オーブントースターの寿命は何年?寿命がきたオーブントースターの特徴を解説!

2023.03.16

オーブントースター

オーブントースターの寿命はどのくらいなのでしょうか。

使用頻度やお手入れの仕方などによっても寿命は変化しますが、かなり長く使用していると「調子が悪い気がする…もう少しで壊れてしまうのではないだろうか」と心配になることもありますよね。

そこで今回は、オーブントースターの一般的な寿命や寿命が近づいているサイン、寿命を迎えたオーブントースターの処分方法などをくわしくご紹介します。

1.オーブントースターの寿命は5〜6年

一般的にオーブントースターの寿命は5~6年といわれています。使用頻度が高ければ、さらに寿命を迎えるのは早いといえるでしょう。

もしも次のような不具合があれば、オーブントースターの寿命が近づいている証拠です。そのまま使い続けるのはよくないため、買い替えを検討しましょう。

1-1.庫内が温まりにくくなった

オーブントースターの庫内が温まりにくくなったときは、内部のコードが断線している可能性があります。

また、ヒーター自体が故障している場合も考えられます。

1-2.掃除をしても異臭がする

オーブントースターの中に、パンのクズや汚れが溜まっていると異臭がすることがありますが、掃除を行っても異臭がする場合、内部の部品が破損している可能性があります。

1-3.異音が気になる

異臭だけではなく、寿命が近づいているオーブントースターからは、異音がすることも。

異音がする場合も、内部の部品が破損していることが原因です。

1-4.煙が出る

庫内が温まりにくくなったり、異臭・異音がしたりと寿命のサインが出ているにもかかわらず、まだ使用できるからといってオーブントースターを使い続けると、最終的には煙が発生します。

煙が出た場合はすぐに使用を中止し、買い替えてください。

オーブントースター 煙

2.寿命がきたオーブントースターの処分方法

オーブントースターは小型家電リサイクル対象商品のため、住んでいる地域によって処分方法が違います。

また、まだ使える可能性がある場合は、ごみとして捨ててしまうのはもったいないかもしれません。オーブントースターの主な処分方法は以下の通りです。

  • 自治体で決まっている処分方法を調べて従う
  • 家電量販店の小型家電回収サービスを利用する
  • リサイクルショップやフリマアプリで売却する
  • 不用品回収業者を利用する

オーブントースターは小型家電リサイクル法によって、処分方法が決められている自治体があります。不燃ごみや粗大ごみとしてごみ処理施設に搬入、戸別収集を利用など、住んでいる地域によって違うため、処分するときはホームページなどを確認して指示に従いましょう。

新しいオーブントースターを購入する場合は、家電量販店の小型家電回収サービスを利用する方法も。回収するだけではなく下取りしてくれることもあります。

まだ寿命がきておらず、比較的新しいオーブントースターはリサイクルショップやフリマアプリで売れることもあるので、処分に急いでいない人は利用してみるのもいいでしょう。

不用品回収業者に引き取ってもらう方法もありますが、悪徳な回収業者には注意してください。

オーブントースターの処分方法は、こちらの記事でくわしく解説しているのでご確認ください。

オーブントースターの処分方法とは?処分方法や注意点を解説!

オーブントースター

まとめ

オーブントースターの平均寿命は5~6年です。

使用頻度などさまざまな影響により寿命は異なりますが、寿命のサインが出たときは買い替えを検討しましょう。

寿命のサインが出ているにもかかわらず、無理に使い続けると煙が出るなどの大惨事になることもあるため、注意しましょう。

使えなくなったオーブントースターの処分方法は、住んでいる地域によって異なるため、自治体のホームページなどをしっかりと確認してくださいね。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。