掃除機をかける頻度はどれくらい?重要な掃除機のかけ方も解説
掃除機はどのくらいの頻度でかければいいのだろうと疑問に思ったことはありませんか。
「それしか掃除機をかけていないの?」なんていわれてしまったら恥ずかしいので、人にはなかなか聞けません。
今回は掃除機をかける目安や正しいかけ方、掃除機以外での掃除方法などをくわしくご紹介します。
1.掃除機の頻度は「◯日に◯回」とこだわる必要はない
掃除機は毎日かけるのが理想です。
しかし、現実的にはそれぞれ生活環境やリズムが異なるため厳しいことも。一人暮らしや共働きの家庭と、専業主婦・主夫の方がいる家庭ではまったく違いますよね。子どもやペットがいると1日に2回掃除機をかけるなんていう家庭も存在します。
そのため、掃除機をかける頻度は「◯日に◯回」とこだわらなくてもいいのです。
1-1.一般家庭での掃除機の頻度
掃除機がけの頻度は「2〜3日に1回」や「週に1回」という家庭が多いのが現状です。週に1回という家庭は、仕事が休みの日のみに行っているようです。
また、掃除機は毎日かけなくてもフローリングワイパーやハンディモップ、粘着テープなどで掃除している家庭がほとんど。共働きをしている家庭では掃除をする時間が夜遅くになるため、音が出ない掃除グッズが活躍しています。
2.掃除機の頻度と同じくらい大切な掃除機のかけ方
掃除機の頻度を多くしてもかけ方が間違っていては綺麗になりません。少ない回数でも効果的な掃除機のかけ方を覚えておきましょう。
2-1.高いところから低いところへ
掃除機に限らず掃除は「高いところから低いところへ」が基本。ホコリは上から落ちるためです。
段差がある階段などは上から掃除機をかけましょう。棚などを拭くときも上から下へ行います。
2-2.フローリングや畳は目に沿って
フローリングや畳は目に沿って掃除機をかけましょう。畳の目は、い草に沿ってかけるのが正しいかけ方です。
奥から手前へ掃除機をかけるようにすると掃除した床や畳を通らなくていいので、より綺麗な状態を保てます。
2-3.ゆっくりと前後に動かす
掃除機をかけるときはゆっくりと前後に動かしましょう。
ホコリなどのゴミをしっかり取りたい、早く掃除を終わらせたいという気持ちはわかりますが、力を入れて早く動かしてしまうと家具に掃除機のヘッドをぶつけてしまったり、フローリングや畳が摩擦で傷ついてしまったりする可能性もあります。
3.掃除機をかけるのは大変という方に!掃除機を使わない掃除方法
3-1.フローリングの掃除方法
フローリングの掃除で掃除機をかける暇がないけど汚れは気になるというときは、ホウキやちりとりを使うのもいいですが、おすすめはフローリングワイパー。
朝早くや夜遅くにしか掃除ができないというときにも助かります。夜遅くに掃除機をかけると音の問題もありますが、ホコリを舞い上げてしまい就寝中に吸い込んでしまうことがあります。
フローリングワイパーの効果的な掃除方法は以下も参考にしてみてください。
3-2.カーペットの掃除方法
コロコロやガムテープはカーペット掃除の強い味方。
カーペットは掃除機をかけるときや、コロコロでも前後・左右・斜めとあらゆる方向に動かすと奥のゴミもよく取れます。
汚れがひどいときはゴム手袋を装着してカーペットをこすったあとに、コロコロやガムテープでホコリを取ると綺麗になりますよ。
3-3.畳の掃除方法
畳は畳の目に沿ってホウキがけがおすすめ。
ホウキがけの後に濡れた雑巾で拭くとさらに綺麗になります。雑巾がけの体勢がつらいときは、畳用のフローリングワイパーを使うと腰などに負担がかからないですよ。
まとめ
掃除機の頻度は人それぞれ。回数に惑わされて「毎日やらなければ」と急いでかけるよりも、正しく掃除機をかけて掃除機以外のアイテムも上手に使うのがポイントです。
自分にあった掃除方法で綺麗な状態を保ちましょう。