2021.12.14
リビングは家族みんなで過ごす大切な場所であり、来客のときも目立つ場所なので、常に綺麗な状態にしておきたいですよね。
しかし、掃除が終わったときに「掃除したはずの場所が汚れている」という経験はありませんか?
それはリビングの掃除の順番が間違っているのが原因かもしれません。
今回は大掃除にも役立つ、リビングの掃除の基本をくわしくご紹介します。
大掃除を始める前に、年末のゴミ収集の日をチェックしておきましょう。
12月最後の収集のときに出せないと、ゴミと一緒に年越しをすることになり、少し気分が悪いですよね。
大掃除では燃えるゴミや燃えないゴミの他に、資源ゴミや粗大ゴミも出る可能性があるため、いつまでに処分すれば年内に片付けることができるか調べておきましょう。
今回はリビングの大掃除に焦点をあてていますが、他にもさまざまな部屋を掃除するので、スケジュールを立てておきましょう。
ギリギリに行うとゴミの収集日に間に合わない、一気に大掃除をやろうとして終わらず途中で挫折してしまうといったことがあるので、数日にわけて行いましょう。
リビングの大掃除は手順を間違うと、せっかく綺麗にしたはずの場所がまた汚れてしまうことも。
正しいリビングの大掃除の流れをチェックしていきましょう。
掃除をする前に、まずリビングにある不要なものを処分しましょう。
いらない物をたくさん置いていると、掃除機やフローリングワイパーがかけにくくなってしまいます。また、いるものでも掃除の邪魔をしないように、なるべく床に物は置かないようにするといいでしょう。
ホコリは上から下に落ちるため、リビングの掃除は「高いところから」が基本です。
リビングの天井には、ホコリが溜まっていることがあります。天井は脚立を使い、雑巾などで拭き掃除をするのは大変なので、フローリングワイパーやモップを使って掃除をしましょう。
天井の掃除が終わったら、エアコンや照明などを掃除してきます。
エアコンの簡単な掃除方法は、こちらをチェックしてみてください。
天井やエアコンが綺麗になったら、高い位置にある家具や家電から掃除をしていきます。
家具や家電はハンディモップなどでホコリを払ったあとに、固く絞った雑巾や除菌シートなどで水拭きをしましょう。水が多い状態で拭いてしまうと、家電は水に弱いものが多く、悪影響を与えてしまうこともあるので注意してください。
また、家電は静電気でホコリが付きやすいので、大掃除のときだけではなく、日頃からハンディモップなどでホコリを取るようにしましょう。
テレビやソファ、テーブルなどを掃除しながら、壁もフローリングワイパーなどで拭き掃除をします。ドアノブやスイッチなど、人が触れることが多い場所も掃除を忘れずに。汚れがひどいときは食器用洗剤を水で薄めて、雑巾につけて拭くと綺麗になります。
最後は床の掃除です。いきなり掃除機をかけると、ホコリが舞い上がってしまうので要注意。先にフローリングワイパーで拭いてから、掃除機をかけましょう。
掃除機が終わったら、拭き掃除を行いましょう。雑巾やモップでもいいですが、やはりフローリングワイパーがおすすめ。フローリングワイパーにウェットタイプのシートを使用するといいでしょう。
皮脂汚れや食べこぼしなども綺麗になり、すっきりしますよ。
リビングの掃除は、「上から下に」が基本です。
順序を間違って床の掃除をしてから家具や家電など他の掃除を行うと、ホコリが落ちてしまうため、最後にもう一度床の掃除をしなければなりません。
また、日頃からリビングの床には物を置かないように心がけ、掃除をしやすい環境を作り、大掃除の負担を減らしましょう。
時間に余裕があるときは、リビングの窓ふきやカーテンの洗濯を行うと、さらにすっきりした明るいリビングになるので、トライしてみてくださいね。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。