2023.03.16
お餅は醤油やチーズ、海苔そして甘いきなこやあんこなど、アレンジの幅が広く、他にはない食感がたまりません。
お餅を焼くときは多くの家庭がオーブントースターを使用しますが、網やトレーにくっついてしまい大惨事になってしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、オーブントースターを使ってお餅を焼くときのコツをくわしくご紹介します。
お餅をオーブントースターに入れる前に1~2分温め、網を熱くしておきましょう。
余熱をしておくことで網にお餅が触れても表面をすぐに焼き固めることができるので、くっつきにくくなるのです。
網の上に直接お餅を乗せてしまうと、くっついてしまいます。
お餅は取れても網がベタベタになってしまい、掃除の手間がかかるので、アルミホイルを敷いてからお餅を乗せましょう。
アルミホイルがないときは、油をしみ込ませたペーパータオルで網の上を軽く拭くだけでも、網にコーティングされるのでくっつきにくくなりますよ。
温度指定ができる場合は230~250℃、ワット指定ができる場合は1,100~1,300Wが目安です。
一般的なオーブントースターは設定をしなくても230℃前後になるので、問題はありません。
また、ワット数が少なくても、温まるまでの時間がかかるだけで、お餅が焼けないわけではないので安心してください。
焼き時間は、5~6分程度が目安です。ただし、お餅のサイズや種類によっても異なるため、様子を見ながら焼いていきましょう。
自家製のお餅は、市販の切り餅よりもくっつきやすく、急に焦げてしまうこともあるので、よく見ながら焼いてください。
焼き終わったら、庫内に1分ほど置いておくこともポイント。
表面に焼き色がつき、お餅の内部もしっかりと温めてくれます。ただし、1分以上放置するとくっつきやすくなるため、長時間温めておくのはNGです。
オーブントースターで焼くといつもお餅がくっついてしまうという人は、余熱を忘れずに行ってください。
アルミホイルを敷くだけでは、網につかなくてもアルミホイルにくっついてしまうことがあります。
また、アルミホイルがないときは、油をしみ込ませたペーパータオルで網の上を拭くといいでしょう。
「少し目を離したときに焦げてしまった」ということもあるので、お餅を焼いているときは、こまめにチェックしてくださいね。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。