かぶは根と葉を分けて保存がおすすめ!かぶの冷蔵・冷凍の保存方法を解説

2024.02.28

かぶ

肉や魚と調理しても相性がいいですが、サラダや漬物などの副菜としても活躍するかぶ。まとめ売りされていることも多いため、一気に使い切らないこともありますよね。

かぶは茎や葉も保存ができるため、無駄のない野菜です。

かぶのみずみずしさをキープして、長持ちさせる保存方法を詳しく解説します。

1.かぶの冷蔵保存方法

かぶを保存するときのポイントは、根と葉を分けることです。

葉をつけたまま保存すると、根の栄養や水分を葉が吸い上げてしまい、根のみずみずしさが失われてしまいます。

まずはかぶの冷蔵保存方法を見ていきましょう。

根と葉を切ったかぶ

1-1.かぶの根部分の冷蔵保存方法

かぶの根の部分をまるごと冷蔵保存するときは、白い根の部分に茎を2~3㎝残してカットします。根をキッチンペーパーで包み、保存袋に入れたら、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

半分や1/4などに切ってしまったかぶは、切り口がしっかりとラップに密着するように包み、保存袋に入れましょう。

保存期間の目安は約3日となります。

1-2.かぶの葉の冷蔵保存方法

かぶの葉の部分は、水で湿らせたキッチンペーパーで茎の切り口の部分を覆うように包みます。葉の部分は出ていてもOKです。
ポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で立てて保存すると長持ちします。

根と同様に保存期間の目安は約3日となります。

2.かぶの根の冷凍保存方法

かぶは冷蔵保存でなるべく早く食べるのが理想ですが、食べきれないとわかったら、すぐに冷凍保存がおすすめ。

冷蔵保存の日持ちは3日程ですが、冷凍すれば約1ヶ月の保存が可能です。

まるごと冷凍する場合とカットする場合に分けて、保存方法を紹介します。

2-1.まるごと冷凍保存する場合

かぶをまるごと冷凍保存する場合は、根に茎を残さないように切り分け、水でさっと洗ったら皮をむきます。

空気が入らないように1つずつラップで包んだら冷凍用保存袋に入れ、空気を抜きながら口を閉じ冷凍庫に保存します。

まるごと冷凍保存したかぶの解凍方法

かぶはすぐに解凍できます。ラップを外して10秒ほど流水に当てるだけで半解凍状態に。

解凍したかぶは、生のかぶと同じように調理可能です。

電子レンジを使って解凍すると、500Wで3~4分加熱するだけで、とろとろのかぶが出来上がります。

そのまま塩コショウなどで味付けしてもおいしいですが、スープに入れても楽しめますよ。

かぶ スープ

2-2.半月切りやくし形切りにカットして冷凍保存する場合

かぶをカットして冷凍保存する場合は、皮をむいてから切りましょう。

冷凍用の保存袋に平らになるように並べ、空気を抜きながら口を閉じたら冷凍庫に入れて保存をします。

カットして冷凍保存したかぶの解凍方法

解凍せずに、そのまま料理に使用できます。

かぶは冷凍することで繊維が壊れるので、短時間で柔らかくなりますよ。

かぶ 料理

3.かぶの葉の冷凍保存方法

かぶの葉も冷凍保存が可能です。使いやすい大きさにカットし、茎と葉に分けて冷凍用保存袋に入れましょう。

冷凍用保存袋に入れる時のポイントとして、なるべく平らになるように入れてください。

金属バットに保存袋に入れたかぶの葉を置き、上に保冷剤を乗せて冷凍します。

かぶの根と同様に、1ヶ月ほど日持ちしますよ。

まとめ

かぶは購入したら、すぐに根と葉を分けることがポイントです。

葉がついたまま保存すると、みずみずしさや旨味が失われてしまいます。

冷蔵保存もできますが、使い切らないとわかったときは、早めに冷凍しましょう。

かぶはまるごと冷凍しても、流水にさらすだけで簡単に解凍できるため、手間がかかりません。

使用目的が決まっているときは、カットしてから冷凍すると調理するときに時短になります。

葉の部分もおいしく食べられるので、根と一緒に保存してくださいね。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。