2024.10.31
港区で電子レンジを処分するには、どうしたらいいのでしょうか?
電子レンジなどの家電や大きなサイズのごみは頻繁に処分するものではないため、ホームページを見てもよくわからないこともあります。
また、住んでいる地域によって処分方法が異なるため、以前処分した経験があっても同様の手続きとは限りません。
そこで今回は、港区で電子レンジを処分する場合の具体的な方法を解説します。
港区では、一辺の長さがおおむね30cm以上のごみは「粗大ごみ」になります。
家電は一部粗大ごみとして処分できないものがありますが、港区では電子レンジは粗大ごみとして処分が可能です。
また、こちらで紹介する処分方法は家庭から出る粗大ごみで、事業系粗大ごみについては、区では収集していないため注意してください。
港区で電子レンジを処分するには、インターネット・AIチャットボット・電話のいずれかで申し込み、有料粗大ごみ処理券を購入しなくてはなりません。
具体的な処分の流れを確認しましょう。
インターネットは24時間受付可能です。
インターネットで申し込みする場合は、下記の「みなと粗大ごみ受付センター」の「訪問収集申込」か直接持ち込む場合は「直接持込申込」をクリックして案内に沿って進みメールアドレスを送信し、メールの文中のURLをクリックして必要事項を入力します。
利用者登録はしなくても申込可能ですが、登録をすると次回粗大ごみの収集依頼をする際に、入力の手間が一部省けるため便利です。
申込内容の紹介や変更、キャンセルをする場合は、申込ページの上部にある「申込内容の紹介・変更・キャンセル」をクリックし、受付番号とパスワードを入力しなくてはなりません。
申込時の通知メールは消さずに取っておきましょう。
AIチャットボットで申し込みも可能です。
ホームページのバナーをクリックして「粗大ごみの申込みをする」を選択し、案内に沿って申込を進めてください。メールアドレスが利用者IDになります。
電話で申し込む場合は、月曜日から土曜日の8:00~19:00の間に連絡をします。日曜日と年末年始はお休みです。
電話番号は変更になる恐れもあるため、港区のホームページで都度確認してください。
申し込みが完了したら、港区発行の有料粗大ごみ処理券を、コンビニなどで購入します。
電子レンジの手数料は400円(A券2枚)です。地域によってはオーブレンジの手数料が異なることがありますが、港区はオーブンレンジも同額の400円(A券2枚)となっています。
直接処分場へ持ち込む場合は、料金が変わるため、下記の粗大ごみ料金表を確認してください。
生活保護や児童扶養手当などを受けているなど、粗大ごみの減額や免税の対象になる方もいます。くわしくは下記をご確認ください。
電子レンジを収集して貰う場合は、粗大ごみ処理券に収集日と名前または受付番号(5桁)を記入し、電子レンジの見やすい場所にしっかりと貼ります。
収集日の朝8:00までに、指定の場所に出せば完了です。
自身で持ち込む場合は年末年始を除く毎週日曜午前9時から午後4時(※ 混み合う場合があるため、午後3時30分までに持込場所へお越しください。)まで持ち込みが可能です。
持ち込む場合は料金が変わります。有料粗大ごみ処理券の価格については、随時料金表よりご確認ください。
持ち込んだときに、申し込んだ本人が区内の住所を確認できる書類(運転免許証等)を持参する必要があるため、必ず持っていきましょう。
解体や分解をしても、元の大きさで粗大ごみに該当するものは、可燃ごみや不燃ごみで出すことはできないため、注意しましょう。
粗大ごみを指定の場所まで運ぶことが困難な場合は、事前に「粗大ごみの運び出し収集」を確認し、該当者である場合はみなとリサイクル清掃事務所へ収集の依頼をしてください。
電子レンジは粗大ごみですが、家電リサイクル法の対象品目であるエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機、またパソコンは粗大ごみとして収集できないため、注意してください。
港区で電子レンジを処分する場合は粗大ごみです。
インターネット・AIチャットボット・電話のいずれかで申し込みをしてから、粗大ごみ処理券の準備をしましょう。
また、粗大ごみ処理券の料金や収集場所、時間などは変更になる恐れもあります。粗大ごみが発生したら、都度港区のホームページで確認するようにしましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。