夏の乾燥の原因はエアコン?夏にできる乾燥対策を紹介 

2022.07.15

乾燥

湿度が多い夏。乾燥とは無縁だと思っていたのに、朝起きたら喉が痛くなっていたという経験がある人もいるのでは?

実はエアコンをつけていると、乾燥することがあります。「冷房をつけただけで、除湿をしていないのになぜ?」と不思議に思うかもしれませんが、実は理由があります。

今回はエアコンによってなぜ乾燥が起こるのか、空気が乾燥することによって起こるトラブルなどをくわしく解説します。乾燥を防ぐ方法もご紹介するので、チェックしてくださいね。

1.冷房によって空気は乾燥する

冷房によって空気は乾燥します。除湿だけではなく、冷房にも湿度を下げる除湿効果があるからです。

部屋の暑い空気を外に出そうとするときに、空気中の水分も一緒に放出されます。

空気中に含むことができる水分の量は決まっており、温度が低くなると少なく、高くなると多く蓄えることができます。

そのため、エアコンの冷房をつけると、温度だけではなく湿度も低くなり、乾燥してしまうのです。

2.乾燥によって起こるトラブル

「多少乾燥しても、暑いのを我慢するよりいい!」と思うかもしれませんが、乾燥によってさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。

エアコンの冷房による乾燥を放置していると、どのようなことが起こるのか見ていきましょう。

2-1.喉の痛みや夏風邪の原因に

乾燥すると、喉に痛みを感じたりイガイガしたりと、違和感が出ることも。乾燥によって唾液の量が減ってしまうことが原因です。

放置しているとウイルスやほこりなどがつきやすい状況が続くため、夏風邪を引いてしまうこともあります。

喉の痛み

2-2.ドライアイ

乾燥は目にも影響します。ドライアイは、目がゴロゴロする、疲れやすいなど不快な症状を引き起こします。

また、ドライアイにより結膜炎になることも。エアコンの冷房の風が直接あたる場所にいると、ドライアイを起こしやすくなります。

ドライアイ

2-3.肌荒れ

エアコンの冷房で起こる乾燥は、肌荒れの原因にも。

肌が乾燥することで、目には見えない小さな亀裂や縮みができ、カサカサとするだけではなく、紫外線や刺激物が入り込み、炎症を起こしやすくなります。

寒い季節の方が乾燥しやすいイメージがあるので、夏に原因不明の肌荒れで悩んでいる人は、冷房による乾燥のせいかもしれません。

肌荒れ

3.「エアコン乾燥」から守る乾燥対策

エアコンによる乾燥を防ぐためには、温度設定を少し上げてみるのもいいですが、加湿をすることも大切です。

夏でもできる乾燥対策をチェックしていきましょう。

3-1.洗濯物や濡らしたタオルを干す

夏に加湿器を使っても問題はありませんが、洗濯物や濡らしたタオルを干すだけでも、簡単に加湿ができます。

朝起きたときに喉がイガイガするという人は、枕元付近に干すのがおすすめです。

3-2.市販の濡れマスクを着用する

濡れマスクは、水分を含んだ濡れフィルターが入っているため、呼吸をすると水分が蒸発し、喉をうるおしてくれる便利なアイテムです。

喉だけではなく、鼻や唇、肌など顔周りの乾燥も一緒に防ぐことができる優れもの。

機能は多少落ちますが、普通のマスクを2枚重ねて、間に濡らしたガーゼやウェットティッシュを挟むと、簡単に作ることができます。効果があるか試してみたい人は、自分で作ってみてはいかがでしょうか。

マスク

まとめ

暑い季節は湿度が高いと油断していると、エアコンの冷房による乾燥に気づかないことがあります。

乾燥は、喉の痛みやドライアイ、肌荒れなど、さまざまなトラブルを引き起こすため、放置してはいけません。

エアコンの冷房を使用するときは、夏でも乾燥対策を怠らないようにしましょう。