失敗しないための炊飯器の選び方のポイントを解説!

2022.06.24

炊飯器

炊飯器の種類はとても豊富。

最近はご飯を炊くだけではなく、おかずやパン、お菓子が作れるといった機能が搭載されているものもあります。

さまざまな種類があることを知っていても、炊飯器は頻繁に買い替えるものではないので、いざ自分が購入するとなると迷ってしまいますよね。

今回はご飯にこだわりのある方必見!炊飯器の選び方のポイントをくわしく解説していきます。

1.炊飯器の選び方ポイント

炊飯器は頻繁に購入するものではないので、失敗したくないですよね。炊飯器を選ぶときのポイントをチェックしておきましょう。

1-1.家族の人数から容量を決める

炊飯器の容量は、「3~3.5合炊き」「5~5.5合炊き」「1升炊き」の3パターンが一般的です。

1合はお茶碗で約2.5杯分なので、2人暮らしまでは「3~3.5合炊き」、3~5人暮らしは「5~5.5合炊き」、それ以上は「1升炊き」がおすすめです。

炊飯器 適した人数 お茶碗杯数
3~3.5合炊き 1~2人 7~9杯
5~5.5合炊き 3~5人 12~14杯
1升炊き(10合) 6人以上 25杯

あくまでも白米を炊くときの目安なので、炊き込みご飯をすることが多い、いつも一気に炊いて冷凍保存しておくという人は、大きめのサイズの炊飯器を選ぶといいですよ。

1-2.加熱方式の違い

炊飯器は加熱方式によって、味や食感が変わってきます。「マイコン炊飯器」「IH炊飯器」「圧力IH炊飯器」の特徴を見ていきましょう。

マイコン炊飯器

炊飯器本体の底部にヒーターが搭載されており、釜を直接加熱する炊飯器です。

マイコン炊飯器はなんといっても安く手に入ること自炊はあまりしないという一人暮らしや、単身赴任など短い期間だけ使用したいという人におすすめです。

安いことは魅力的ですが、炊いたときにムラが出ることも多く、お米の食感や味にこだわりがある人は、他の加熱方式の炊飯器を選びましょう。

IH炊飯器

内釜をIHコイルで発熱し、加熱を行う炊飯器です。内釜全体がしっかりと加熱されるので、炊き上がりのムラがすくなく、シャキッとしたほどよい硬さのご飯が楽しめます。

価格だけではなく、食感重視の方におすすめです。価格もちょうどいいので、高すぎる炊飯器は買えない、でも機能性も少しは重視したいという人にもありがたい炊飯器です。

圧力IH炊飯器

IHヒーターで、さらに内釜に圧力をかけて加熱を行う炊飯器です。火力が強いので米の旨味や甘味がしっかりと感じられます。

白米以外の玄米などもモチモチに炊けるので、雑穀米が好きな人にもおすすめです。

ラインナップは豊富ですが、他の炊飯器にくらべると少々価格が上がります。ご飯にこだわりのある人は、圧力IH炊飯器で決まりですね。

1-3.内釜の素材

炭釜

炭釜は鉄釜よりも熱伝導率が高く、直火で炊いたようなお米の食感を楽しめるのに、加熱ムラがないという優れもの。冷めにくいので炊き立ての状態が長く楽しめます。

銅釜

銅釜も鉄釜よりも熱伝導率が高く、均一に加熱してくれるのでふっくらとしたご飯が楽しめます。甘味のあるご飯が好きという人にもおすすめです。

土鍋釜

土鍋釜は遠赤外線効果が期待できるため、お米の芯までしっかりと加熱され、モチモチの食感が楽しめます。蓄熱してくれるので、炊き立てのおいしい状態を長く楽しめるのもうれしいポイント。

ただし、価格が少し高めです。ご飯の食感や味にこだわりたい人は土鍋釜を探してみては?

