2024.01.24
暖かくなってきたけど冬服はいつまでにしまえばいいの?とタイミングがよくわからない人も多いのではないでしょうか。
また、いざしまうと決めても冬服はどうやって手入れしたらいいのだろうと悩んでいる人も少なくありません。
間違った収納方法では大切な服が傷んでしまいます。
今回は春の衣替えのタイミングと、後悔しない正しい冬服の収納方法をご紹介します。
春の衣替えのタイミングは最高気温が15℃以上が続くようになったら。
ニットやダウンジャケットなど冬用のコートは、汗ばむようになってくるので、春服に切り替えましょう。
急に寒くなる日もあるからといって、しばらくは冬服を完全にしまわない人も多いでしょう。
しかしGWが近くなってくると、虫食いの原因となる衣類害虫が産卵期を迎え、衣類に卵を産み落とすようになるので危険です。
自宅での洗濯は早めに行い、3月末ころには自分で洗えないものはクリーニングなどに出しましょう。雪国でも4月末ころにはクリーニングなどを終えるのがベストです。桜が咲くころには冬服を仕舞うと思っていた方が良さそうですね。
冬服をしまうときは綺麗に汚れを落としてから仕舞いましょう。汚れが残ったままでは、次のシーズンで出したときに汚れが染みついてしまい取ることが難しくなってしまいます。また、汚れが落とせてなかったことで、虫食いがあり着られなくなっていることも。
1~2回しか着ていないから…といって、ニットやコートなどお手入れが難しいものをそのまましまう人もいますが、1度でも袖を通したものは洗濯するようにしましょう。
ニットやセーター、マフラーやストールの洗濯方法は以下の記事で紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
ニットやセーター、自宅の洗濯機で洗っても大丈夫?洗う際のポイントも解説!
おうちで簡単!マフラー・ストールの洗濯方法やお手入れの方法を解説
しつこいシミや汚れには「AQUA 新世代洗濯機のらくらくSONIC」がおすすめです。「AQUA 新世代洗濯機のらくらくSONIC」は超音波の力で、落ちにくい襟や袖などの汚れもしっかりと落とすことができるので、衣替えなどで長期間仕舞っていた服が、皮脂汚れなどが残っていたせいで黄ばんでしまったなんてことも防げます。
湿気が残ったままの衣類をしまってしまうと、カビが繁殖したり、虫がついたりしやすくなります。洗濯したものはいつもよりもしっかりと乾かしてから収納しましょう。
クリーニングから返ってきた洋服はすぐにビニールをはずし、1日ほど乾かしてからしまうのがおすすめ。
収納する日も雨など湿気が多い日よりも、よく晴れた日にするといいですよ。
きゅうきゅうに衣類を詰め込むと、せっかく洗濯やクリーニングをしたのにしわしわになってしまいます。
また冬服を収納するときは、防虫剤を入れることが望ましいですが、ぎゅうぎゅうだと防虫剤がいきわたらず効果が半減してしまうというデメリットもあります。
衣替えのときは、古い服やもう着ないかも…と思った服などは処分し、ある程度余裕を持たせて収納することが大切です。
冬服をしまうときは、洗濯してしまうだけではなく、カテゴリーごとに分けることで、出し入れもしやすく綺麗に収納ができます。
次のシーズンでも素敵な状態で着ることができるように、タイプ別に収納のポイントをチェックしていきましょう。
ニットやカットソーはハンガーに吊るすと伸びやすいため、引き出しや衣装ケースなどにたたんで収納しましょう。
重ねてしまうと、衣類の重みでしわがつきやすく、底の方に何が入っているのかわからなくなってしまうので、立てて収納するのがおすすめ。
また、余裕があれば似たような色ごとにまとめて収納すると、自分が持っている色の量が把握できるので、「来年もしも白があったら買い足そう。」「黒は持ちすぎだから買わないように気をつけよう。」といったように、無駄遣いや衝動買いを抑える効果もありますよ。
型くずれを防ぎたい衣類やしわになりやすいものは、クローゼットや洋服ダンスに吊るして収納しましょう。コートやジャケットなどは重みがあるので、専用の太いハンガーにかけるのがおすすめです。
吊るして収納するときも色ごとに分けると◎
吊るして収納する場所は限りがありますし、できればたたみたい衣類もありますよね。そんなときはタオルなどを挟むことでクッション効果があるので、折りじわを最小限に抑えることができます。
衣替えをするときは衣類をしっかりと洗い、綺麗な状態で収納すること!これが一番大切なことです。
正しい収納をすれば、来年も清々しくお気に入りの洋服を着ることができます。
一気にやらなくてもいいのです。できる範囲で今から準備をすればGW前までには片付きますよ!
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。