オクラを新鮮なまま長持ちさせるには?オクラの保存方法を解説

2024.12.26

オクラ 保存

他の野菜にはない独特の粘りをもつオクラ。オクラは夏野菜で栄養価が高く、サラダや和え物、天ぷら、煮物などさまざまな料理に活躍します。

オクラはスーパーなどでは10本程度まとめて売っているため、数回に分けて使用することが多いですが、冷蔵庫の野菜室に入れていたらしなびていた、黒ずんでいたという経験がある人もいるのではないでしょうか。

今回はオクラの正しい保存方法をくわしく解説します。

1.オクラは買ってすぐに冷凍保存がおすすめ

オクラは乾燥や低温に弱い野菜です。傷みやすいため、冷蔵保存では数日しかもちません。

すぐに使用しないのであれば、オクラは買ってきてすぐに冷凍保存がおすすめ。加熱調理に使用する場合は生のまま、解凍してすぐに使いたい場合は茹でてから冷凍しましょう。

2.加熱調理に使う場合は生のまま冷凍保存

加熱調理に使用する場合は、生のまま冷凍保存をしましょう。下処理をしてから冷凍するのがポイントです。

2-1.生のまま冷凍保存する具体的な手順

1.オクラに塩をまぶして転がし、産毛をとる

オクラに塩をまぶして転がし、産毛をとる

2.ヘタとガクを切り落とし、軽く洗ったら水気を拭く

水気が残っていると霜がついて味が落ちるため、しっかりと拭きましょう。

ヘタとガクを切り落とし、軽く洗ったら水気を拭く

3.オクラを2~3本ずつまとめてラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存

オクラを2~3本ずつまとめてラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存

2-2.生のまま冷凍保存したオクラの保存期間の目安

生のままオクラを冷凍した場合、保存期間の目安は1ヶ月程度です。

2-3.生のまま冷凍保存したオクラの解凍方法

解凍しなくても冷凍庫から出して、すぐに加熱調理に使用できます。

カットして使用したい場合は、1~2分常温に置けば簡単に包丁で切れます。

生のまま冷凍保存したオクラはすぐに加熱調理に使用可能

3.解凍してからすぐに使いたい場合は、下茹でして冷凍保存

解凍してすぐに使いたい場合は、硬めに茹でてから冷凍します。和え物やサラダにも使用できるので便利です。

3-1.下茹でしてから冷凍保存する具体的な手順

1.オクラに塩をまぶして転がし、産毛をとる

オクラに塩をまぶして転がし、産毛をとる

2.ヘタとガクを切り落とし、軽く洗ったら水気を拭く

ヘタとガクを切り落とし、軽く洗ったら水気を拭く

3.オクラを熱湯で1分ほど茹で、冷水に取る。

オクラを熱湯で1分ほど茹で、冷水に取る。

4.粗熱がとれたら水気を拭き取り、2~3本ずつラップに包む。

水気が残っていると霜がついて味が落ちるため、しっかりと拭きましょう。

粗熱がとれたら水気を拭き取り、2~3本ずつラップに包む。

5.冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存

冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存

冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存

3-2.下茹でして冷凍保存したオクラの保存期間の目安

下茹でしてオクラを冷凍した場合、保存期間の目安は1ヶ月程度です。

3-3.下茹でして冷凍保存したオクラの解凍方法

冷凍庫から出してすぐに調理に使用できます。加熱調理をしてもいいですが、すでに茹でてあるため、和え物やサラダにも使用可能です。

カットしたい場合は、1~2分常温に置いてからにしましょう。

茹でて冷凍したオクラはすぐに使用可能

まとめ

オクラは傷みやすい野菜のため、すぐに使用しないときは冷蔵よりも冷凍保存がおすすめです。

冷凍する場合は生のままでも茹でてからでも可能ですが、下処理を忘れずに。産毛やヘタ・ガクを取ってから保存しましょう。また、水気が残っていると味が落ちるため、しっかり拭き取ることもポイントです。

生のまま冷凍する場合は、加熱調理に使用してください。和え物やサラダに使う際は、茹でてからにしましょう。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。