桃を長く美味しく保つには?保存方法や食感の変化をくわしく解説
甘くてジューシーな桃は、傷みやすく日持ちしません。
自分で購入する際は必要な分だけ調整して買えますが、ギフトなどで大量に手に入ることもあるでしょう。
たくさんもらった桃が、おいしく食べられない状態になってしまうのは避けたいですよね。
そこで今回は、桃のおいしい状態を長持ちさせる保存方法をくわしく解説します。
1.2〜3日で食べるなら常温保存
桃は夏が旬の果物です。桃は冷気と乾燥に弱く、冷蔵庫に入れるとジューシーな甘さが失われてしまいます。
2~3日で食べきるのであれば、常温保存にしましょう。
常温保存の場合は、キッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れて保存します。
冷たい桃が食べたいという方は、食べる2~3時間前に野菜室に入れるといいでしょう。
1.桃をキッチンパーパーで包み、ビニール袋に入れて封をする
2.桃の下部にフルーツキャップ等柔らかいものを挟んで冷暗所に置いて保存する
2.長期保存したいなら冷凍保存がおすすめ
桃を2~3日の間に食べきらないときは、冷凍保存がおすすめです。
丸ごと冷凍するだけでOKなため、手間はかかりません。冷凍保存であれば、食感は変わりますが、約1ヶ月の保存ができます。
1.桃を洗い、水気を拭き取る
桃を洗っている、もしくは拭いている写真
2.桃を一つずつ丸ごとラップで包み込む
ラップに包まれている桃の写真
3.冷凍用保存袋に入れて中の空気を抜いて冷凍庫へ
空気を抜いて袋に入っている状態の桃の写真
3-1.冷凍桃をおいしく解凍するコツ
冷凍した桃を食べる際は、流水に当てながら皮をむきます。
解凍時間によって食感が変わるため、自分の好きなタイミングで食べましょう。
1.凍っている状態の桃の皮に切れ目を入れる
皮に切れ目を入れた桃の写真
2.切れ目に流水を当てながら皮を剥く
流水を当てながら皮を向いている写真
3.15分〜30分程度常温におき、食べやすい大きさに切る
3-2.15分程度だとシャリシャリとした食感になる
15分程度だとシャリシャリとした食感になり、シャーベット感覚で食べられます。
3-3.30分ほど置くととろっとした食感になる
30分ほど置くとほぼ解凍されるため、とろとろで濃厚な甘みの桃が楽しめます。
4.まとめ
桃は2~3日で食べきるのであれば、常温保存がおすすめです。
そのまま置くのではなく、乾燥しないようにキッチンペーパーに包み、ビニール袋に入れましょう。
すぐに食べきらないときは冷凍すれば1ヶ月ほど保存可能になります。
冷凍すると食感は変わりますが、桃のジューシーな甘さをキープできます。