いちごを新鮮なまま日持ちさせるには?いちごの保存方法を解説

2025.01.30

いちご 保存

甘酸っぱく、見た目もかわいらしいいちごは、ケーキなどのスイーツでも欠かせない果物です。

いちごはデリケートなため、あまり日持ちしませんが、一気に食べ切れず残ってしまうことも少なくありません。

購入してきたパックのまま冷蔵庫に保存していたら変色していたり、つぶれていたりと、あっという間に傷んでしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。

今回は、おいしいいちごを長く楽しみたい方へ、正しい保存方法を冷蔵と冷凍に分けてくわしく解説します。

1.数日以内に食べるいちごはアルミホイルで包んで野菜室で冷蔵保存

数日以内に食べきれる場合は、冷蔵保存も可能です。

ただし、いちごはデリケートなため、重ならないように並べ、なるべく早く食べきりましょう。

1-1.いちごを冷蔵保存する詳しい手順

1.傷んでいるいちごを取り除く

黒っぽく変色しているものやぶよぶよと柔らかいものなど、傷んでいるいちごを取り除きます。

いちごは水分を吸収しやすく、洗ってから保存すると傷みの原因になります。水気がある場合はキッチンペーパーなどで拭き取り、食べる直前に洗いましょう。

傷んでいるいちごを取り除く

2.アルミホイルを敷き、ヘタが下になるようにいちごを並べる。

アルミホイルを敷き、ヘタが下になるようにいちごを並べる。

3.いちご同士がぶつからないように、アルミホイルで仕切りを入れる

いちご同士がぶつからないように、アルミホイルで仕切りを入れる

4.アルミホイルでいちごを包み、タッパーなどの保存容器に入れて野菜室で冷蔵保存

アルミホイルでいちごを包み、タッパーなどの保存容器に入れて野菜室で冷蔵保存

1-2.冷蔵保存したいちごの保存期間の目安

いちごを冷蔵した場合、保存期間の目安は1週間程度。傷みやすいため、なるべく早く食べきるのがベストです。

2.いちごを長期保存したいときは冷凍保存がおすすめ

1週間以内に食べきらない場合は、冷凍保存がおすすめです。

冷凍すると甘味が落ちるため、砂糖をまぶしてから冷凍するのがポイント。砂糖をまぶすことで水分もキープしてくれます。冷凍いちごはスムージーやジャムを作るときにも便利です。

2-1.いちごを冷凍保存するときの詳しい手順

1.いちごをやさしく洗ってヘタを切り落とし、キッチンペーパーで水気を拭き取る

いちごは洗ってからヘタを取りましょう。ヘタを取ってから洗うとビタミンCが減ってしまったり、水っぽくなったりします。

いちごをやさしく洗ってヘタを切り落とし、キッチンペーパーで水気を拭き取る

2.いちごに砂糖をまぶして、2〜3個ずつまとめてラップに包む

いちごに砂糖をまぶして、2〜3個ずつまとめてラップに包む

3.冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍保存する

冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍保存する

2-2.冷凍したいちごの保存期間の目安

いちごを冷凍した場合、保存期間の目安は1ヶ月程度です。

2-3.冷凍保存したいちごは凍ったままシャーベットやスムージーに

完全に解凍してしまうと、水っぽくべちゃべちゃとした食感になってしまうため、おすすめできません。

冷凍庫から出して5分程度経ってから、シャーベットのような感覚で楽しむといいでしょう。

また、スムージーに使用するのもおすすめ。凍ったまま鍋に砂糖を入れて加熱すると、短時間でジャムもできます。ただし、加熱するとビタミンCなどの栄養が失われるため、栄養価を保ちたい場合は控えましょう。

まとめ

いちごはパックから出さずに重なっている状態が続くと、つぶれて傷んでしまうくらいデリケートな果物です。

数日で食べきる場合は冷蔵保存が可能ですが、いちご同士が触れないように保存しましょう。

いちごは食べる直前に洗い、洗ったあとにヘタを取るのも大切なポイントです。

1週間以内に食べきらないときは、冷凍保存がおすすめ。砂糖をまぶしてから保存し、シャーベットのような食感を楽しんだり、スムージーに使用したりするといいでしょう。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。