2023.10.02
お酒のつまみの定番でもある枝豆。
塩ゆでしてもおいしいですが、サラダやパスタ、炊き込みご飯などに加えても、色が鮮やかでいいですよね。
枝豆は日持ちしないイメージがありますが、余ったときはそのまま冷蔵庫に入れるだけでいいのでしょうか。
そこで今回は、枝豆の正しい保存方法を、冷蔵と冷凍にわけてくわしく解説します。
また、おいしい枝豆を見極める方法もご紹介するので、購入するときの参考にしてみてくださいね。
枝豆は収穫後も成長を続けようと養分を消費するため、日が経つほど風味や栄養が落ちていきます。なので、もっともおいしい状態で枝豆を食べたいと思った場合は、収穫後のものをすぐに食べきる必要があります。
一度で食べきれず保存する必要がある場合は冷蔵保存をして、2〜3日以内に食べきるのがおすすめです。
もし、冷蔵保存で食べきれない量の枝豆をもらったりした場合は冷凍保存をする必要があるのですが、枝豆を生のまま冷凍保存をすると味や食感の変化が顕著に感じられるため、枝豆を冷凍保存する場合は茹でてからの冷凍保存がおすすめになります。
枝豆は時間が経過するとともに、どんどん鮮度が落ちていきます。新鮮なうちに保存することがポイントです。
枝豆を冷蔵保存する場合は、ゆでてから。正しい保存方法を見ていきましょう。
1)枝豆は枝から外し、よく洗う
枝付き枝豆は、キッチンバサミなどを使ってサヤを切り離し、水でよく洗いましょう。
2)サヤの両端をキッチンバサミで切り落とし、塩を振りかけて揉み込む
サヤの両端を少しだけキッチンバサミで切り落とします。2~3mm切ることで、中まで塩味がしっかりとついてくれます。
塩を振りかけて軽く揉み込み、5分ほどおきます。塩は300gの枝豆に対して、大さじ1程度が目安です。
3)鍋にお湯を沸かし、ゆで用の塩と枝豆を入れて3〜5分ゆでる
鍋にたっぷりと水を入れ、お湯を沸かします。沸騰したら、塩と枝豆を入れて3~5分ほどゆでます。
4)ザルに上げて水気を切り、完全に冷ます
ゆで終わったらザルに上げて水を切りましょう。しっかりと冷めるまで待ちます。
早く冷ましたいからといって、水に浸けるのはNG。風味が落ちてしまいます。うちわなどであおぐと、早く冷ますことができますよ。
5)保存袋、保存容器に入れて冷蔵庫に
冷めたら、保存袋または保存容器に移し、冷蔵庫に入れましょう。
1)枝豆は枝から外す
枝付き枝豆は、キッチンバサミなどを使ってサヤを切り離しましょう。サヤを切らないように注意してください。
2)塩をふって揉み、5分おく
サヤだけの状態になったら、塩をふって軽く揉み、5分ほどおきます。
3)アクを洗い流す
塩を揉み込んで5分経ったら、ザルに移して、枝豆を水洗いします。
4)保存袋に入れて冷凍庫へ
ペーパータオルで水気をしっかりと取り、冷凍用の保存袋に入れて冷凍しましょう。
1)さやの両端をハサミで切り落とす
凍ったままの状態で、枝豆のサヤの両端をキッチンバサミで切り落とします。
2)塩を入れたたっぷりのお湯で5分ゆでて冷ませば完成
鍋にたっぷりと水を入れ、お湯を沸かします。沸騰したら、塩と枝豆を入れて5分ほどゆでます。
ゆでた後は食べれる温度まで冷ませば完成です。
1)枝豆は枝から外す
枝付き枝豆は、キッチンバサミなどを使ってサヤを切り離しましょう。サヤを切らないように注意してください。
2)塩をふって揉み、5分おく
サヤだけの状態になったら、塩をふって軽く揉み、5分ほどおきます。
3)アクを洗い流す
塩を揉み込んで5分経ったら、ザルに移して、枝豆を水洗いします。
4)熱湯で3分半ゆでる
鍋にたっぷりと水を入れ、お湯を沸かします。沸騰したら、塩と枝豆を入れて3分ほどゆでます。冷凍する場合は、少し固めにゆでるのがポイントです。
5)ザルに上げて水気を切り、完全に冷ます
ゆで終わったらザルに上げて水を切りましょう。しっかりと冷めるまで待ちます。
6)保存袋に入れて冷凍庫へ
ペーパータオルで水気をしっかりと取り、冷凍用の保存袋に入れて冷凍しましょう。
ゆでてから冷凍保存をした場合は、皿などに移しラップをかけ、電子レンジで温めるだけですぐに食べることができます。目安は、枝豆100gの場合、500Wで約2分です。
電子レンジを使用しない場合は、凍ったまま沸騰しているお湯に入れ、サッと1分程度を目安にゆでてもOK。
冷凍する前にサヤを外しておくと、サラダや炊き込みご飯など、さまざまな料理に使用することもできます。
スーパーに売られている枝豆は、枝付きや袋入りなどさまざまです。
ぱっと見は同じように見えますが、同じ値段を払うならおいしい枝豆を手に入れたいですよね。新鮮でおいしい枝豆を見極める方法をご紹介します。
枝豆は、枝付きのものがおすすめ。日持ちもよく、味や栄養が落ちにくいといわれています。枝付きの枝豆の場合は、葉が緑色のものを選びましょう。
茶色くなっていたり、枯れていたりする場合は、鮮度が落ちてきている証拠です。
枝付きでも袋入りでも、サヤが均一に緑色のものは新鮮な証です。もともと茶色っぽい黒豆などを除き、枝豆を選ぶときは色にも注目してみましょう。
また、産毛が多く密集しているものも、おいしい枝豆といえます。産毛は一度取れてしまうと再生することはないため、採れたての状態が一番多いのです。
サヤがふっくらとしており、さらに豆が小さめでくびれがあるものは、おいしい枝豆です。
あまりにもふっくらとしていて、寸胴になってしまっているものは、大豆に近づいているため、固くなってしまっている可能性も。
サヤの厚みだけではなく、くびれも一緒に確認しましょう。
枝豆は切り離すのは、面倒に感じるかもしれませんが、枝付きのものの方が新鮮である可能性が高いです。
鮮度が高い枝豆を選んでも、あまり日持ちするものではないので、購入したらすぐに調理した方がいいでしょう。
冷蔵保存で食べきらない、すぐに茹でるのが難しいという場合は、生のまま冷凍保存をしてもOKです。
時間があるときは、サヤから外して冷凍保存をしておくと、すぐに調理できて便利ですよ。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。