2024.09.30
世田谷区で電子レンジを処分するには、どうしたらいいのでしょうか?
家電や大きなサイズのごみは、地域によって処分方法が異なることはわかっていても、頻繁に行うものではないため、ホームページを見てもよくわからないことも多いですよね。
そこで今回は、世田谷区で不要になった電子レンジを処分する際の具体的な方法を解説します。
電子レンジを処分する場合、まだ使用できても自分の家で不要になったというケースもあるでしょう。電子レンジに限らず、まだ使用できる不用品はリユースも検討してください。
世田谷区ではジモティーと連携しています。世田谷区民のみの持ち込みスポットがあり、インターネットから予約をして不用品を持ち込むだけ。
持ち込めないものがあったり、リユースできないと判断された場合は持ち帰りになったりする可能性もあるため、ホームページの注意事項をよく確認しましょう。
世田谷区では、一辺の長さがおおむね30cm以上のごみは「粗大ごみ」になります。
家電は一部粗大ごみとして処分できないものがありますが、世田谷区では電子レンジは粗大ごみとして処分が可能です。
世田谷区で電子レンジを処分するには、インターネット・電話・チャット・ファクシミリのいずれかで申し込み、有料粗大ごみ処理券を購入しなくてはなりません。
有料粗大ごみ処理券の購入は、収集してもらう場合と自分で指定の処分場へ持ち込みする場合で金額が異なります。
具体的な処分の流れを確認しましょう。
インターネットは24時間受付可能です。(定期メンテナンス時を除きます。)
インターネットで申し込みする場合は、下記の「世田谷区粗大ごみインターネット受付」から、必要事項を正確に入力してください。
申し込みしてから収集・持ち込みまで時間を要する場合があります。余裕をもって申し込むようにしましょう。
電話で申し込む場合は、月~土曜日(祝日含む)の8:00~21:00の間に申し込みましょう。日曜日および年末年始(12月29日~1月3日)はお休みです。
電話番号は変更になる恐れもあるため、世田谷区のホームページで都度確認してください。
英語や中国語、韓国語・ポルトガル語・スペイン語での申し込みにも対応しています。(受付オペレーター・通訳との3者通話となります。)
※月曜日の午前中、3・4月の引越しシーズン、年末年始等、曜日や時間帯によって電話がつながりにくい場合があります。
チャットでは世田谷区の粗大ごみインターネット受付ページなどに登場するキャラクターのヘラソがごみの分別や粗大ごみの手数料などの回答をしてくれます。
ヘラソで対応できない場合は、チャットオペレーターに相談をクリックすると、有人チャットに切り替わります。
オペレーターの対応時間は、年末年始を除く月曜日から土曜日の午前9時~午後5時と決まっているため、注意してください。
ファクシミリの申し込みを行っていますが、基本的に聴覚や言語に障害がある方に限定されています。
申し込み方法は、「粗大ごみ申し込み用紙の郵送希望」と明記し、名前と返信先のFAX番号を記載したものを送ります。申し込み専用の用紙などはないため、記載の形式は自由です。
ファクシミリ番号については、ホームページよりご確認ください。
受付が完了したら、有料粗大ごみ処分券をコンビニなどで購入します。粗大ごみの手数料は、下記の品目一覧で確認できます。
世田谷区の電子レンジの手数料は900円。オーブンレンジも同じ金額です。
持ち込みの場合は、半額程度になります。申し込み時に案内があるため、確認してください。
区に収集してもらう場合は、電子レンジの見やすい場所に、収集日と氏名または受付番号を記載した有料粗大ごみ処理券をしっかりと貼ります。
収集日の当日の朝8:00までに、玄関や粗大ごみ置き場など指定の場所に出せば完了です。立ち会う必要などはありません。
電子レンジを持ち込む場合は、電子レンジの見やすい場所に、持ち込み日と氏名または受付番号を記載した有料粗大ごみ処理券をしっかりと貼ります。
受付をした際に案内のあった持ち込み日(土曜日・日曜日)の9:00~12:00、13:00~15:30の間に、船橋粗大ごみ中継所(船橋7-21-15)へ持ち込みます。
持ち込む場合は、申し込み者本人または同一世帯の方が自家用車等で持ち込んでください。その際、氏名・住所が確認できるものが必要です。運転免許証や保険証などを忘れないようにしてください。
世田谷区で電子レンジを処分するときは、注意点がいくつかあります。
収集を依頼する場合と持ち込みをする場合に分けて、確認しておきましょう。
事前に排出場所を確認しておきましょう。集合住宅では、排出場所が決められていることがあります。
粗大ごみとしては収集できない家電(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機など)もあります。
解体して一辺の長さが30cm以下になっても、元の形や用途で判断されるため、可燃ごみや不燃ごみにはなりません。
また、事業活動に伴って生じた粗大ごみは廃棄物処理業者に処理をご依頼下さい。
申し込みをせずに持ち込みをしても、受け付けてもらえません。申し込みをしても、指定日以外には持ち込めないため注意しましょう。
また、受け入れ量に限りがあるため、希望日に持ち込みができない可能性があります。処分が決まったらなるべく早く申し込みをしましょう。
こちらに持ち込めるのは、一般家庭の粗大ごみに限られています。事業活動の粗大ごみの持ち込みは禁止です。
世田谷区で電子レンジを処分する場合は粗大ごみです。
インターネットや電話、チャットなどで申し込みをしてから、粗大ごみ処理券の準備をしましょう。
収集と持ち込みでは料金や手順が少々異なるため、よく確認してください。
また、粗大ごみ処理券の料金や収集場所、時間などは変更になる恐れもあります。粗大ごみが発生したら、都度世田谷区のホームページで確認するようにしましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。