フローリングの床掃除は掃除機が先?フローリングワイパーが先?正しい順番を解説!

2024.06.28

毎日掃除をしているけどフローリングにゴミが溜まりやすい気がする、水拭きもしたいけど床を掃除するときに正しい順番はあるのだろうかと思ったことはありませんか?

今回は床の正しい掃除方法をご紹介します。掃除機だけではなく、フローリングワイパーや雑巾を使うタイミングなども詳しく解説します。

1.床掃除に正しい順番はある?

どんな部屋でも清潔感を保つため、床掃除は欠かせません。

結論からいうと床掃除には正しい順番があります。そして意外なことに掃除機は最初ではなかったのです。

正しい順番は以下のとおりです。

  1. ドライタイプのフローリングワイパー
  2. 掃除機
  3. 雑巾での水拭き、またはウェットタイプのフローリングワイパー
  4. 乾いた雑巾で乾拭き

この順番を守らないとせっかく掃除をしても床が綺麗になっていなかったり、すぐにゴミがついてしまったりするのです。次の項目で床掃除のポイントをチェックしていきましょう。

2.正しい順番での床掃除のポイント

2-1.ドライタイプのフローリングワイパーで全体のほこりを取る

まずは乾いているタイプのフローリングワイパーで細かいゴミを取ります。いきなり掃除機をかけると、排気で細かいホコリが舞い上がってしまう恐れがあるのです。

フローリングワイパーは音が出ないため、早朝や深夜でも時間を気にせずに掃除ができます。床に落ちたホコリや髪の毛、細かいゴミを取り除くのにとても便利です。

2-2.細かなゴミを掃除機で吸い取る

フローリングワイパーをかけ終わったら掃除機で大きなゴミや溝にたまってしまった細かいゴミを吸い取ります。

早く掃除を終えたいからといって掃除機を力強く早いスピードでかけるのはNG。軽い力でゆっくりと動かすのがポイントです。

床に物をあまり置かない、時間がないという人は、ロボット掃除機を使用するのもありです。

2-3.落ちにくい汚れは雑巾での水拭き、またはウェットタイプのフローリングワイパー

フローリングワイパーや掃除機ではホコリや髪の毛、細かいゴミなど、除去できるのは主に乾いたゴミ。落ちにくい汚れは水拭きをすることで皮脂汚れや、食べ物などの汚れを取り除くことができます。

ちなみに先に水拭きをしてしまうと、乾いたゴミを床の溝に埋めてしまうことになるので注意しましょう。

水だとちょっと落ちにくいと感じた汚れは水ではなく40度以上のお湯がおすすめ。しっかりと絞った雑巾で拭き取ればあっという間に床が綺麗に。それでも落ちない汚れには少量の中性洗剤や重曹を溶かしたお湯で雑巾を濡らして拭き取りましょう。

雑巾で拭くのは腰や足に負担がかかるという人は、ウェットタイプのフローリングワイパーがおすすめです。

2-4.乾いた雑巾で乾拭き

水拭きをしたまま放置してしまうと、ゴミやホコリが床につきやすくなります。また、床の上を歩くと足跡もついてしまいますので必ず乾いた雑巾で拭くようにしましょう。

3.掃除のタイミングは朝がおすすめ

人が動くと目に見えなくてもゴミやホコリが舞い上がってしまいます。そのため朝一番に掃除をするのがおすすめ

寝ている間にゴミやホコリが床に落ちるので、人が動き出す前に掃除することでより多くのゴミやホコリを効率的に取り除くことができるのです。

夜寝る前に床に置いてあるものなどを整理整頓しておき、起きたらすぐに掃除を始められる状態にしておくとベストです。

また、棚やテーブルなど他の部分も掃除したいときは、上から下へ掃除していくのが効率的なので、床は最後にしましょう。

まとめ

床掃除はまずはドライなフローリングワイパーで小さなゴミを取ってから。いきなり掃除機をかけていた人は次回から気をつけましょう。水拭き後の乾拭きも忘れないようにしてくださいね。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。