなくても故障や停電などで止まってしまうとご飯にムラ、芯が発生することがあります。そんなときは同じくチャーハンやおじやなどにするといいでしょう。
まとめ
炊飯器を途中で開けてしまったときは、一瞬であればほとんど問題はありません。
時間が経ってしまったときは、ご飯の状況を確認して早炊きをするか保温して様子を見るか見極めましょう。水が少なくて焦げてしまうと食べられなくなってしまうので、心配な場合は鍋に移して炊き直すか別の料理にするとご飯が無駄になりませんよ。