2024.03.26
エビフライなどの揚げ物は、少しだけ作るために油を用意するのは面倒なので、ついつい作りすぎてしまう傾向があります。
エビフライを保存するときは、冷蔵庫に入れるだけでいいのだろうかと疑問に思ったことがある人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エビフライの正しい保存方法をくわしく解説します。
冷蔵保存は長持ちしないため、エビフライが余ってしまったときは冷凍保存がおすすめです。
揚げた後に粗熱を取り、1本ずつラップに包みましょう。揚げたての状態でラップに包んでしまうと、蒸気がたまり衣のサクッとした食感が悪くなるためしっかり冷ますことがポイントです。
ラップに包んだら冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じて冷凍庫へ。約1ヶ月の保存が可能です。
エビフライは揚げる前でも冷凍保存ができます。揚げたてを食べたいときは、衣をつけてから1本ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。
エビフライを解凍するときは、耐熱皿に乗せて、ラップをかけずに電子レンジで加熱します。2本の場合は、500Wで30秒程度が目安です。
ラップに包んだまま加熱したり、上からラップをかけたりしてしまうと、衣が蒸気でべちゃべちゃになってしまう恐れがあるため、必ず外しましょう。
電子レンジで加熱するだけでもOKですが、オーブントースターで軽く焼くと衣がカリッとした食感になり、さらにおいしく食べられます。
オーブントースターがない場合は、フライパンで加熱するといいでしょう。電子レンジで解凍後、油をひかずにエビフライを加熱するだけです。
揚げずに冷凍保存をしたエビフライは、解凍せずにそのまま油で揚げてください。
エビフライを翌日などすぐに食べるときは冷蔵保存でも問題はありませんが、冷凍すると長期間の保存が可能です。
解凍するときは電子レンジであっという間にできるため、忙しいときにも助かります。
仕上げにオーブントースターやフライパンで焼くと、カリッとした食感が戻ってきますよ。
常に揚げたてのエビフライが食べたいという場合は、衣をつけた状態で冷凍保存をするといいでしょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。