冷蔵室の整理整頓の基本的なポイントとエリアごとの収納方法

2022.01.17

収納

毎日使う冷蔵庫。どんなに片付けても、冷蔵室に野菜室、冷凍庫がごちゃごちゃで悩んでいる人も少なくありません。

どうせすぐに散らかるからと、空いている場所にとりあえず購入したものを詰め込んでいるという状態になっていませんか?

今回は冷蔵庫の整理整頓方法を基本から学び、エリアごとの収納方法をくわしく解説していきます。

1.冷蔵室の整理整頓の基本的なポイントとエリアごとの収納方法

1-1.冷蔵室の整理整頓の基本

収納する場所を決める

収納をするときは定位置を作ることが大切です。冷蔵庫に限らず、整理整頓の基本といっても過言ではありません。

冷蔵庫の食品も入れる場所が決まっておらず、とりあえず空いているスペースに入れるから散らかってしまうのです。

まずは収納する場所を決めることから始めましょう。のちほど紹介しますが、冷蔵庫にはそれぞれ食品を収納するのに適した場所があります。

詰め込みすぎず、庫内の5割程度に

冷蔵庫に入れる食品の量は、5割程度がベスト。多くても7割に抑えるのがポイントです。

冷蔵庫に食品を詰め込みすぎてしまうと、冷気の通り道がふさがれてしまい、庫内に行きわたるまでに時間がかかってしまいます。すると、冷蔵庫は一生懸命冷やそうとするので、フル稼働の状態が続いてしまい、電気代がかかってしまうのです。

また、たくさん物が入った冷蔵庫は何が入っているのかわからず、必要な物を探すのに時間がかかり、何度も開閉したり、開けている時間が長くなったりすることも。これも電気代が増える原因の一つといえます。

さらに何が入っているかわからないと「ないと思って購入したものが奥から出てきた」などと重複することもあり、食品ロスにもつながるので、詰め込みすぎず5割を心がけるようにしましょう。

かごやトレーなどを使って、取り出しやすくする

冷蔵室に入れるものは、形がそろっていないため重ねられなかったり、上手く取り出せなかったりすることがあります。

そんなときはかごやトレー、ケースを活用するといいでしょう。100円均一でもそろえることができますよ。

例えば、缶飲料は横にしてトレーに並べるのがおすすめ。他の物を取り出すときに転がったり、倒れたりするのを防げます。常備菜など、作り置きしたものはかごやケースにまとめて置いておくと、取り出しやすいです。

かごやトレーを利用すると、一気に動かせるので、掃除もとても楽になります。

収納アイテムを購入するときは、先にかごやトレーを買わず、何を入れるか決めてから、必要な分だけを用意しましょう。収納アイテムが余ると冷蔵庫に余計なものを入れたくなったり、収納アイテムで散らかったりしてしまうからです。

試してみたいというときは1つだけ購入して、必要な分を後から買い足すといいですよ。100円均一などは商品の回転が早いこともあり、しばらくすると同じサイズや色のものがなくなってしまうこともあるので、買う個数を決めたら早めにGETしましょう。

保存容器は中身がわかる透明なものを

保存容器やケースを使うときは、透明のものを選びましょう。中身が見やすいので便利です。

中身の見えない保存容器やケースを使う場合は、ラベルシールを貼ると整理整頓できますよ。違う色のケースを買ってきて色別にわけて収納するのもありです。

1-2.エリアごとの収納方法

1番上の段には、保存期間が長いものやわかりやすい大きいもの

冷蔵庫の1番上の段には、保存期間の長いペットボトルや缶、紙パックなどの飲料系を収納しておくのがおすすめ。

冷蔵庫の構造上、一番上の段は冷気が届きにくい場所です。また、開けたときに取り出しにくく、目に入りにくい場所でもあります。そのため保存期間が長く、目につきやすい大きいものを入れておくといいでしょう。

2~3段目は常備菜や消費したいもの

中間の段には、残り物や常備菜など、数日のうちに消費したいものを入れるのがベスト。

先ほども紹介しましたが、透明な保存容器に入れておくと中身がすぐにわかって便利です。タッパーなどの保存容器は、大きさをそろえると重ねやすくなり、収納スペースが確保できます。

