2024.05.29
食材の整理に欠かせないアイテムといえばタッパー。取り出しやすいのでストレスフリーな冷蔵庫になります。
しかし、冷蔵だけではなく冷凍保存にタッパーを使用してもいいのでしょうか?割れないか心配な人もいるでしょう。
今回は冷凍保存をするときのタッパーの選び方や、注意点などをくわしくご紹介します。
食材の保存にタッパーを使うと重ねることができ、見た目もきれいなので愛用している人も多いのでは?
タッパーは冷蔵保存だけではなく冷凍保存も可能ですが、すべてのタッパーを使用できるわけではありません。
タッパーを冷凍保存で使用したいときは品質表示欄を確認して、耐冷温度がマイナス18℃を下回るものを選ぶ必要があります。
比較的安価でバリエーションも多いプラスチック製のタッパーは、初心者でも扱いやすい素材です。
冷凍できないプラスチック製タッパーもあるので、品質表示欄を確認してから購入しましょう。
ホーロー製のタッパーは細菌が繁殖しにくく、ニオイも付きにくいためどんな食材でも保存することができます。冷凍保存はもちろんのこと、火にかけたりオーブンで利用したりすることもできる優れものです。
耐熱ガラス製のタッパーは耐久性があり色やニオイが付きにくいのが特徴です。食洗機や煮沸消毒もできるので衛生的にも安心。
「たくさんタッパーを入れるから中身が見える方がいい」という人は、ホーロー製より耐熱ガラス製がおすすめです。
タッパーから他の耐熱皿に移して温めるよりもタッパーごと温められた方が使い勝手がいいという人は、タッパーを購入するときに冷凍できるかだけではなく電子レンジで使用できるかもチェックしましょう。耐熱温度は140℃ほどあれば安心して電子レンジで使用することができます。
水分が多い食材を入れると凍るときに膨張し体積が増えることでタッパーが割れてしまうことがあります。ガラス製のタッパーは割れやすいので気をつけましょう。
たくさんタッパーを使うとどれが何か一目でわからなくなってしまい、冷蔵庫を開けている時間が長くなり電気代も気になってしまいますよね。
自立できるタッパーを選び立てて収納し、中に入れた食材をテプラやビニールテープに記入して貼っておくとすぐにわかるのでスッキリ収納ができますよ。
上手にタッパーを使えば庫内をきれいに見せるだけではなく、食品ロスを減らしたり電気代の節約になったりいいことだらけ。ただし、冷凍保存でタッパーを使うときは品質表示欄で耐冷・耐熱温度を必ずチェックしましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。