夏の洗濯物、部屋干ししても大丈夫?部屋干しによる問題点を解説
夏は洗濯物を外に干して早く乾かしたいところですが、最近は突然の雨なども増えてきたので、常に部屋干しを考える人も増えています。
しかし、部屋干しは気温が高くても、湿度も高くなるので乾きにくいと感じている人もいるのでは?
そこで今回は夏の洗濯は部屋干しでいいのか、また部屋干しをするときのコツなどをくわしくご紹介します。
1.夏の部屋干しは湿度が上がるため、非推奨
夏に部屋干しをしてしまうと、湿度が上がってしまうため、基本的にはおすすめできません。
洗濯は生乾き臭などを防ぐために、5時間以内に乾かすのがポイント。室内に干すと10~20%程度湿度が上がってしまうため、乾くまでに時間がかかってしまうのです。
2.部屋干しによって起こる問題とは?
2-1.ダニやカビが発生しやすくなる
部屋干しをして湿度が上がると、ダニやカビが発生しやすくなります。湿度60%以上はカビ、65%以上はダニが繁殖しやすい環境です。
2-2.嫌な臭いの原因となるモラクセラ菌が繁殖する
生乾き臭と呼ばれている嫌な臭いの原因は「モラクセラ菌」。モラクセラ菌は、乾くまでに5時間以上経つと、急激に増加するといわれています。
夏に部屋干しをすると乾くまでに時間がかかるため、臭いが発生しやすくなります。
3.部屋干しをする上でのポイント
部屋干しをしたくないと思っても、一人暮らしや共働きで帰りが夜になる、花粉がつくのが気になるといった理由で避けられない人もいますよね。
部屋干しするときのポイントを抑えておきましょう。
3-1.浴室乾燥がある場合は浴室乾燥を利用する
浴室乾燥がある場合は、ぜひ活用してください。夏だけではなく、湿度が高い梅雨の時期もおすすめ。
浴室乾燥は天気に左右されないのもうれしいポイントです。
3-2.居室に部屋干しをする場合
浴室乾燥がなく、居間や寝室など、他の部屋に干す場合は以下のことに注意しましょう。
- 除湿機がある場合は除湿機をつける
- 窓は開ける
- 扇風機かサーキュレーターを回す
- 洗濯物の位置はなるべく高めに
- 洗濯物どうしの間隔は空ける
浴室乾燥があっても、洗濯物を干せるスペースが限られるため、居室しか干す場所がないというのはよくあることです。
空気を循環させ、風通しをよくすることがポイント。
とくに和室やソファー周りなどは、湿度が高くなると、カビやダニが発生しやすいので気をつけましょう。
まとめ
夏に洗濯物を部屋干しするのはおすすめできません。
しかし、やむを得ない理由で部屋干しになってしまうことも。そんなときは、湿度が上がらないように除湿機を活用したり、扇風機やサーキュレーターを使い空気を循環させたり、なるべく早く乾く環境づくりをしましょう。
「日中は部屋にいないから、乾くまでに時間がかかっても、湿度が上がってもいい。」と部屋干ししていると、せっかくきれいに洗った洗濯物から、生乾き臭がすることも。また、カビやダニが発生する可能性が高まるので注意してくださいね。