冷蔵庫の水漏れはいったいどこから…?冷蔵庫内で水分ができる理由から解説!

2021.04.16

冷蔵庫を開けたら水をこぼしてないのに、庫内が水浸しになっていたら焦りますよね。さらに冷蔵庫は床に水漏れが起こることもあります。

水漏れしたときは、とりあえず水を拭き取ってその場をしのいでも、放置してはいけません。

水漏れした原因を知り、正しい対策をすることが大切です。

今回は冷蔵庫の水漏れが起こる原因を詳しくご紹介します。

1.水が流れていない冷蔵庫で水漏れが起こってしまうしくみ

庫内で水をこぼしてしまったら水浸しになるのは当たり前ですが、水をこぼしたわけでもないのに庫内や冷蔵庫の下が水浸しになるのはなぜでしょうか?

庫内で水を作っているのは「自動霜取り機能」

本来自動霜取り機能が正常に動いていれば、除去された霜は水となって専用の受け皿まで運ばれていきます。この機能がさまざまなトラブルで機能しなくなってしまうと水漏れが起こるのです。

詳しい原因を次の項目で見ていきましょう。

2.冷蔵庫から水漏れをしている5つの原因と対処法

2-1ドレンホースの詰まり

冷蔵庫にはドレンホースという管があり、冷蔵庫の背面または野菜室の裏側に付いています。このドレンホースが霜取りで発生した水を専用の受け皿まで運ぶ役割をしています。

原因

ドレンホースにゴミが詰まっていたり、寒い日に中の水が凍ってしまったりすると、水を受け皿まで運ぶことができず水が逆流し、庫内に水漏れが発生します。

対処法

ドレンホースを外してゴミなど詰まっているものを取り除きましょう。ドレンホースは一番下の引き出しの裏側についている場合は引き出しを外して掃除、冷蔵庫の裏側にある場合にはカバーが付いているので、ドライバーを使って外して掃除をしましょう。

ドレンホースがどこにあるのかわからない場合は、説明書で確認できます。

掃除方法はかんたんで外したホース内を水道水できれいにし、口の部分を綿棒や歯ブラシでこすり洗いして元の位置に戻せば完了です。

2-2.受け皿に水がたまっている

ドレンホースから流れた水は、ドレンパンと呼ばれる受け皿にたまり、冷蔵庫の熱で蒸発する仕組みになっています。メーカーによって多少異なりますが、一番下の引き出しの奥側に設置されていることが多いです。

原因

水の量がなんらかの理由で多くなると、受け皿で処理しきれなくなり、水が溢れることで冷蔵庫内ではなく床に水漏れが起こります。

対処法

水の大量発生を防ぐために、過度な霜取りをさせないようにすることが大切です。あつあつの料理をすぐに冷蔵庫に入れたり、ドアの開け閉めを頻繁にしたりすることはなるべく避けましょう。

2-3.コンプレッサーの故障

冷蔵庫の心臓部といわれるコンプレッサー。コンプレッサーの故障でも水漏れが発生します。

原因

コンプレッサーが故障すると冷却機能が低下したり、受け皿の水の蒸発もうまくいかなかったりということが起こるため、水漏れが発生します。

対処法

コンプレッサーは自分で直すことは難しいです。メーカーや専門業者に問い合わせをしてもいいですが、冷蔵庫が寿命の場合は、修理するよりも新しいものに買い替えた方がいいでしょう。

2-4.ゴムパッキンの劣化

冷蔵庫のドアには実はゴムパッキンがついています。

原因

冷蔵庫のゴムパッキンも使っていくうちに劣化していきます。外の空気が入らないように密閉してくれるゴムパッキンですが、劣化により隙間から外気が入り、霜が大量発生すると水漏れが起こるのです。

対処法

ゴムパッキンがゆるい、割れている、硬くなっているというときは、新しいものに取り換えましょう。

冷蔵庫が寿命の場合は、別の場所が壊れる可能性も考えられるため新しい冷蔵庫にしてもいいでしょう。

2-5.停電

停電などで長時間冷蔵庫が止まっていた場合も霜が溶けだし、水漏れが起こることがあります。

長時間家を空けたときや夜中に停電が起き、水浸しになっていたなんてことも。

引っ越しなどで電源を一度切ったときも、掃除で取り切れなかった霜や水抜きがうまくできず、水漏れが起こることもあります。

3.思い当たる原因がないときは

冷蔵庫の水漏れに思い当たる原因がないのに、何度も水漏れを繰り返すようであれば、一度メーカーや専門業者に点検を依頼しましょう。新しいものであればメーカーの保証期間で無料修理や、不具合があれば新しい冷蔵庫に交換してもらえる可能性もあるので早めに相談してみるのがおすすめです。

まとめ

冷蔵庫の水漏れは焦りますが、一つずつ原因を探っていきましょう。わからないときはメーカーや専門業者に相談を。そのままにしておくと、冷蔵庫が急に冷えなくなったり、水漏れを繰り返して床を傷めたりといいことがないので早めに対策することが大切です。