2025.02.28
生のままでも漬物でも、加熱してもおいしいかぶは、葉まで余すことなく調理できる優秀な野菜です。
かぶは3~5個まとめて売っていることが多く、一度では使い切らないことも。
かぶはさまざまな方法で保存が可能ですが、冷凍すると食感が変わるため、用途に合わせて保存方法を選ぶのがポイントです。
今回は、新鮮なかぶをおいしく保存するためのコツをくわしく解説します。
かぶを保存するときは、葉と根は必ず切り分けましょう。葉と根の境目をなるべく早く切り離すのがポイントです。
葉をつけたまま保存してしまうと、水分が抜けやすく、栄養を葉が吸い上げてしまうため、根がスカスカになり味が落ちてしまいます。
かぶの葉は栄養価が高く、さまざまな料理に活躍します。
使いやすい大きさにカットして、冷凍用保存袋に入れて、冷凍しましょう。
そのままでもいいですが、先に硬めに塩茹でしておくと、すぐに使えて便利です。
1.かぶの葉を洗い、使いやすい大きさにカットする
かぶの葉を洗い、キッチンペーパーでよく水気を拭き取ってから、使いやすい大きさにカットします。
2.冷凍用保存袋に入れて平らにしたら、冷凍庫で保存
かぶの葉を冷凍した場合、保存期間の目安は約1ヶ月です。
凍ったまま加熱調理が可能。
葉の部分は汁物に、茎の部分は炒め物にぴったりです。
かぶは水分が多いため、冷凍保存をするとやや食感が落ちます。
長期保存は難しいですが、食感を楽しみたい場合は冷蔵保存をしましょう。保存の際は、乾燥を防ぐことがポイントです。
1.かぶを1つずつキッチンペーパーで包む
2.ポリ袋に入れて野菜室で冷蔵保存
かぶを冷蔵した場合、保存期間の目安は約1週間です。
かぶを食べきるまでに1週間以上かかりそうなときは、皮を剥いて丸ごと冷凍保存がおすすめ。
丸ごと保存すると断面が少ないため、みずみずしい状態をキープできます。
1.水洗いをしてから水気を拭き取り、かぶの皮を剥く
冷凍する場合は色が変わりやすいため、皮を剥いて、根に茎の部分を残さないようにしましょう。
2.かぶを1つずつラップで包む
3.冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存する
かぶを冷凍した場合、保存期間の目安は約1ヶ月です。
ラップを取って、かぶを10秒ほど流水に当てるだけで、すぐに半解凍状態になります。
完全に解凍してしまうと水分が抜けて切りにくくなってしまうため、半解凍状態でOKです。
キッチンペーパーで水気を拭き取り、食べやすい大きさにカットしたら、そのまま調理可能。生のまま食べることもできます。
調理時間を短縮したいときや、すでにカットしたかぶが余ったときは冷凍保存がおすすめ。
好きな量だけ取り出して調理できるのもうれしいポイントです。
1.水洗いをしてから水気を拭き取り、かぶの皮を剥く
2.半月切り、くし形切りなど使いたい形、大きさに切る
3.冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で保存
かぶを切ってから冷凍した場合、保存期間の目安は約1ヶ月です。
凍ったまま加熱調理に使用できます。
かぶは冷凍すると繊維が壊れるため、短時間で柔らかくなりますよ。
かぶは捨てる部分がなく、冷凍できるため長期保存も可能です。ただし、食感を楽しみたいときは冷蔵保存がおすすめ。
冷凍保存をする際は、丸ごと保存してもすぐに解凍できるため、調理の手間もかかりません。
料理が決まっている場合は、カットしてから冷凍すると調理時間を短縮できます。
用途に合わせて上手に保存方法を使い分けてくださいね。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。