電子レンジで冷凍した食材をおいしく解凍するには?食材ごとのポイントを解説!

2021.10.28

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「すぐに調理したかったのに食材を冷凍していたのを忘れていた」と焦ったことはありませんか?

そんなときに活躍してくれる電子レンジですが、解凍機能を使ってもうまく解凍できないと悩んでいる人も少なくありません。

今回は電子レンジを使った正しい解凍方法をくわしく解説します。

1.おいしく解凍するためのポイント

冷蔵庫や室温で解凍するとかなり時間がかかってしまいますが、電子レンジを使えばあっという間に解凍でき、急いでいるときも便利です。

しかし、解凍方法を間違ってしまうと食品の味が落ちてしまうこともあるので、電子レンジでおいしく解凍するポイントをチェックしておきましょう。

1-1.冷凍庫から出したすぐの「カチカチな状態」で解凍する

電子レンジで解凍するときは、冷凍庫から取り出してすぐに行いましょう。

少しでも早く解凍しようと、電子レンジに入れる前に冷凍庫から出して冷蔵庫や室温に置いておくことは、先に外側が溶け始めてしまうのでNGです。

電子レンジは食品に含まれる水分を振動させ、摩擦熱で加熱する仕組みのため、先に溶けている部分があるとその水分に反応して解凍ムラを起こします。

1-2.肉や魚はラップを外しクッキングペーパーを活用

肉や魚を解凍するときはラップを外し、クッキングペーパーを敷いた耐熱皿に乗せて加熱しましょう。

解凍の際に出るドリップをクッキングペーパーが吸収してくれることで、ムラなく加熱することができます。

1-3.調理によっては「半解凍」が便利

刺身や肉を切るときは、完全に解凍するよりも半解凍の方が調理しやすいです。ドリップの量も減らすことができるので、うま味成分が出てしまうのを防げます。

電子レンジの半解凍機能を使用してみるといいでしょう。機能がない場合は100~200Wの弱加熱で短めの時間に設定すると、半解凍できます。電子レンジの機種や食品によって時間が違うので、調整してみてくださいね。

2.電子レンジでの食材ごとの解凍方法

2-1.肉類の解凍方法

肉類は厚みによって解凍方法が違います。解凍のコツをチェックしていきましょう。

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かたまり、厚切りの肉

かたまりの肉や厚切りの肉は、耐熱皿にクッキングペーパーを敷き、その上に乗せて解凍します。

解凍機能を使用してもいいですが、加熱の目安は100gあたり100~200Wで約2分です。途中で上下をひっくり返すと、解凍ムラを防ぐことができます。

薄切り肉

加熱しすぎに注意したい薄切り肉。こちらも耐熱皿にクッキングペーパーを敷き肉を乗せます。半解凍機能または100gあたり100~200Wで約1分です。

2-2.魚介類の解凍方法

魚介類は料理によって全解凍にする場合と半解凍にする場合があります。基本的に生で食べるものは半解凍です。

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刺身のさく

刺身は生で食べるものなので半解凍にします。クッキングペーパーで包んで電子レンジで加熱しましょう。

加熱の目安は100gあたり100~200Wで約1分です。中央が少し凍っている程度で切ると切りやすく、食卓に並べたときにちょうど食べごろになります。

切り身魚

切り身魚もクッキングペーパーで包んで解凍します。解凍機能または100gあたり100~200Wで約1分です。

焼いたり煮たり火を通すので全解凍でOKですが、柔らかい魚は身割れしやすいので半解凍の状態で調理するのがおすすめです。

エビ

エビはクッキングペーパーの上に重ならないように並べ半解凍にします。加熱の目安は100gあたり100~200Wで約1分です。

3.煮物やカレー、シチューの解凍方法

煮物やカレー、シチューなどすでに調理してある食品は、解凍ムラができやすいです。

冷凍用のバッグやタッパーなどに入れたときは耐熱容器に入れ替え、ラップをかけて加熱します。

量にもよりますが500~600Wで加熱し、様子を見ながら少しずつ解凍していきましょう。途中でかき混ぜると解凍ムラを防ぐことができますよ。

 

まとめ

電子レンジでの解凍はカチカチの状態ですぐに加熱する、クッキングペーパーを使うなど、ちょっとしたコツをつかめば誰でも簡単にできます。

冷蔵庫や室温での解凍を忘れてしまったときは、電子レンジを活用してみてくださいね。