2024.01.24
メガネのレンズを拭いてもなかなかきれいにならないとき「もしかしたらメガネ拭きが原因かもしれない」と思ったことはありませんか?
汚れたメガネ拭きを使用し続けると、レンズを傷つける恐れがあります。しかしメガネ拭きは他の布と比べると、特殊な手触りなので、洗濯してもいいのか悩みますよね。
そこで今回は、メガネ拭きの洗濯方法や注意点をくわしく解説します。
メガネ拭きは1週間に1回程度、定期的に洗濯しましょう。また、使用頻度にもよりますが、3~5年ほど使用したら交換をするのがおすすめです。
多くのメガネ拭きはマイクロファイバーという素材でできており、繊維が細かいので汚れをしっかりと拭き取れます。しかし、繊維が細かいことで、汚れが残りやすい性質があります。
汚れが付着したままメガネを拭いてしまうと、レンズに汚れがついてしまったり、傷つけたりする原因になるため、メガネ拭きはこまめなお手入れが大切です。
メガネ拭きを洗濯機で洗う場合は、他の衣類の汚れがメガネ拭きにつくのを防ぐために、必ずサイズの合った洗濯ネットに入れてください。
また、通常コースで洗っても問題はありませんが、洗剤はおしゃれ着洗い用洗剤がおすすめ。洗浄力の高い洗剤は、メガネ拭きの繊維を傷める可能性があります。
粉末洗剤は、メガネ拭きの汚れの吸着力が下がる恐れがあるため、使用しない方が無難です。
脱水が終わったら、風通しのいい日陰で干してください。
メガネ拭きの素材はデリケートなため、長く使用したい場合は手洗いがおすすめ。他の衣類との摩擦も防ぐことができるため生地を傷めず、シワが寄るのも抑えられます。
メガネ拭きが入る洗面器やバケツを用意し、40℃程度のぬるま湯をためましょう。お湯の方が汚れは落ちますが、マイクロファイバーは熱に弱いため、熱くしすぎないように注意してください。
おしゃれ着洗い用洗剤を1~2滴たらし、よく混ぜたらメガネ拭きを入れて、もみ洗いをしましょう。頑固な汚れがあるときは、ゴシゴシと強い力でこすらず、つけ置きしてください。
洗剤が残らないようによくすすいだら、水気を切って風通しのいい日陰に干しましょう。
メガネ拭きは洗濯機でも洗えますが、デリケートな素材でできているため、洗濯をするときの注意点を覚えておきましょう。
メガネ拭きを洗濯する際に、漂白剤や柔軟剤の使用はNG。
マイクロファイバーは傷みやすいため、漂白剤を使用してしまうと機能が失われる恐れがあります。また、色落ちの可能性もあるため、注意しなくてはなりません。
柔軟剤もメガネ拭きに成分が残ると吸水性が悪くなるため、レンズの汚れが拭き取りにくくなります。
メガネ拭きの水気を切るときはねじってしまうと生地が傷むため、絞るのはやめましょう。
洗ったメガネ拭きの水気を切るときは、タオルに挟んで軽く叩くようにしましょう。
メガネ拭きは熱に弱いため、直射日光に当てたり、アイロンや乾燥機を使用したりするのは避けましょう。
アイロンの使用はメガネ拭きの繊維が溶けてしまうことがあり、汚れの吸着力が低下してしまうため、シワが気になる場合は干すときにしっかりと伸ばしてください。
メガネ拭きは汚れが付着したまま使用していると、レンズを傷つけてしまう可能性があるため、定期的に洗濯を行いましょう。
ほとんどのメガネ拭きは、洗濯機でも洗うことが可能なため、自宅で気軽にお手入れができます。ただし、デリケートな素材でできているため、おしゃれ着洗い用洗剤を使用しましょう。より丁寧に洗いたいときは、手洗いがおすすめです。
メガネ拭きは熱に弱いため、熱いお湯で洗うことやアイロンや乾燥機の使用はNGです。
メガネ拭きの寿命は3~5年なので、洗って使用してもメガネがきれいにならないときは買い替えも検討してください。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。