ピザを最後まで美味しく!余ったピザの冷蔵・冷凍保存方法を解説

ピザを最後まで美味しく!余ったピザの冷蔵・冷凍保存方法を解説

手軽に本格的なピザが楽しめる宅配ピザ。
複数枚注文した方がお得だったり、さまざまな種類があるため目移りしていまい、ついついたくさん頼んで余らせてしまうことはありませんか?
「余ったピザをあとから温めて食べたけどいまいち…」と感じている方もいるでしょう。
そこで今回は、余った宅配ピザを正しく保存し、美味しく食べる方法をくわしく解説します。

1.ピザをすぐに食べるなら冷蔵保存がおすすめ

宅配ピザは、当日に食べきることを前提に作られています。
そのため、常温保存はNG。すぐに食べる場合は、冷蔵保存をしましょう。

1-1.余ったピザを冷蔵保存する詳しい手順

冷蔵保存は乾燥を防ぐのがポイントです。

ピザを切り分けて、一切れずつラップに包む、または食品保存容器に入れてください。
ピザが温かいと水滴が発生し、傷みやすくなります。冷めてからラップをして冷蔵庫へ入れましょう。

保存するために一切れづつラップで包まれるピザ

1-2.冷蔵したピザの保存期間

冷蔵保存をしたピザは日持ちしないため、1〜2日以内には食べ切ってください。

2.ピザを長期間保存するなら冷凍保存がおすすめ

ピザをすぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめ。
冷凍に向かない具材は、取り除いてから冷凍することが大切です。

2-1余ったピザを冷凍保存する詳しい手順

1.冷凍に向かない食材を取り除く

冷凍に向かない食材はあらかじめ取り除きましょう。
じゃがいもや生ハム、レタスなどの生野菜は、冷凍すると食感が悪くなります。

2.ピザを一切れずつラップで包む

粗熱が取れたら一切れずつラップに包みます。空気が入らないように、ぴったりと包んでください。

保存するために一切れづつラップで包まれるピザ

3.ラップで包んだピザを冷凍用保存袋にいれて冷凍庫へ

ニオイ移りを防ぐために、冷凍用保存袋に入れましょう。

2-2.冷凍したピザの保存期間

冷凍したピザの保存期間の目安は1ヶ月です。
冷蔵よりは保存期間が伸びますが、なるべく早く食べることをおすすめします。
とくに水分が多い食材が使用されている場合は、早めに食べた方がいいでしょう。

3.保存したピザの温め直し方

保存したピザを温める際は、解凍したり、電子レンジで温めたりしても食べられますが、オーブントースターまたはフライパンを使用した方が焼き立てに近い状態が楽しめます。

3-1.オーブントースターでリベイクする詳しい手順

オーブントースターを使用する際は、ピザをしっかりと解凍してください。
その後、予熱したオーブントースターで様子を見ながら焼いていきます。
美味しく仕上げるコツなど、くわしくはこちらの記事をご覧ください。

冷凍ピザをオーブントースターで焼き立ての味に!美味しく温め直す方法を解説

3-2.フライパンでリベイクする方法

オーブンが使えないときでも、フライパンで温め直すことで、焼きたての状態に近づけることができます。

フライパン

1.自然解凍したピザを、油をひかずに熱したフライパンにのせる

オーブントースターで焼くときと同様に、しっかりと解凍してから、フライパンに置きます。油は必要ありません。

2. フタをして弱火でじっくり温める

水分の蒸発を防ぐために、フタをして弱火でじっくりと温めましょう。
強火にしてしまうと、先に生地が焦げて、具材が冷たい状態になる恐れがあります。
フタがない場合は、アルミホイルを被せてください。

まとめ

余ってしまった宅配ピザは、無理に食べなくても冷蔵や冷凍での保存が可能です。
冷蔵は日持ちしないため、1~2日以内に食べ切れる場合のみにしましょう。
長期保存は冷凍がおすすめです。ただし、冷凍に不向きな具材は取り除いてください。
温めなおすときは、オーブントースターかフライパンがおすすめ。自然解凍や電子レンジよりも焼き立てに近い状態のピザが楽しめます。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。
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