枝豆は塩揉みをして冷凍保存がおすすめ!枝豆の保存方法を解説

2025.01.30

枝豆 保存

酒のつまみには欠かせない枝豆。茹でてそのまま食べてもおいしいですが、サラダやパスタ、煮物などにも活躍し、あざやかな緑が食欲をそそります。

旬の季節は枝豆が安く買えたり、枝付きのままたくさんいただいたりと一度では使い切れない量が手に入ることも。大量の枝豆をおいしく食べるには、どのような保存方法が適しているのでしょうか。

今回は大量の枝豆が手に入ったときも焦らない、おいしさを保てる正しい保存方法をくわしく解説します。

1.鮮度が大切な枝豆は冷凍保存がおすすめ

枝豆は鮮度が落ちやすい野菜です。すぐに食べきれない場合は、冷凍するのがベスト。

生のままでも、茹でてからでも冷凍保存が可能です。用途に合わせて冷凍しましょう。

1-1.鮮度をキープしたいときは生のまま冷凍保存

枝豆の鮮度をキープするなら、生のまま冷凍がおすすめです。

そのまま冷凍するだけではなく、塩揉みという少し手間を加えるだけで、よりおいしい状態を保てます。

枝豆を生のまま冷凍保存する具体的な手順

1.枝付きの場合はハサミでさやを切り離す

枝付きの場合はハサミでさやを切り離す

2.枝豆に塩をふって揉み、5分おいておく

塩揉みをすると、アクや汚れが出るため、おいしい状態を保てます。

枝豆に塩をふって揉み、5分おいておく

3.ざるに移して枝豆を洗い、水気をキッチンペーパーで拭き取る

ざるに移して枝豆を洗う

水気をキッチンペーパーで拭き取る

4.冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する

冷凍用保存袋に入れて冷凍保存する

生のまま冷凍保存した枝豆の保存期間の目安

生のまま枝豆を冷凍した場合、保存期間の目安は1ヶ月程度です。

生のまま冷凍保存した枝豆の解凍方法

生のまま冷凍したときは、沸騰したお湯に塩を入れてから、枝豆を5分程度茹でます。枝豆300gに対して、水1L、塩大さじ1程度が目安です。

茹でる前にさやの両端を2~3mmカットすると、豆にしっかりと塩味がつきます。

自然解凍してから茹でると、食感が水っぽくなるため、凍ったまま茹でるのがポイントです。

沸騰したお湯に塩を入れてから、枝豆を5分程度茹でる。

1-2.解凍を楽にしたいときは、下茹でしてから冷凍保存

茹でてから冷凍すれば、電子レンジで温めるだけですぐに食べられます。

枝豆は茹でた後に冷水で冷やすと風味が落ちてしまうため、うちわなどであおぎ、なるべく早く冷ますのがポイントです。

枝豆を下茹でしてから冷凍保存する具体的な手順

1.枝付きの場合はハサミでさやを切り離す

枝付きの場合はハサミでさやを切り離す

2.枝豆に塩をふって揉み、5分おいておく

枝豆に塩をふって揉み、5分おいておく

3.ざるに移して枝豆を洗い、水気をキッチンペーパーで拭き取る

ざるに移して枝豆を洗う

水気をキッチンペーパーで拭き取る

4.鍋かフライパンでお湯を沸かし、塩を入れて枝豆を茹でる

鍋かフライパンでお湯を沸かし、塩を入れて枝豆を茹でる

5.ざるにあげて、うちわなどで枝豆の粗熱を取る

ざるにあげて、うちわなどで枝豆の粗熱を取る

6.枝豆を冷凍用保存袋に入れて冷凍保存

枝豆を冷凍用保存袋に入れて冷凍保存

下茹でしてから冷凍保存した枝豆の保存期間の目安

枝豆を下茹でして冷凍した場合、保存期間の目安は1ヶ月程度です。

下茹でしてから冷凍保存した枝豆の解凍方法

凍った枝豆を皿などに移し、ラップをかけて電子レンジで加熱します。

100gの場合は電子レンジ500Wで約2分が目安です。食べたい分だけ温められるため便利です。

凍った枝豆を皿などに移し、ラップをかけて電子レンジで加熱

まとめ

枝豆が食べきれないとわかったら、すぐに冷凍保存をして鮮度を保ちましょう。

生のまま冷凍した方が鮮度はキープできますが、茹でてから冷凍保存をすると調理時間が短縮できるため便利です。

枝豆は生のままでも茹でてから保存する場合でも、さやから切り離したら塩揉みするのを忘れずに。このひと手間でえぐみが薄れ、よりおいしい枝豆を楽しめますよ。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。