出張先や旅行先で服のシワに気づいたときは?服にできたシワの応急処置方法を解説

2024.04.24

服 シワ

旅行や出張の際に「シャツを畳んでバッグに入れたらシワがついてしまった」「着用していた服にシワができてしまい、明日も使用したいのに困ってしまった」という経験がある人も多いのではないでしょうか。

ハンガーにかけるだけでは、頑固なシワは伸びません。しかし、新しい服を購入するにはお金がかかり、外出先で荷物が増えるのも避けたいところです。

アイロンなどがない外出先で、服にシワができてしまったときの応急処置方法をくわしく解説します。

1.旅行や出張先で服のシワに気づいたときの応急処置方法

アイロンなどシワを伸ばすアイテムがなくても、シワを伸ばす方法はあります。旅行や出張先で、服にシワがついてしまったときの応急処置方法を見ていきましょう。

1-1.霧吹きで水をかける

シワが気になる部分に、霧吹きで水を吹きかけましょう。アイロンやスチーマーで取れないシワにも効果的な方法です。

水をかけることで乾燥した繊維を柔らかくしてくれるため、シワが伸びやすくなります。

シワを手で縦や横に伸ばし、パンパンと叩いて乾燥するのを待つだけです。

霧吹き

1-2.市販のシワ取りスプレーを使う

衣類のシワ取りスプレーを使用する方法もあります。水の霧吹きと同様に、シワが気になる部分にスプレーをかけ、手で伸ばしてハンガーに干すだけです。

市販されているシワ取りスプレーはさまざまな種類があるため、用途に合わせて選びましょう。

まず、シワを伸ばしたい衣類の素材に合っているか確認することが大切です。シリコンや繊維潤滑剤が使用されているものは、繊維の弾力が保たれるためシワができにくくなります。

旅行や出張先で使用するのであれば、持ち運びに便利なサイズがおすすめ。

シワ取りスプレーには香りがついているものもありますが、柔軟剤や香水の香りと混ざるのを避けたい場合は無香料を選ぶといいでしょう。

また、アイロン用のシワ取りスプレーもあります。アイロンが手元になくシワの応急処置をしたい場合は、アイロンを使用しなくてもいいスプレーかどうか必ず確認しましょう。

1-3.浴室に干す

「夜にシワに気づき、翌朝着るときまでに伸ばしたい」など時間があるときは、浴室を利用しましょう。

浴槽にお湯を溜め入っているときやシャワーを浴びているときに、シワが気になる衣類をハンガーなどに吊るして浴室に置いておくと生地が水分を吸います。

衣類が蒸気を十分に吸ってくれたら、部屋に戻して乾かしましょう。

朝まで浴室に置いておくと乾いていない恐れがあるため、部屋に戻すのを忘れないようにしましょう。

浴室乾燥

1-4.加湿器の上に干す

シワになってしまった衣類を加湿器の上に干すのも効果的です。浴室同様に生地が水分を吸い、シワを伸ばしてくれます。

そのまま加湿器の上に干しておくと湿った状態になってしまうため、タイミングを見て加湿器の上から外し乾燥させましょう。

まとめ

シワがついた服は、旅行も仕事も気分が上がりません。アイロンがなくても、霧吹きやシワ取りスプレーを使用すると手軽にシワを伸ばせます。

少し時間に余裕があるときは、浴室や加湿器の蒸気を活用するのもおすすめです。

応急処置方法を知っておくと安心ですが、旅行や出張の際はシワになりにくい服を選んだり、持ち運びのときの畳み方に気をつけたり、着用しているときにシワになる姿勢を避けることも意識しましょう。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。