2022.02.21
綺麗な室内で過ごすために欠かせない掃除機。
買い替えのタイミングは頻繁に起こるものではないので、使わないまたは壊れた掃除機はどのように処分すればいいのか悩んでいる人も少なくありません。
今回は、掃除機の正しい処分方法を4つご紹介します。少しお得に掃除機を処分できる方法もあるので、チェックしてみてくださいね。
掃除機は「小型家電リサイクル法」という法律の対象品目で、各自治体で処分方法が定められています。処分方法はサイクロン式でも紙パック式でも掃除機の種類によって変わることはありません。
不燃ゴミまたは粗大ゴミが一般的ですが、回収ボックスなど専用窓口で回収して処分する自治体もあります。
一般的な掃除機は粗大ゴミとして処分することが多いです。
1.自治体の粗大ゴミを受け付けてくれるセンターなどに問い合わせ
2.センターで確認した金額の粗大ゴミの処理券をコンビニなどの販売店で購入
3.粗大ゴミの処理券を掃除機の見えやすい部分に貼り付ける
4.収集日に指定の場所に掃除機を置いておく
一般的な流れは上記のとおりですが、自治体によって少しずつルールが違うため、詳しくは「自治体名 粗大ゴミ」で検索してみてください。
新しい掃除機を購入する予定があれば、家電量販店へ処分を依頼するといいでしょう。
処分する費用がかからないだけではなく、下取りをしてくれる場合も。
通販サイトで購入した場合も、下取りをしてくれることがあります。一般的には新しい掃除機が届いたときに、古い掃除機を回収してくれるので、わざわざ店舗に足を運ぶ必要がないのもうれしいポイントです。
まだ使える掃除機の場合はリサイクルショップで売却すると、下取りに出すよりも高くなることもあります。
掃除機買い取り対応を行っているところに持ち込めば違法ではありません。その場で査定してくれるのですぐに現金化できるのもうれしいポイント。
買い取り金額に幅があるので、時間に余裕があるときはいくつかのリサイクルショップに査定をお願いするのがおすすめです。
もっと高く売りたいというときはフリマアプリやオークションを利用するのも一つの手ですが、自分で写真を撮り、商品説明を記載し梱包するといった作業が発生します。
また個人のやりとりになるので購入後に動かなかった、壊れていた、写真とのイメージが違ったなどとトラブルが起こる可能性もあります。
また買い手がつかず型式がどんどん古くなってしまうと価値も下がるため、早めにリサイクルショップへお願いした方がリスクは少ないといえます。
故障してしまった掃除機で、新しいものを購入する予定がないというときは、不用品回収業者にお願いすれば、迅速な処分が叶います。不燃ゴミや粗大ゴミは、毎日回収がくるわけではないので、次の回収までに時間がかかり、場所を取ることも。
また、掃除機だけではなく、他にも不用品がある場合は、まとめて処分できるのもうれしいですね。
少し費用はかかりますが、掃除機以外の不用品がたくさんある、引っ越す予定があり早く処分したいというときは、とても便利です。
ただし、不用品回収業者は悪徳業者も多く存在します。料金をしっかりと見積もってくれる業者を選びましょう。曖昧な提示をしてくる業者は、あとから追加料金などを請求し、高額な支払いになることがあるので注意が必要です。
まだ使える、新しい掃除機を買うというときは、お得に処分できることが多いので、ゴミとして捨てない方がいいでしょう。
とくに使える掃除機の場合は、早めにリサイクルショップへ売却した方が、高く買い取ってもらえます。
掃除機の処分方法は、それぞれメリットやデメリットがあるので、よく検討してからにしましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。