洗濯機から異音が!これって故障?音の種類でわかる原因と対策
洗濯機を使っているときに、普段とは違う変な音が聞こえて不安になったことはありませんか?
洗濯機から聞こえる異音は、簡単な調整で直るサインのときもあれば、放っておくと故障や水漏れにつながる危険な警告の場合もあります。
そこで今回は、洗濯機の音の種類や発生場所からわかる原因や異音を防ぐ方法などをくわしく解説します。
1.【音別】洗濯機から異音がする原因と対処法
異音が聞こえたら、まずはどんな音か、そしてどこから聞こえるかを確認しましょう。
音の種類によって、原因と緊急度が異なります。
1-1. 洗濯機から「ガリガリ」「カラカラ」という音
主な発生場所
洗濯槽の底(パルセーター付近)
原因
異物の混入が考えられます。
ポケットに入れっぱなしにしていたコイン、ヘアピン、ボタンなどが洗濯槽の中に落ち、回転羽根(パルセーター)に当たっている可能性があります。
対処法
洗濯槽の中に異物が落ちていないか確認してください。羽根の隙間に挟まっている場合は、ピンセットなどで取り除きます。
羽根の裏側に入り込んでいるなど取り除けないときは、無理をせず修理を依頼しましょう。
1-2. 洗濯機から「ドタドタ」「ガタガタ」という音
主な発生場所
洗濯機本体全体・外装
原因
洗濯物の偏りや設置場所が不安定な可能性があります。
厚手のタオルケットやデニムなどが片寄っているケースや、洗濯機の脚が床にしっかり接地せず水平でないときに発生します。
対処法
一度運転を停止し、中の洗濯物を均等にほぐし直してください。
洗濯機本体を揺らしてみて、ガタつきがある場合は脚の長さを調整して水平に設置し直します。
1-3. 洗濯機から「キュルキュル」という音
主な発生場所
洗濯機内部・下部
原因
ベルトの摩耗・劣化が原因です。洗濯槽を回転させるためのベルトが滑っていたり、劣化してひび割れたりしている恐れがあります。
対処法
この音は部品の寿命である可能性が高いため、修理が困難です。
放置すると回転しなくなる恐れがあるため、早めに専門業者やメーカーへ点検を依頼してください。
1-4. 洗濯機から「ゴロゴロ」「ブーン」という音
主な発生場所
モーター付近・排水口
原因
軸受やモーターの不具合、排水の詰まりが原因です。
「ゴロゴロ」という重い音は、回転を支える軸受の摩耗が考えられます。
「ブーン」という低い音と共に排水がスムーズにいかない場合は、排水フィルターやホースにゴミが詰まっている可能性があります。
対処法
排水フィルターを掃除し、排水ホースに折れや詰まりがないか確認します。
排水ホースを掃除しても「ゴロゴロ」という音が続く場合は、モーター類の故障が疑われるため、修理が必要です。
1-5. 洗濯機から「ゴボゴボ」「コポコポ」という音
主な発生場所
排水付近
原因
排水の際に空気が一緒に流れていたり、排水弁の開閉の音なので心配をする必要はありません。
対処法
排水口が詰まってくるとなりやすいため、定期的に掃除を行って下さい。
2. 洗濯機の異音を防ぐメンテナンス習慣
故障を未然に防ぎ、洗濯機を長く使うためのポイントを紹介します。
2-1. 洗濯物の量を守る
詰め込みすぎはモーターやベルトに過度な負荷をかけ、異音の原因になります。
取扱説明書に記載された定格容量を守りましょう。目安は洗濯槽の7〜8割程度です。

2-2. 糸くずフィルター・排水フィルターの清掃
ゴミが溜まると排水時に負荷がかかり、異音やエラーの原因になります。
洗濯のたびに糸くずフィルターを、週に一度は排水フィルターをチェックする習慣をつけましょう。

2-3. 定期的な槽洗浄
洗濯槽クリーナーを使って、定期的に洗浄を行うことも大切です。
洗濯の頻度にもよりますが、1〜2ヶ月に一度を目安に行いましょう。
3. まとめ
洗濯機の異音は、自分で解決できるものとプロに任せるべきものがあります。
「カラカラ」「ガタガタ」という音であれば、異物や設置状況を確認してみましょう。
一方、金属が擦れるような音や焦げ臭いニオイなどの異常を感じた際は、大きな事故になる前に専門業者やメーカーへ連絡することをおすすめします。
日々の正しい使い方と定期的なお手入れで、トラブルを最小限に抑えましょう。
