2024.12.26
ハンバーグや肉団子、餃子などさまざまな料理に活用できるひき肉。
ひき肉は傷みやすいとはわかっていても、セールでたくさん購入してしまう人も多いのではないでしょうか。
冷凍保存をすれば、冷蔵よりも日持ちしますが、そのまま冷凍するだけでいいのか迷ったことはありませんか?
今回はひき肉をおいしく、そして使いやすく保存する方法をくわしく解説します。
ひき肉を冷凍する際は、まとめてではなく1回使用分ずつに小分けにして冷凍するのがおすすめです。使い切れずに余った分を再冷凍すると、味が落ちてしまいひき肉が傷む原因にもなります。
冷凍する際は、金属製のトレイやバットに置くと、冷凍速度を早められます。
1.ひき肉を1回使用分ずつ小分けにラップで包む
1回にどのくらい使用するかわからない場合は、100g程度を目安に保存すると便利です。
2.冷凍用保存袋に入れて、空気を抜いて口を閉じる
3.アルミやステンレスのトレイやバットに置き、冷凍庫で冷凍保存
ひき肉を小分けに包んで冷凍した場合、保存期間の目安は約2週間です。
冷蔵庫で3~4時間解凍してから加熱調理するといいでしょう。
急いでいるときは、電子レンジの解凍モード、または200Wで100gにつき1分程度加熱してもOKです。
必要な分だけ取り出して使用したい場合は、パラパラにほぐして冷凍すると便利です。ちょい足ししたいときにも活躍します。
トレイやバットの上にひき肉を広げ、半解凍の状態になったら保存袋に入れるだけで、パラパラの状態になります。
1.アルミやステンレスのトレイやバットにラップを敷いてひき肉を移す
2.かたまりにならないように、菜箸やフォークでひき肉を細かくほぐす
3.上からラップをして30分ほど冷凍する
4.半冷凍状態でパラパラになるため、そのまま冷凍用保存袋に入れて空気を抜いて冷凍保存
ひき肉をパラパラにほぐして冷凍した場合、保存期間の目安は約2週間です。
パラパラのひき肉は凍ったまま加熱調理に使用できます。
チャーハンに使ったり、卵焼きに混ぜたり、ミートソースやスープ、煮物に使用したりと、さまざまな料理に重宝します。
料理の時短をしたいときやひき肉を2週間以内に使い切るのが難しそうなときは、味付きそぼろにしてから冷凍しましょう。お弁当にも使えて便利です。
1.ひき肉を炒めてそぼろを作る
味付けはお好みでかまいませんが、お弁当などに使用する場合は、濃いめの味付けにするといいでしょう。
2.そぼろができたら、お皿に広げて粗熱を取る。
3.そぼろ1食分ずつをラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存
味付きそぼろにして冷凍した場合、保存期間の目安は3~4週間です。
使用する際は必ず加熱してください。
味付きそぼろを解凍する際は、電子レンジで加熱しましょう。100gに対し500Wで1分程度が目安です。ご飯にかけてそのまま食べられますが、サラダや冷ややっこなどのトッピングとしても活躍します。
凍ったままでもすぐに崩れるため、チャーハンや麻婆豆腐、コロッケの具など調理にも使用できます。
ひき肉は傷みやすく、日持ちしません。保存する際は、購入してきたらすぐに冷凍しましょう。
小分けにしてラップに包み、冷凍庫に入れるだけで、2週間ほど日持ちします。少量ずつ使用したいときは、パラパラの状態にして冷凍するのもおすすめ。トレイやバットに広げて半冷凍の状態で保存袋に移すだけです。
2週間以内に使い切れない場合は、そぼろにして保存するとさらに日持ちします。そぼろは温めればすぐに食べられるため、調理時間の短縮にもなりますよ。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。