豆腐をおいしく長持ちさせるには?豆腐の保存方法を解説
そのまま食べても、味噌汁や煮物に使っても美味しい豆腐は、冷蔵庫に常備しておきたい食材です。
最近は小分けになった便利なパックもありますが、賞味期限が短い豆腐は使い切らないことも多いですよね。
そこで今回は、豆腐の正しい保存方法を冷凍と冷蔵に分けてくわしく解説します。
1.賞味期限以内に食べきるときは水に浸して冷蔵保存
豆腐は開封してしまっても、賞味期限内に食べきるときは冷蔵保存が可能です。これから紹介する保存方法は、絹豆腐でも木綿豆腐でも変わりません。
1-1.豆腐を水に浸して冷蔵保存する具体的な手順
1.使い切らなかった豆腐をタッパーに入れる
2.豆腐が水に浸る量の水を入れる
3.タッパーにふたをして冷蔵庫で保存する
1-2.豆腐を冷蔵保存する保存期間の目安
購入時にパッケージに記載されていた賞味期限内を目安に使い切りましょう。2~3日経ってから食べる場合は、必ず火を通してください。
1-3.水は毎日取り替えるのがポイント
水は雑菌が繁殖する恐れがあるため、毎日取り替えましょう。
水に浸すと豆の風味が抜けやすいため、できるだけ早めに食べるのがポイントです。
2.豆腐を長持ちさせたいときは冷凍保存がおすすめ
豆腐を長持ちさせたいときは、冷凍保存にしましょう。
ただし、絹豆腐は冷凍をすると食感が変わってしまうため、あまり冷凍保存はおすすめできません。
2-1.未開封の豆腐はそのまま冷凍庫に入れて保存
豆腐が未開封の場合は、パックのまま冷凍庫へ。
賞味期限が近づいてから冷凍するよりも、使う予定がしばらくないと分かった時点で早めに冷凍しましょう。
2-2.開封済みの豆腐は水気を拭き取り、保存袋に入れて冷凍保存
開封済みの場合は、水気をよく切り、保存袋に入れます。
開封済みの豆腐を冷凍保存する具体的な手順
1.豆腐をキッチンペーパーで包んで水気を拭き取る
2.豆腐を使いたい形・大きさに切る
3.冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存
豆腐が重ならないように、冷凍用保存袋に入れましょう。
2-3.冷凍保存した豆腐の保存期間の目安
豆腐を冷凍した場合、約2週間保存が可能です。
2-4.冷凍保存した豆腐の解凍方法
パックごと保存した豆腐は、使用する5〜6時間前に冷蔵室に移して解凍しましょう。時間がないときは、パックごとボウルやバットに入れて流水で解凍してもOKです。
切ってから保存した豆腐は、解凍せずに汁物や煮物に使用できます。
まとめ
豆腐を冷蔵保存するときは、そのまま冷蔵庫へ入れるのではなく、水に浸しましょう。
長持ちさせたいときは、冷凍保存にすると2週間ほどもちます。未開封の場合は、パックのまま冷凍できるため、手間がかかりません。
ただし、絹豆腐は冷凍すると食感が変わってしまうため、汁物や煮物に使用するといいでしょう。また、カレーやつくねなど、細かくして使用するのもおすすめです。