オーブントースターに、アルミホイルを使って大丈夫なのだろうか、燃えたらどうしようと不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

オーブントースターは、かなり高温になるので「少し目を離したときに燃えた」なんてことがあってからでは大変ですよね。

そこで今回は、オーブントースターで安全にアルミホイルを使用する方法をくわしくご紹介します。

1.オーブントースターでアルミホイルは使っても大丈夫！

結論からいうと、オーブントースターでアルミホイルを使用しても、問題はありません。

アルミホイルの耐熱温度は、300～600℃の商品が多く、オーブントースターの火力は、機種にもよりますが、家庭用の場合は最大で260℃程度だからです。

燃えたり、溶けたりすることは、ほとんどありません。

2.オーブントースターでアルミホイルを使う時の注意点

基本的にオーブントースターでアルミホイルが燃える心配はありません。

しかし、アルミホイルがオーブントースターの発熱部分に直接当たると、溶けたり燃えてしまったりする恐れもあるので気をつけましょう。

3.オーブントースターでアルミホイルを使用するメリット

オーブントースターでアルミホイルを使用すれば、受け皿などの掃除の手間が省けます。

肉や魚を調理すると、油が下に落ちてしまいますが、アルミホイルを敷けば、受け皿を洗わなくてもアルミホイルの交換だけで済むので、掃除が楽に。

また、パンくずや揚げ物の衣などが落ちたときも、アルミホイルを取り替えるだけでOK。

溝や発熱部分についた汚れを掃除するのは大変なため、アルミホイルがあると便利なのです。

4.オーブントースターのアルミホイルの使用方法

オーブントースターでアルミホイルを使うと、料理の幅が広がります。
さまざまな使用方法を確認いきましょう。

4-1.パンを焼くときの焦げ予防

クロワッサンやデニッシュなど層状の生地のパンや、カレーパンなどの揚げパンは、中までしっかり温まる前に表面が焦げてしまうことも。

アルミホイルで軽く包むと、直接熱が当たらないので、焦げを防止できます。

しっかりと包んでしまうと、空気の逃げ道がなく蒸れてしまい、パンの食感を損ねるので、上にかぶせる程度にゆるく包んでくださいね。

4-2.受け皿にアルミホイルを敷いて受け皿をキレイに

先ほどもご紹介のとおり、受け皿に全体にアルミホイルを敷いておくと、掃除の手間が省けます。

アルミホイルに油やパンくずが落ちるので、汚れたときはアルミホイルを交換するだけで済みます。

4-3.包み焼きなどの料理に

オーブントースターを使ったアルミホイルの包み焼きレシピは豊富。定番の鮭ときのこなどの野菜を使った包み焼きもおいしいですよね。

鮭以外の海鮮もいいですが、煮込みハンバーグなどお肉を使った料理もおすすめです。

包み焼きはアルミホイルに具材と調味料を入れて、あとはオーブントースターで加熱するだけなので、初心者でも作りやすいですよ。

料理のレパートリーが一気に増えるかもしれません。

4-4.揚げ物などの温め直しに

揚げ物は、電子レンジでも温められますが、食感が変わってしまうことも。

コロッケは、1分程度電子レンジで温めたあとに、両面を1～2分ずつオーブントースターで温めると、サクサクの食感が戻ってきます。

コロッケ以外の揚げ物や天ぷらの温め直しにもおすすめです。

まとめ

オーブントースターの温度よりも、アルミホイルの耐熱温度の方が高いため、燃える心配はありません。

ただし、発熱部分にアルミホイルが触れてしまうと、燃えてしまう可能性があるので気をつけましょう。

日頃からアルミホイルを使って調理する習慣をつければ、掃除も楽になりますよ。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。