砂糖は袋のまま保存はNG!砂糖の正しい保存方法を解説
砂糖はさまざまな料理に活躍する、キッチンに欠かせない調味料です。
砂糖を袋に入れたまま保存していたら、いつの間にか固まっていた経験はありませんか?
固まってしまうと使いにくく、正確な分量がすぐに測れません。
そこで今回は、砂糖の正しい保存方法や固まってしまったときの対処法をくわしく解説します。
1.砂糖の保存方法のポイント
砂糖の袋は通気性があるため、そのまま長期保存をするのはNGです。砂糖を保存するときのポイントを2つ紹介します。
1-1.未開封でも密閉容器に入れる
購入時の砂糖の袋は、中の空気を抜くために、小さな穴が開いていることがあります。
そのため、砂糖は未開封でも開封済でも、タッパーや缶などの密閉容器に保存するのがおすすめです。
湿度の影響を防ぐだけではなく、虫害も防止してくれます。砂糖は未開封でもにおいがするため、アリが袋を食い破って侵入する恐れがあるため、注意しなくてはなりません。
1-2.温度・湿気・においに注意し、常温で保存する
砂糖は、温度と湿度が一定に保たれた、常温で保存するのがおすすめです。
砂糖が固まってしまう原因は、主に湿気。湿度の高い場所では溶け、低い場所では乾燥して水分が出てしまうため固まります。
冷蔵庫は庫内が乾燥しており、扉を開閉して出し入れをするたびに温度や湿度の変化が起こりやすいため、保存場所には適しません。
また、コンロの周りは温度が高くなるため、避けましょう。
砂糖はにおいの影響も受けやすい調味料です。強いにおいの食品や洗剤の近くに置くと、においが移ってしまうため、気をつけましょう。
2.砂糖には賞味期限がない
砂糖は基本的に腐ることがないため、賞味期限が記載されていません。JAS法で賞味期限の表示を省略できる食品に定められています。
参考:東京都保険医療局
しかし、保存する環境が悪いと、砂糖が固まったり、溶けてしまったり、変色、虫が湧くなどのトラブルが発生するため、注意が必要です。
3.砂糖が固まってしまったときは、濡らして絞ったキッチンペーパーを容器とフタで挟む
密閉容器で保存していても、砂糖が固まってしまうことはよくあります。
固まってしまったときは、濡らしてよく絞ったキッチンペーパーを容器とフタの間に数時間挟んでおくと、サラサラの状態に戻ります。
霧吹きを使用する方法もありますが、水分量が多いとドロドロに溶けてしまうため、濡らしたキッチンペーパーで様子を見ましょう。
砂糖がサラサラの状態に戻ったら、キッチンペーパーは取ってください。
まとめ
砂糖は品質の劣化が少なく安定した食品のため、賞味期限の表示を省略できます。
しかし、保存状態が悪いとベタベタと溶けてしまったり、変色が起こったり、虫が混入する恐れもあります。
未開封であっても密閉容器に保存しましょう。また、温度や湿度が一定に保たれた常温で保存するのがおすすめです。
においも移りやすいため、他の食品がたくさんあり、乾燥している冷蔵庫での保存は避けてください。
砂糖が固まるたびに苦労していた方はおいしさを保つためにも、密閉容器や保存方法、場所などを見直してみてはいかがでしょうか。