2月といえばバレンタイン!チョコレートの保存方法を解説

2022.02.03

チョコレート

2月といえば、甘いもの好きにはたまらない、バレンタイン!

最近は女性から男性だけではなく、友達同士で交換したり、自分へのご褒美に高級なチョコレートを購入したりする人も増えています。

そのため、女性でもこの季節は、自宅がチョコレートだらけになることも。

「チョコレートは溶けないように、冷蔵庫に入れるだけでいいの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、大切なチョコレートのおいしさを保つために、正しい保存方法をご紹介します。

1.種類別・チョコレートの保存方法

チョコレートといっても、さまざまな種類があります。種類ごとに正しい保存方法をチェックしましょう。

1-1.基本的なチョコレート

板チョコなど、常温に売られている一般的なチョコレートは、22℃以下で保存が可能です。夏場など暑い季節以外は、常温保存でも問題はありません。

ただし、直射日光や湿度も影響するため、高温多湿を避けられる冷暗所に保存しましょう。

1-2.生チョコレート・ガナッシュ

生チョコレートやガナッシュは、生クリームが使用されています。そのため、長期保存は難しく、10℃以下での保存が必須です。

保存するときは冷蔵庫に入れて、賞味期限も短いため、早めに食べるようにしましょう。

生チョコレート

1-3.ボンボンショコラ

ボンボンショコラとは果汁やナッツ、洋酒などを包んだバレンタインでよく目にする、一口サイズのチョコレートです。

ボンボンショコラは16℃以下の保存が必須です。季節によっては常温でも保存が可能となっていますが、冬は暖房で温度が上がっていることがあるので注意しましょう。

2.チョコレートを冷蔵庫で保存する際のポイント

2-1.アルミホイルで包み、ジッパーつき保存袋に入れて保存

チョコレートに含まれるココアバターは光に弱いため、アルミホイルで包み、遮光することで風味を保つことができます。

さらに、チョコレートを湿度から守るために、密閉できるジッパーつきの保存袋やタッパーにいれましょう。

2-2.急激な温度変化を防ぐため「野菜室」へ

冷蔵庫に入れるときは、野菜室がおすすめ。冷蔵室は4℃前後と少し温度が低めのため、7℃前後の野菜室が、チョコレートにとってちょうどいいのです。

冷蔵室しか入れる場所がないときは、冷えすぎないように新聞紙で包んだり、冷蔵室の中でも温度が高めであるドアポケットを活用したりするといいでしょう。

3.チョコレートに白い粉がついているけど大丈夫?

チョコレートの表面に、白い粉が付着しているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。「カビ?」「食べられなくなった!?」と焦ってしまう人もいるかもしれませんが、これは「ブルーム」といい、温度変化や湿度により現れるものです。

ブルームは2種類あり、どちらも健康上食べてもなにも問題はないのですが、風味が落ちるといった味に悪い影響を与えます。

3-1.ファットブルーム

ファットブルームは、一度溶けかけてしまったチョコレートが再度冷却されたときに、ココアバターの結晶が表面に浮き出てしまい、白い膜がはった状態のことです。

3-2.シュガーブルーム

シュガーブルームはその名のとおり、砂糖が表面に浮き出てしまった状態のことです。

チョコレートの表面に結露が起こることで、チョコレートの中の砂糖が溶けだします。チョコレートが再び冷却されることで、砂糖が表面で結晶化し、真っ白になってしまうのです。

4.チョコレートの味が落ちる原因

4-1.急激な温度変化

チョコレートは温度変化に弱く、高温の状態から冷蔵庫で一気に冷やされると、ブルームが発生する可能性が高まります。

チョコレートの味が落ちてしまうので、正しい温度で管理しましょう。

4-2.日光

直射日光が当たる場所に置くと、熱や光でチョコレートの温度があがるため、よくありません。

チョコレートが溶けてしまい、再度冷却するとブルームが発生します。

また、チョコレートの包装にも悪影響を与え、破損して湿度の影響を受けて劣化が早まったり、虫が入ってしまったりすることもあるので気をつけましょう。

4-3.湿気

湿度の高い場所にチョコレートを保存すると、チョコレートが水分を吸収してしまい、変色したりカビが発生してしまったりすることもあります。

チョコレートの保存は温度だけではなく、湿度にも注意しましょう。

5.冷蔵庫で保存したチョコレートは常温に戻して食べる

冷蔵庫で保存したチョコレートは、すぐに食べるのではなく、20分前後常温に戻してから食べるのがおすすめ。

固いままのチョコレートが好きという人は、もちろんそのまま食べてもOKですが、常温に戻すとチョコレートに含まれるココアバターが溶けだすので、口当たりがいいのです。

常温といっても、急な温度変化はチョコレートにとって大敵なので、ストーブなどの暖房のそばには置かないようにしましょう。

6.チョコレートが使われるスイーツの保存方法

チョコレートの保存方法はわかりましたが、バレンタインはチョコレートだけではなく、チョコレートが使用された焼き菓子などもたくさん出てきますよね。

チョコレートそのものだけではなく、チョコレートが使用されているスイーツの保存方法も、チェックしておきましょう。

6-1.ショコラフィナンシェ

フランス生まれの焼き菓子であるフィナンシェ。

ショコラといっても、チョコレートに負けないくらい、芳醇なバターの風味がたまらないスイーツです。

フィナンシェはしっかりと焼き上げるお菓子なので、比較的賞味期限は長いです。さまざまなフィナンシェがあるため一概にはいえませんが、未開封であれば一般的には直射日光と高温多湿を避け、常温で1ヶ月前後持つものが多いです。夏場など気温が高いときは、冷蔵庫で保存しましょう。

開封してしまったものや、手作りフィナンシェは、3日以内に食べきりましょう。

6-2.ガトーショコラ

チョコレートの濃厚な甘味がくせになるガトーショコラ。手作りする人も多いのではないでしょうか。

ガトーショコラは、基本的には冷蔵庫で保存しましょう。なぜなら、生クリームが使われているからです。市販のものであれば、冷蔵庫で5日程度です。チョコレートと同じく、野菜室での保存がおすすめ。

手作りのガトーショコラは、寒い季節の場合は1日程度であれば常温保存も可能ですが、冷ましたらラップに包んで冷蔵庫へ保存する方がおいしさをキープできます。

どうしても食べきらないというときは、冷凍保存もおすすめ。2週間程度日持ちさせることができますよ。食べるときは、電子レンジはムラができやすいため、自然解凍をするといいでしょう。

ガトーショコラ

まとめ

チョコレートは適正な温度を維持し、湿度から守ってあげることが大切です。

常温で長持ちするイメージが強いですが、バレンタインによくある生チョコレートやガナッシュ、ボンボンショコラは、冷蔵庫での保存が望ましく、賞味期限が短いので注意してください。

「一度溶けても冷やせば大丈夫」と思っているかもしれませんが、ブルームが出てしまうと、食べられても味が落ちています。

また、チョコレートを使った焼き菓子などのスイーツも、種類によって保存の仕方や賞味期限が違うので、正しい保存方法でおいしく食べましょう。