鉄釜

IHに使われていることが多い鉄釜は、熱伝導率が高いため、素早くご飯を炊きたい人におすすめ。早く炊き上げられることはさまざまなメリットがあり、栄養素を逃さずふわふわのおいしいご飯が炊けます。

アルミ釜

マイコン炊飯器でよく使用されているアルミ釜。マイコン炊飯器の加熱方式では熱伝導率も高く、低価格なのはうれしいポイント。しかし、最近はあまり使用されていないようです。

ダイヤモンド釜

ダイヤモンド釜は高品質。上位モデルの炊飯器に使用されていることが多いです、蓄熱性や熱伝導率などさまざまなことに優れており、素早く熱を全体に伝えるのでふっくらとしたご飯が楽しめます。

耐久性にも優れており、丈夫であるにもかかわらず、他の素材とくらべると軽いのもうれしいポイント。大きいサイズでも洗い物のときに疲れなくていいですね。

1-4.内釜の構造

厚釜

内釜が厚めのものを「厚釜」といいますが、とくに〇㎜以上という決まりはありません。一般的には内釜の厚みが2.3㎜以上あると、厚釜に分類されることが多いです。

厚みがあるので熱が逃げにくく、ふっくらとしたご飯が炊きあがります。蓄熱性も高く、炊きたての状態が長く楽しめます。

多層釜

熱伝導率が高い素材を組み合わせて重なっている内釜を「多層釜」といいます。機種によって素材はさまざまですが、熱伝導率を上げやすいため、素早く炊きあげることができます。

1つの素材にこだわるよりも、価格を抑えて機能性を高められるので、コストパフォーマンスがよく、安価で手に入るのにおいしく炊ける炊飯器が多いのもうれしいポイントです。

真空釜

その名の通り、内釜に真空部分がある「真空釜」。魔法瓶と同じ構造になっています。

熱が逃げにくく、余分な水分を飛ばすため、シャキッとした歯ごたえの粒立ちのいいご飯が楽しめます。

また、他の釜とくらべると軽いというメリットがあるため、移動するときや釜を洗うときにも腕が疲れにくいのがいいですね。

炊飯器

1-5.炊飯器についてくる機能面

加熱方法や内釜も大切ですが、最近の炊飯器にはさまざまな機能がついているため、機能重視で選ぶのもありです。どんな機能がついているのか見ていきましょう。

メニューや好みに合わせた炊き分け機能

炊飯器で白米しか炊かないという人はあまりいないですよね。無洗米や雑穀米、炊き込みご飯など、白米以外のこともあるでしょう。

そんなときはお米の種類によって設定ができる、炊き分け機能がついた炊飯器が便利です。細かい設定をしなくても硬さが調整できるなど、ボタン一つで炊飯器に任せるだけでおいしいご飯が炊きあがります。

メーカーによってさまざまな機能があるので、自分がほしい機能が搭載されている炊飯器を探してみましょう。

蒸気セーブ機能

炊飯するときに、蒸気が発生しないようにできる機能が搭載された炊飯器も便利です。火傷をする危険性を防げるので、小さい子どもやペットがいる人におすすめ。

置く場所をえらばないので、キッチンが狭い、耐熱性のある場所に置けないというときもありがたいですね。

また、ニオイを抑えることができるので、キッチン以外に広げたくない人や妊婦さんにも人気の機能です。

パン焼き

最近はご飯だけではなく、パンやケーキ、調理までしてくれる炊飯器もあります。もちろん、ご飯専用のもので他の料理を作ることもできますが、機能が搭載されている方がおいしくできますよ。

最近は炊飯器を使ったパンの焼き方、お菓子の作り方など専用の本も発売されています。炊飯器でさまざまなものを作りたいという人は、チェックしたい機能です。

1-6.お手入れのしやすさもチェック

炊飯器を選ぶときは、お手入れのしやすさもチェックしておきましょう。

庫内は凹凸が少ないものを選ぶと、隙間に汚れが入り込んで取りにくいといったトラブルを避けることができます。

内釜や内フタが取り外せるタイプも、衛生的で手間がかからず便利。

パーツ数が少ない炊飯器は、洗い物を減らせるので、お手入れが苦手という人にもおすすめです。圧力IH炊飯器は、他の炊飯器とくらべるとパーツが多めです。一つ一つのパーツが洗いにくいわけではないですが、細かいお手入れが面倒な人は、掃除方法も確認してから購入しましょう。

お手入れ機能やクリーニング機能が搭載された炊飯器もあるので、お手入れのしやすさ重視の方はチェックしてみてくださいね。

まとめ

おいしく、自分好みのご飯を炊くには、炊飯器選びが重要です。価格だけではなく、加熱方式や内釜にもこだわってみてください。
また、最近はさまざまな機能が搭載されているので、置き場所を考慮して蒸気レスタイプを選んでみたり、ご飯以外にも調理できる炊飯器で他の料理も楽しんだりするのもありです。

購入する炊飯器を決めたら、お手入れ方法もチェックしておくといいですよ。