電子レンジで温めてはいけない食べ物とモノや容器は?

2021.07.01

電子レンジで温めてはいけない食べ物やモノがあると聞いたことがあっても、実際に何を温めたらいけないのか知らないという人も多いのではないでしょうか。

今回は電子レンジで温めてはいけないものを食べ物とそれ以外に分けてくわしく解説します。

1.電子レンジで温めてはいけない食べ物

何でもすぐに温められて便利な電子レンジ。作り置きする人や冷凍食品が欠かせない人の強い味方ですが、実は温めてはいけない食べ物があるのです。

1-1.卵

聞いたことがある人も多いと思いますが、卵を電子レンジで温めてはいけません。

殻付きの卵はもちろんのこと、生卵やゆでたまごも破裂することがあるため、電子レンジを使用してはいけません。

生卵は溶きほぐす、または黄身につまようじで穴を数ヵ所空ければ加熱することは可能です。

1-2.薄い皮や膜に包まれている食品(たらこ、ウインナー、トマトなど)

薄い皮や膜に包まれているたらこやウインナー、トマトなどは電子レンジで加熱すると卵と同様に破裂する可能性があります。

電子レンジでどうしても温めたいときは蒸気の出口を作ると温めることができるので、たらこであれば切ったり、ウインナーであれば切り込みを入れたりなど工夫をすると破裂を防げます

1-3.水分量の少ない食材(さつまいも、にんにくなど)

芋類やにんにくは水分量が少ないため、電子レンジで加熱すると焦げやすく、発火の危険性もあります。

とはいえ芋類は下ごしらえで電子レンジを使うと時短になるのでできれば使用したいところ。そんなときは一度水にくぐらせたり霧吹きで水をかけたりして、温める際は水分が逃げないようにラップをしましょう。

水をかけることができない場合は、別の耐熱容器に水を入れて一緒に温めると蒸気が発生するので発火を防ぐことができます。

1-4.粘度の高い液体(カレーやシチューなど)

カレーやシチュー、デミグラスソース・パスタソースなど粘度の高いどろっとした液体を電子レンジで温めると、突沸といって瞬間的に沸騰し電子レンジ内に飛び散ることがあります。

粘度の高い液体を温めるときは、ラップを必ずかぶせましょう。万が一飛び散っても最小限に抑えることができます。

加熱時間は控えめに、足りないときは少しずつ増やすようにしましょう。途中で混ぜてからもう一度温めるのもおすすめです。

1-5.鷹の爪やドライフルーツなどの乾物

鷹の爪やドライフルーツなどの乾物は水分がほぼないため発火の原因となります。

鷹の爪は唐辛子なのでカプサイシンという辛み成分を持っており、加熱すると発火する可能性がさらに高まります。

またドライフルーツの中でもレーズンは煙が出るため危険です。ちなみにぶどうは温めると電子レンジのマイクロ波に反応し放電現象が起こり燃え始めます。

2.温めてはいけないモノや容器

食べ物だけではなく電子レンジで温めるときに使ってはいけないモノや容器があります。使用できないものを温めてしまうと電子レンジの故障の原因にもなるため覚えておきましょう。

2-1.ペットボトルや缶

温かい飲み物が飲みたいからといってペットボトルや缶のまま電子レンジで温めてしまうと、容器が変形するだけではなく爆発することも

元々温かい商品としてペットボトルや缶に入れて売られていても温めてはいけません。

ペットボトルや缶に入っている飲み物は電子レンジ対応の容器に移してから温めてください。

テイクアウトでお弁当などを購入したときも温めることができないプラスチック製の容器に入っていることもあるので、この場合も耐熱皿などに移してから温めましょう。

2-2.アルミホイルや金属容器

アルミホイルや金属容器は加熱すると火花が発生し最悪の場合電子レンジが故障してしまうので注意しましょう。

ちなみにオーブン機能を使うときはアルミホイルを使ってもOKです。

2-3.紙製のもの

紙袋や紙皿、紙コップなど紙製の容器に入れて電子レンジで温めると、焦げたり発火したりすることがあります。

こちらも耐熱容器に入れ替えて温めましょう。

まとめ

さまざまなものが一瞬で温められる便利な電子レンジですが、温めてはいけないものを温めてしまうと大惨事になることがあります。庫内の掃除だけでは済まず、電子レンジの故障につながることもあるので充分に注意しましょう。