2022.09.06
衣替えをしているときに、鼻がムズムズし始めて、くしゃみが止まらなくなってしまう人がいます。
収納する前にしっかりと洗濯したはずなのに、くしゃみが出てしまうことも。
衣替えは避けられないので、毎回つらい思いをしている人も多いのでは?
衣替えをしているときに、くしゃみや鼻水が止まらなくなってしまう人は、ハウスダストアレルギーかもしれません。
今回は、衣替えでくしゃみが出てしまう原因や対処法を、くわしくご紹介します。
衣替えのときに、くしゃみが止まらなくなってしまう原因は、ハウスダストアレルギーの可能性が高いといわれています。
ハウスダストアレルギーの原因は、ほこりやダニ。
長期間保管してあった服は、ほこりやダニの死がい・フン、そしてカビなどのアレルギー物質が付着しています。
きれいにお手入れして収納した服でも、繊維のクズやほこりを避けることは難しく、衣替えをするときに空気中に広がってしまうため、くしゃみが止まらなくなってしまうのです。
ハウスダストアレルギーの他に、花粉症やアレルギー性鼻炎など、他のアレルギーがある人も、くしゃみなどのアレルギー症状が出やすい傾向があります。
衣替えで服を出すときは、マスクを着用し、換気をして風通しをよくすることがポイント。
ほこりやハウスダストを、なるべく吸い込まないように工夫しましょう。
マスクでのどや鼻は守れますが、目の粘膜にほこりやハウスダストがつくと、アレルギー症状が出ることもあるため、花粉対策用の眼鏡などもおすすめです。
また、服を取り出すときは、ほこりを舞い上がらないよう、静かに行ってください。
収納する前と後には、コインランドリーの乾燥機を使うと、ダニを撃退できます。
ダニは熱に弱いですが、天日干しではなかなか退治できないため、70度以上の高温に当てることがポイント。
家庭用の乾燥機は、60度程度の場合が多いので、コインランドリーの乾燥機利用をおすすめします。
コインランドリーに衣類を持って行くのが難しいという場合は、アイロンがけをするといいですよ。
ただし、ポリエステルやナイロンなど熱に弱い服は、乾燥機やアイロンを使用すると、縮んだり、生地が傷んでしまったりすることも。
熱に弱い素材やお気に入りの服は、クリーニングで防虫加工をしてもらうといいでしょう。
衣替えをしているときに、くしゃみが止まらなくなってしまう人は、ハウスダストアレルギーかもしれません。
アレルギー症状が出るからといって、衣替えをしないわけにはいかないため、なるべくほこりやダニを吸い込まないように、換気を充分に行い、マスクを着用するなど工夫しましょう。
コインランドリーの乾燥機も、ダニの退治に役立ちますよ。
なるべくアレルギー物質の発生を防ぐためにも、収納する服はきれいにお手入れしてからしまってくださいね。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。