2021.12.08
新年に向けて、おうちの大掃除のスケジュールを考える方も多いのではないでしょうか。
ただでさえ大変な年末の大掃除、さすがに洗濯機まできれいに掃除している方は少ないのでは?
ですが、以外と掃除機の掃除ってカンタンなのをご存知でしょうか。
洗濯機を掃除するというと、とても大変な作業なのではないかと身構えてしまう人も多いですが、実は意外と簡単なのです。
今回は大掃除のついでにできる洗濯機の簡単な掃除方法を、ご紹介します。
いつも水が流れているので綺麗に見える洗濯機。実は見えていないだけで、服に着いた汚れやほこり、石けんカス・水あか・カビなどで汚れています。
早速誰でもできる簡単な洗濯機の掃除方法を、見ていきましょう。
塩素系クリーナーを使えば、あっという間に洗濯槽の掃除は完了します。各社洗濯機のメーカーも塩素系クリーナーを推奨しているので安心ですね。
掃除方法は、塩素系クリーナーを洗濯槽に入れて、洗濯機をスタートさせるだけ。とても簡単ですよね。
塩素系クリーナーは殺菌力が高く、縦型でもドラム式でも洗浄力抜群なのもうれしいポイントです。
注意点は酸性洗剤と絶対に混ぜないこと。また、塩素が残らないようにしっかりとすすぎましょう。残った状態で洗濯をしてしまうと、衣類にダメージを与えてしまいます。
1.電源を入れて塩素系クリーナーを入れる
洗濯機の電源を入れて、塩素系クリーナーを適量入れます。1回分で使い切りタイプが多いです。
普段掃除をしていない人はたくさん入れて綺麗にしたいと思ってしまうかもしれませんが、多く入れても洗浄力が高まるわけではないので、パッケージに記載されている正しい分量を入れましょう。
2.洗濯機を回す
塩素系クリーナーを洗濯槽に入れたあとは、「通常コース」で洗濯機をスタートさせるだけ。
槽洗浄モードなど掃除専用のコースが搭載されているときは、そちらを使用してください。
塩素特有のツンとしたニオイが気になる人は、洗濯物を入れずにもう一度通常コースで回せばOKです。
洗濯機の掃除は、洗濯槽以外にも掃除すべき場所がいくつかあります。洗濯槽以外の部品の掃除方法もとても簡単なのでチェックしておきましょう。
洗剤投入ケースはパーツを取り外し、40~50℃のお湯で汚れを浮かして、歯ブラシで擦り洗いをします。汚れが落ちにくいときは食器用洗剤を歯ブラシにつけてこすると綺麗になりますよ。
戻す前に本体側も歯ブラシで擦り洗いをしてから、洗剤投入ケースを入れましょう。
1.排水フィルターを取り出す
排水フィルターを取り外すときに、水がたれてしまうことがあるので、洗面器やバケツなどを置いておくといいですよ。
2.排水フィルターに付いているゴミを取る
排水フィルターに付いている大きなゴミを手で取り除きます。
3.排水フィルターをぬるま湯程度のお湯を流しながら歯ブラシで擦る
細かいゴミは手で取りにくいので、お湯を流しながら歯ブラシで優しく擦りましょう。
4.洗面器やバケツにぬるま湯と酸素系漂白剤を入れ、よくかき混ぜる
5.洗面器の中に排水フィルターを入れ、1時間ほどつけ置きする
6.排水フィルターをよく洗い、乾燥させてから洗濯機に取り付ける
排水フィルターを洗い終わったら、乾燥させてから洗濯機に戻しましょう。
掃除の目安としては2週間に1回が理想です。
意外と簡単にできてしまう洗濯機の掃除。
塩素系クリーナーを使う場合、洗濯槽の掃除は洗剤を入れて洗濯機を回すだけで終わります。
新年を気持ちよく迎えるために、大掃除のついでにパパッと済ませてしまいましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。