2024.09.30
少し秋の気配を感じられるころに見かける果物といえば、梨ではないでしょうか。梨はスーパーなどにもたくさんの種類が並び、身近な果物の一つです。
梨を買ってきたときは、冷蔵庫に入れるだけでいいのでしょうか?思ったよりも早く柔らかくなってしまった経験のある人もいるのでは?
そこで今回は、梨の正しい保存方法を丸ごととカットした場合に分けて、くわしく解説します。
梨にはさまざまな品種があり、それぞれ味や食感が異なりますが、保存期間も変わってきます。
幸水や豊水は、最長で1週間程度。南水やあかづき、新高などは、約2週間程度、きちんと保存すれば1ヶ月以上日持ちすることもあります。
梨を購入する際には品種を確認しましょう。
梨は乾燥に弱い果物です。冷蔵庫に入れる際は、丸ごとでもそのまま入れるのではなく、キッチンペーパーなどに包んでからラップで包み、冷蔵保存をしましょう。
1.梨をキッチンペーパーや新聞紙に包む
2.ペーパーで包んだ上から、ラップで包みポリ袋に入れる
3.ヘタを下側にして野菜室で冷蔵保存
梨を丸ごと冷蔵した場合、10日前後の保存が可能です。
先ほどご紹介したとおり、品種によって保存期間が異なります。品種が分からない場合は、早めに食べきるのがベストです。
ヘタ側を下にすると、梨の呼吸が緩やかになるため、鮮度を保てます。キッチンペーパーが湿ってきたときは交換しましょう。
梨を購入してもすぐに食べない場合や、カットしたのに余ってしまったときは、冷凍保存がおすすめです。解凍後は、さまざまな食感が楽しめます。
1.洗った梨をくし形に切り、皮と芯は取り除く
2.ラップに並べてぴったりと包む
3.冷凍用保存袋に入れ、バットに乗せて冷凍庫で保存
梨をカットしてから冷凍した場合、約1ヶ月の保存が可能です。
冷凍庫から出し15分ほど置くと、半解凍状態になりシャーベットのような状態になります。
30分程度経つとコンポートのようなとろとろ食感に変化し、梨を冷凍するとさまざまなデザートが楽しめます。
梨は種類によって保存期間が異なるため、注意しましょう。常温保存が可能な梨もありますが、夏場など暑い季節はすぐに冷蔵庫に入れてください。
すぐに食べないときは冷凍保存がおすすめです。そのまま食べる梨とは違い、解凍時間によってシャーベットやコンポートのような食感が楽しめます。
柔らかくなってしまった梨は、乾燥が進んでしまっているため、梨の特徴であるシャキシャキとした食感がなくなってしまいます。食感の変化だけでまだ食べられる場合は、ジャムにするのもおすすめです。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。