冷蔵庫の電気代はどれくらい?計算方法や節約の方法も解説!

2022.01.25

毎月ほとんどの人が支払っている電気代、請求金額の明細をみても「どの家電がどれくらいの電気代なのかわからない・・。」と思っている方が多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、家電の中でもずっと電源が入っている冷蔵庫の電気代について、自分で計算する方法から、冷蔵庫の消費電力を抑える方法まで詳しく解説します!

1.冷蔵庫のおおよその電気代は計算できる

冷蔵庫は一年中止まることなく動いているので、どのくらいの電気代がかかっているのか気になりますよね。

ぴったりと当てることは難しいですが、おおよその電気代は下記のとおりに計算することができます。

冷蔵庫の年間電気代(目安)=冷蔵庫の説明書に記載されている年間消費電力量×契約している電気料金プランの1kWhあたりの電力量料金単価

これを12カ月で割れば、1カ月の電気料金がわかりますね。

1-1.年間消費電力量とは

家庭用の冷蔵庫の消費電力量は使用状況によって異なるので、JIS(日本工業規格)による測定方法で説明書に記載されています。2015年から測定方法が変更となり、より正確に計算できるようになっています。

2.冷蔵庫 電気代の計算例

年間電気代を、ハイアールの冷蔵庫を使って計算例を見ていきましょう。

1kWhあたりの電力量料金を、27円と仮定して計算しています。

2-1.Haier 148L JR-NF148(1人向け)

年間消費電力量:232kWh

冷蔵庫の年間電気代:6,264円(232kWh×27円)

冷蔵庫の1ヶ月あたりの電気代目安:522円

「Haier 148L JR-NF148」は冷蔵室と冷凍室の2ドアで148L。冷凍室が広めの54Lで引き出しになっているので、整理整頓・取り出ししやすい人気の1人向け冷蔵庫です。

JR-NF148

2-2.Haier 262L JR-NF262(1人〜2人向け)

年間消費電力量:320kWh

冷蔵庫の年間電気代:8,640円(320kWh×27円)

冷蔵庫の1ヶ月あたりの電気代目安:720円

「Haier 262L JR-NF262」は冷凍室と冷蔵室の2ドアで262Lですが、冷凍室がなんと大容量の127L。冷蔵室にあるセレクトゾーンは、ライフスタイルに合わせて‐20℃~5℃まで1℃単位で温度調節ができる優れもの。

ドアについている操作パネルで、冷蔵庫を開けなくても温度調節ができるので、開閉の回数が減るのもうれしいポイント。

JR-NF262

 

2-3.Haier 468L JR-NF468(3人〜向け)

年間消費電力量:440kWh

年間電気代:11,880円(440kWh×27円)

1ヶ月あたりの電気代目安:990円

「Haier 468L JR-NF468」は468Lの大容量タイプ。冷凍室は154L。中央から開くので、食材が見やすく取り出しやすい冷蔵庫です。冷気が逃げにくい構造になっています。

温度調節機能も充実しており、長期の外出の場合に温度を一定に保ち電気代を抑えるホリディモード、急冷蔵・急冷凍も可能です。

JR-NF468

3.冷蔵庫の電気代の節約方法5選

「冷蔵庫は一年中動いているから、電気代を節約するのは無理だよね…。」と思っている人もいるかもしれませんが、ちょっとした工夫でかなりの節約効果があるのです。

今回は冷蔵庫の節約方法を5つご紹介します。

3-1.ものを詰め込みすぎない:約960円の節約

冷蔵庫をパンパンに詰めた状態と半分の状態をくらべると、年間で約43.84kWhの省エネとなり、約960円の節約が叶います。

ものを詰め込みすぎないように注意するだけで、節約できるのはうれしいですよね。いつもいっぱいになってしまうという人は、買い替えの際に大きい冷蔵庫を選んでも、そんなに電気代は変わらないかもしれません。

3-2.ムダな開閉をしない:約230円の節約

開閉を半分に減らすと年間で約10.40 kWhの省エネになるため、約230円の節約になります。

冷蔵庫は整理整頓をして、何を取り出すのか決めてから開閉しましょう。

3-3.開けている時間を短く:約130円の節約

開けている時間が20秒の場合と10秒の場合をくらべると、年間で約6.10 kWhの省エネに。約130円の節約になります。

冷蔵庫の整理整頓をして、何を取り出すのか決めることは、開閉回数を減らすことにもつながりますが、開けている時間を短縮することもできます。

3-4.設定温度を適切にする:約1360円の節約

設定温度を調整したことはないという人もいるのではないでしょうか。室内が22℃で設定温度を強から中にした場合、年間で約61.72 kWhの省エネになります。約1360円の節約は大きいですよね。

ただし、温度設定を気にするあまり中の食材が悪くなってしまっては意味がありません。湿度が高く暑い季節は気をつけましょう。

3-5.壁から適切な間隔で設置:約990円の節約

冷蔵庫は熱を放射するスペースが必要なため、壁にぴったりとくっつけて置くことはよくありません。上部と両サイドが壁についている場合と、片側だけが壁についている場合をくらべると、年間で約45.08 kWhの省エネになります。冷蔵庫の置き方だけで約990円の節約になるので、早速やってみましょう。

4.電気代の節約につながる冷蔵庫の省エネ機能

冷蔵庫の電気代の節約方法を実践しながら、もともと省エネ機能が充実している冷蔵庫を選べば、さらなる電気代の節約が期待できます。

どのような省エネ機能のついた冷蔵庫を選べばいいのか、確認しておきましょう。

4-1.インバータ制御

インバータ制御がついている冷蔵庫は、温度を細かく設定することができ、インバータの回転数を自動で調整してくれるため、冷蔵庫を冷やしすぎずに済みます。

インバータ制御がついていないと、動くか動かないかのどちらかになってしまうため、動いているときは常にフルパワー。これが電気代のかかってしまう理由の一つです。

インバータ制御がついていると、余計な動きをしないので電気代の節約に繋がります

4-2.自動省エネ機能(節電モードなど)

自動省エネ機能がついていると、寝ているときや外出しているときなど、あまり冷蔵庫を使用しないときに、自動で消費電力を抑えてくれるので、電気代の節約になります。

「節電モード」という名前で搭載されていることもあります。

また、庫内の電気に消費電力を抑えるLED照明を使用している冷蔵庫もあります。

4-3.断熱材

冷蔵庫は外部の温度変化にも敏感です。そのため、外部からの熱を伝わりにくくするために、冷蔵庫に断熱材が使用されているものもあります。

とくに真空断熱材が使われている冷蔵庫は、効率的な冷却ができるので、電気代の節約になります。

真空断熱材は高価なものです。そのため、少し前までは真空断熱材が使われているのは、大型の冷蔵庫だけでしたが、最近では中型の冷蔵庫でも増えてきています。

まとめ

冷蔵庫の電気代は自分で計算できます。冷蔵庫の電気代が多いときは、もともと電気代がかかる機種なのか、自分の使い方を見直す必要があるのかを見極め、今後の使い方や購入時の参考にしましょう。