夏服から秋服への衣替えはいつ頃から?衣替えをする際のポイントも解説

2024.09.30

衣替え

暦の上では秋でも、最近は残暑が厳しく、9月に入っても半袖などの夏服が手放せない日が続きます。

しかし、街中はすっかり秋の装い。おしゃれに敏感な人は、自分の手持ちの洋服を整理して、何が足りないのか、今季のトレンドはどのような服なのかと考えています。

そこで今回は、急な気温の変化が起こっても慌てないように、秋の衣替えのタイミングや注意点などを、くわしく解説していきます。

1.夏服から秋服への衣替えのタイミングはいつ頃から?

夏服から秋服への衣替えのタイミングは、最低気温に注目。

最低気温が20℃を切ったら衣替えを開始して、18℃を切ったら衣替えを完了するといいでしょう。急に暑くなるといった日もあるため、2~3週間移行期間を設けると、急な気温の変化にも対応できます。

クールビズは9月の末に終了し、制服の切り替えやウォームビズが始まるのは10月1日が一般的。

関東地方は、最低気温が20℃以下になるのは9月下旬から10月にかけてですが、北海道は8月下旬にすでに最低気温が10℃台になることも。反対に沖縄は11月になっても最低気温が20℃以上のこともあります。

住んでいる場所にもよりますが、9月中には入れ替えを行った方が良さそうですね。

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2.衣替え時に服を収納する上でのポイント

収納前には、服のケアをしっかりすることが大切です。

秋の衣替えをするときに注意したいポイントを見ていきましょう。

2-1.夏服はしまう前に洗濯をする

夏服はしまう前に、もう一度洗濯をしましょう。

見た目はきれいでも、皮脂汚れなどが残っていることが多いです。

そのまま収納してしまうと、汚れが酸化して黄ばみの原因に。さらに汚れが残っていると虫食いが起こる可能性も高まります。

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基本的にはいつも通り洗濯機で洗うだけでOKですが、汚れが気になる服は、酸素系漂白剤などにつけ置きしておくのがおすすめ。

しっかりと洗いたいからといって、洗剤や漂白剤を多く入れることはやめましょう。洗浄力が上がるわけではありません。

むしろ、洗剤が溶けきらず衣類に残ってしまうと、黄ばみの原因になることもあるので注意しましょう。

2-2.洗濯した夏服は天気のいい日に陰干し

しまう前に洗濯した夏服は、天気のいい日に陰干しをして、しっかりと乾かしましょう。

衣替えは天気のいい日に行うのがポイント。

雨の日など湿度の多い日に行うと、湿気も一緒に閉じ込めてしまい、カビや嫌な臭いが発生することがあります。

2-3.収納する際は丁寧に畳んでしまう

収納するときは、保管場所をしっかりと決めましょう。

畳んで収納するものは丁寧に。適当に畳んで無理矢理詰めてしまうと、型崩れやシワの原因になります。

ケースは中が見えるものや、何を入れたかラベルをつけておくといいでしょう。

また、収納する袋やケースなどは、先に購入するのではなく、足りないとわかってから用意しましょう。

目分量で用意してしまうと、収納グッズが余ったときに、邪魔になったり、収納スペースがあるからと余計なものを買ってしまったりすることがあります。

2-4.収納するスペースには多少のゆとりをもつ

収納するときは、多少ゆとりをもつようにしましょう。

詰め込み過ぎると、よく見えないためどんな服なのか把握できなかったり、取り出したときに戻せなくなったり、圧迫されるので服が傷む原因にもなります。また、しまい忘れた服が入りきらないことも。

ゆとりがあるからといって、買い足してしまうと、秋や冬の服の方がニットなど厚手の物が多いため、次回の衣替えで収納スペースが足りず、あふれてしまうことも考えられます。

通年で着られる服は、出しっぱなしでもOKです。

2-5.防虫剤や湿気取りシートを使う

虫食いやカビが発生しないように、防虫剤や湿気取りシートを活用しましょう。

衣替えをするタイミングで、使用期限が切れていないかも確認してくださいね。

防虫剤

まとめ

秋の衣替えは、気温に注目。

最低気温が20℃以下になったら、少しずつ進めていきましょう。一気にやろうとすると、挫折してしまったり、いきなり暑くなったり寒くなったりすることもあるので、2~3週間かけて完了するようにするといいですよ。

普段から季節ごとに服をわけておく癖をつけると、衣替えも早く済ませることができます。

また、しまう前には、来年も気持ちよく着るために、服のお手入れを忘れないようにしましょう。

防虫剤や湿気取りシートも、使用期限が切れていないかチェックしてくださいね。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。