2023.03.20
気温が暖かくなり過ごしやすい季節になるのはうれしいですが、花粉症に悩まされている人も多いのでは?今や2人に1人は花粉症といわれている時代。
花粉症対策をするには、洗濯物は部屋干しがいいとされていますが、外干しすることは叶わないのでしょうか。
そこで今回は、花粉の季節に外干しをするときのポイントをご紹介します。
花粉症対策には、部屋干しをおすすめします。花粉の季節の外干しは、衣類に花粉が付着し室内に持ち込まれ浮遊してしまうからです。
ただし、部屋干しする際も、室内に浮遊している花粉には気をつけなくてはなりません。換気と除湿を行いましょう。
除湿機やエアコンのドライ機能を使用したり、扇風機やサーキュレーターで風通しをよくしたり、生乾きを防ぐ工夫をするのもおすすめ。
また、床に落ちた花粉が舞い上がり、衣類に付着する恐れもあるため、フローリングワイパーなどでこまめに掃除を心がけましょう。
花粉の季節は、部屋干しが推奨されています。
しかし、どうしても洗濯物を外干ししたいという場合、気をつけるべきポイントを見ていきましょう。
洗濯物を取り込むときは、花粉をしっかりと落としてから。手で払うだけでも5割程度花粉を落とすことができます。1枚ずつ丁寧に払ってから室内に入れましょう。
外干しをする場合は、なるべく早い時間に洗濯を行いましょう。
花粉のピークは11~14時と17~19時といわれています。
早朝に洗濯物を干すことで、花粉の付着を減らす効果が期待できるのです。
花粉が衣類に付着する原因である静電気。柔軟剤を使用すると、静電気の発生を抑えられるため、花粉の付着も抑えることが可能です。
着ている間も花粉の付着が抑えられることがうれしいですね。
ただし、柔軟剤はタオルに使用してしまうと、吸水力が落ちるため控えましょう。
花粉の季節の洗濯は、部屋干しがおすすめです。部屋干しする際も、室内の花粉が洗濯物につかないように工夫してください。
どうしても外干しをしたい場合は、取り込む際に花粉を手で払ったり、干す時間帯に気をつけたりするといいでしょう。また、柔軟剤を使用すると静電気を抑えられるため、花粉の付着を減らすことができますよ。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。