汗ジミ汚れは洗濯できれいに落とせる?汗ジミができないようにするためのポイントも解説
服の襟や袖にできる汗ジミは、普通に洗濯をしても残ってしまい、なかなか落ちず苦労した経験がある人も多いのではないでしょうか。
とくに薄い色のYシャツやブラウスなどは、黄ばんでいるのが裏側だけでも目立つので気になりますよね。
そこで今回は、服についてしまった頑固な汗ジミを自宅にあるもので落とす方法をくわしく解説します。
1.汗ジミ汚れを落とす前に洗濯表示の確認
汗ジミを落とす前に、洗濯表示の確認は必ず行いましょう。水洗いできない服は、クリーニング店に相談してください。
桶に水が入っている表示があるときは、洗濯機や手洗いが可能です。数字は水の温度を表しています。桶に×がついているときは、水洗い不可です。
洗濯表示には水洗いに関する情報だけではなく、漂白剤やアイロンの使用についてなどの表示もあるので、しっかりと確認してください。
(出典元:経済産業省)
2.最初に試してほしい汗ジミ汚れの落とし方
汗ジミ汚れに気づいたら最初に行ってほしい対処方法を紹介します。特別な薬剤や道具がなくても、自宅にあるもので試せます。
<用意するもの>
・台所用中性洗剤
・酸素系漂白剤
・バケツや洗面器
・歯ブラシ
2-1.汗ジミ汚れの落とし方の手順
1.台所用中性洗剤を汗ジミの箇所につける
汗ジミ汚れが気になる部分に、台所用中性洗剤をつけます。
色物や柄物はつけすぎると色落ちする可能性があるため、目立たない裏地などで試してから行うといいでしょう。
台所用中性洗剤は、油性の皮脂汚れなどに強い洗剤です。
2.台所用中性洗剤をつけたところを歯ブラシで優しくこする
台所用中性洗剤をつけた部分を、歯ブラシを使って優しくこすります。強くこすったり、揉んだりしてしまうと、生地を傷める恐れがあるため気をつけましょう。
3.お湯ですすぐ
40℃前後のお湯を使い、洗剤が落ちるまでしっかりとすすぎます。すすぐときも強くこすったり、揉んだりせず、優しく洗い流しましょう。
4.落ちなかったときは酸素系漂白剤を溶かしたお湯につけ置き
台所用中性洗剤で汗ジミ汚れが落ちなかったときは、酸素系漂白剤を使用します。
バケツや洗面器などに40℃前後のお湯を入れ、酸素系漂白剤を溶かし、服を入れたら30分程度つけ置きします。
5.洗濯機で洗う
つけ置き後、汗ジミ汚れが落ちているか確認し、液ごと洗濯機に入れて、通常通り洗濯をします。
洗濯機で他の服も一緒に洗う際は、漂白剤の使用ができるか確認してから行ってください。
3.頑固な汗ジミ汚れには重曹ペーストがおすすめ
台所用中性洗剤や酸素系漂白剤を使用しても落ちなかった頑固な汗ジミ汚れには、重曹ペーストがおすすめ。重曹ペーストを使用した、汗ジミ汚れの落とし方を紹介します。
<用意するもの>
・重曹
・酸素系漂白剤
・重曹ペーストを入れる容器
3-1.重曹ペーストを使った汗ジミ汚れの落とし方の手順
1.重曹と酸素系漂白剤を混ぜたペーストを作る
容器に重曹と酸素系漂白剤を1:1の割合で入れよく混ぜます。ペーストの量は、汗ジミを落としたい服の量によって調整してください。
2.汗ジミの部分に重曹ペーストを塗る
汗ジミの部分に、作った重曹ペーストをしっかりと塗ります。
3.5分ほどドライヤーで温める
重曹ペーストを塗った部分にドライヤーを当てて温めましょう。温める時間は5分程度が目安です。
ペーストの温度を上げると酸素系漂白剤の働きがよくなります。ただし、アイロンが使用できない服など、熱に弱い生地のときは温めすぎないように注意しましょう。
4.洗濯機で洗う
あとはいつも通り洗濯機で洗うだけです。
4.汗ジミ汚れができないようにするには
4-1.一度着た服はその日に洗う
汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなるため、一度着用した服はなるべくその日のうちに洗いましょう。
汗ジミがついていなくても、酸素系漂白剤を常に入れて洗濯をするのもおすすめです。ただし、使用できない服もあるため、必ず洗濯表示を確認してください。
また、塩素系漂白剤は色落ちの原因となるためNGです。
4-2.ベビーパウダーや汗ジミ防止スプレーを使用する
服を着る前に、汗ジミができやすい襟や袖にベビーパウダーや汗ジミ防止スプレーを使用するといいでしょう。
ベビーパウダーはその名の通り赤ちゃんが使用するので肌に優しい成分でできており、水に溶けやすいため洗濯するとすぐに落ちるのもうれしいポイントです。
まとめ
汗ジミ汚れに気づいたときは、なるべく早く対処することが大切です。まずは台所用中性洗剤を使用して、落とせるかどうか試してみるといいでしょう。
頑固な汗ジミ汚れには酸素系漂白剤や重曹がおすすめ。ただし、汗ジミ汚れを落とす際は、必ず洗濯表示を確認してからにしてくださいね。