ペットを飼っている方必見!ペットがいる家庭の空気清浄機の選び方

2022.04.19

ペットを飼っている方必見!ペットがいる過程の空気清浄機の選び方

犬や猫などペットを飼っている家庭では「空気清浄機を買おうかな」と考えることも多いのではないでしょうか。

家族だけであれば気にならないかもしれませんが、来客時はニオイなどの配慮も必要です。

今回は、ペットを飼っている家庭に空気清浄機を置くメリットや、選び方のポイントなどをくわしくご紹介します。

1.ペットを飼っている家庭で空気清浄機を置くメリット

1-1.脱臭機能でペットのニオイ対策

ペットを飼っていると、気になるのはニオイ。

空気清浄機は脱臭機能が備わっているので、タバコや料理のニオイだけではなく、気になるペットのニオイも除去してくれます。ペットのトイレのニオイも、空気清浄機があれば安心。

とくに強力な脱臭フィルター付きの空気清浄機がおすすめです。

1-2.ペットの抜け毛やハウスダスト対策

ペットの抜け毛は、床に落ちるだけではなく、空気中に舞ってしまいます。服が毛だらけになるのは困りますよね。

そんなときにも空気清浄機が大活躍。空気清浄機はホコリだけではなく、ペットの抜け毛も吸い取ってくれます。

他にも、ハウスダストや花粉、ノミ・ダニなど、アレルギーを起こす物質も吸い取ってくれるので、人もペットも快適に過ごせます。

1-3.冬の乾燥対策

空気清浄機には、加湿機能が搭載されているものも豊富です。

冬の乾燥は人間だけではなく、犬や猫などペットにとってもつらいものです。

加湿機能付き空気清浄機なら、うるおいを保ちながら脱臭、そしてペットの抜け毛も除去してくれるので、とても便利。

もちろん空気清浄機と加湿器を別々に置いても効果はありますが、スペースを確保できないという人は一台で済むのもうれしいポイントです。

2.ペットがいる家庭の空気清浄機の選び方や置き場のポイント

2-1.適用畳数より2~3倍大きい機種を選ぶ

適用畳数とは、30分間で空気をきれいにできる面積のことです。

ペットがいる家庭の空気清浄機の適用畳数は、部屋の大きさに対し2~3倍のものを選ぶのがポイント。

部屋が10畳であれば、20~30畳カバーできる空気清浄機が適しているといえます。

空気清浄機

2-2.フィルターをチェック

抜け毛対策には「集塵フィルター」

集塵フィルターとは、汚れた空気をろ過してくれるフィルター。

集塵フィルターの目が細かければ細かいほど、微細なホコリやハウスダスト、そして気になるペットの抜け毛を集めて、洗浄してくれます。

ペットの抜け毛が気になる人は、高性能な集塵フィルターが使われている空気清浄機を選びましょう。

脱臭目的なら「活性炭フィルター」

猫のトイレなど、ニオイをとにかく除去したい場合は、活性炭フィルターが搭載されている空気清浄機がおすすめ。

活性炭とは特殊な炭で、集塵フィルターでは取りきれないニオイも、微細な穴の中に取り込んで除去してくれます。

もちろんペットのニオイ以外にも効果が期待できますよ。

空気清浄機 フィルター

2-3.静音機能が高い機種を選ぶ

動物は人間よりも音に敏感なため、運転音が大きいとストレスになることも。

ファンがついているので無音というわけにはいきませんが、なるべく静音機能の高い機種を選ぶようにしましょう。寝るときは「静音モード」や「おやすみモード」など、静かに運転できる機能が搭載されている空気清浄機を選べば、夜間でも運転できるので安心です。

2-4.冬の乾燥対策に加湿機能付きがおすすめ

先述でもご紹介のとおり、空気清浄機を購入するのであれば、冬の乾燥に備えて加湿機能付きのものがおすすめです。
加湿機能の必要のない季節の場合は、加湿をOFFにして空気清浄のみ使える機種がほとんどなので、迷ったらついているものを選ぶといいですよ。

2-5.空気清浄機は少し高い位置に置く

ペットがいる場合は、空気中に舞う抜け毛などを除去しやすいように、床ではなく少し高い位置に置くのがポイント。

大型で強力な空気清浄機は床に置いてもいいですが、とくに小型の場合は少し高い位置に置くことを意識してみましょう。

まとめ

空気清浄機は人にとってもペットにとってもメリットがあるものです。

ペットを飼っている人は、通常よりも広い範囲をきれいにできる2~3倍の適用畳数の空気清浄機を選び、集塵フィルターや脱臭機能もしっかりとチェックしましょう。

また、乾燥対策も合わせてできる加湿機能付きの空気清浄機がおすすめ。人よりも敏感なペットのために、静音性も気にしてあげてくださいね。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。