1番下は日持ちしないものやスペースを活かして鍋ごとなど

冷たい空気は下にいく性質があるため、1番下の段は冷蔵室の中で最も冷気がたまる場所です。

チルドに入れるほどではなくても日持ちしないものや、鍋ごと収納するなど、大きいものを入れるときに活用しましょう。

チルド室には肉・魚介などの生鮮品、納豆・ヨーグルトなどの発酵食品を

冷蔵室を広く使うために、肉や魚などの生鮮食品はチルド室へ入れた方が効率的です。チルド室は冷蔵室よりも低温なので、冷凍するほどではないけど今すぐ使うわけではないという生鮮食品の保存に便利なのです。

肉や魚はトレーのまま入れるのではなく、水分を拭き取ってから小分けにして入れましょう。できるだけ空気に触れないように、ラップをしっかりとしたあと、保存袋やケースに入れます。

生鮮食品の他にも、キムチや納豆、チーズなどの発酵食品を入れるのもおすすめ。ただし、水分が多い豆腐やヨーグルトは凍ってしまう可能性があるので、冷蔵室の方がいいでしょう。

ドアポケットは100均のアイテムやクリップを活用

ドアポケットは開閉による温度変化や衝撃を受けやすい場所のため、傷みにくい飲料や調味料を入れるのに適しています。

からしやわさび、しょうがなどのチューブ類は、100円均一のケースなどを活用し、立てて収納するといいでしょう。ケチャップやマヨネーズなどが少なくなってきて、逆さに収納したいときもケースがあると倒れません。

ちょうどいい大きさのものがないときは、ジャムの空き瓶やペットボトルを半分に切って使用すると便利です。汚れたときもすぐに取り換えられて、衛生面もバッチリです。

縦置きする場所がないときは、S字フックを利用して、クリップで挟んで吊るすと、空間を上手に利用することができます。

2.野菜室の整理整頓のポイント

2-1.かさばる野菜はカットしてフリーザーバッグに

白菜やキャベツ、きのこ類など、かさばる野菜はカットしてから、フリーザーバッグに入れるとコンパクトに収納することができます。調理するときも切らずにすぐに使えるので、とても便利ですよね。

カットすると雑菌が繁殖しやすくなり日持ちはしないため、3日以内に使い切るのがベスト3日以内に使い切らないときは冷凍を考えましょう。とくにしいたけやしめじは、冷凍すると旨味や栄養価がアップし、ほとんど食感も変わらないので、使い切らないときは冷凍がおすすめです。

2-2.100均のケースや仕切りを活用

野菜は育ったときと同じ向きで置くと長持ちします。つまり、葉物野菜は立てて置くようにしましょう。しかし、野菜室は広々としているので、上手に立てられないことも。そんなときは、冷蔵室同様に野菜室でも100円均一のケースや仕切りを活用しましょう。

フリーザーバッグに入れたものも、倒れやすいのでケースを使用するといいでしょう。ちょうどいいサイズのケースがないというときは、ブックスタンドを活用するのもおすすめです。

3.冷凍室の整理整頓のポイント

3-1.フリーザーバッグに保存日を書き、立てて収納

冷蔵室は隙間がある方が、冷気が行きわたるので消費電力は少なく済みます。

冷凍室は逆でしっかり物が詰まっている方が、冷気が逃げにくく消費電力が少なく済むのです。

しかし、冷凍室はたくさん入れた方がいいからといって、何も考えずに入れてしまうと、どれが何なのかわからない状態になってしまいます。そのため、フリーザーバッグに凍らせたものと凍らせた日付を書いて、立てて保存しましょう。冷凍すると長持ちするイメージが強いですが、日付を気にしながらなるべく早めに食べた方がいいですよ。

3-2.素材ごとに収納ケースを使って区分け

フリーザーバッグをそのまま入れるよりも、かごや仕切りをつかって、肉や魚、野菜、市販の冷凍食品などと分けておくと、さらにきれいに収納できます。

かごに入れれば、臭い移りも気にせず収納できるのもうれしいポイント。かごやケースは、持ち手がついているタイプだと取り出しやすいです。

まとめ

冷蔵庫の収納は、場所をしっかりと決めれば誰でも簡単にできます。収納アイテムも100円均一でそろうものばかりなので、大きな出費にはなりません。

冷蔵庫をきれいにすると食品ロスも減らすことができ、電気代の節約にもつながります。さらに買い忘れや同じものを買ってしまうというミスも防ぐことができますよ。

何より毎日使う冷蔵庫がきれいな状態だと、気分もすっきりするのでおすすめです。

収納の前にまずは冷蔵庫の中身を整理して、必要な収納アイテムを購入してきましょう。