2024.04.24
サラダだけでなく、料理に敷いたり添えたりと名脇役の名がふさわしいサニーレタス。
1つ購入すると一気に使い切ることは難しく、保存方法に困ったことがある人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、サニーレタスの正しい保存方法を冷蔵と冷凍にわけてくわしく解説します。
まずは、サニーレタスを冷蔵保存する方法を紹介します。冷蔵保存をする場合、そのまま保存する方法と1枚ずつ保存する方法があります。
丸ごと買ってきたサニーレタスを、そのまま保存する場合の手順から見ていきましょう。根元を落とさずに保存するのがポイントです。
1.サニーレタスの芯を薄く切り落とす
2.保存袋の底に湿らせたキッチンペーパーを敷く
3.芯を下にして立てて入れ、保存袋の口をしっかりと閉める
4.倒れないように容器などに入れて、冷蔵庫の野菜室に立ててしまう
上記の方法で保存した場合、保存期間の目安は2週間です。キッチンペーパーは毎日取り替えてください。
根元を切り落とし、葉を1枚ずつ保存する場合の手順もご紹介します。
1.根元を切り落とし、ボウルに水を入れ1枚ずつよく洗う
2.キッチンペーパーで挟み、水気をよく拭き取る
3.大きめのバットに湿らせたキッチンペーパーを敷いてサニーレタスを重ねる
4.最後に湿らせたキッチンペーパーをかぶせてラップをしたら冷蔵庫へ
保存期間の目安は1週間です。根元を落としてしまうため少し保存期間は短くなりますが、すぐに料理に使えるので時短になります。
サニーレタスは冷凍保存も可能です。ただし、冷凍すると繊維が壊れてシャキシャキとしたサニーレタスの食感は失われるため、サラダなどには向きません。
サニーレタスを冷凍保存するときの手順を見ていきましょう。
1.根元を切り落とし、ボウルに水を入れ1枚ずつよく洗う
2.キッチンペーパーで挟み、水気をよく拭き取る
3.食べやすい大きさにちぎって冷凍用保存袋に入れる
4.空気をしっかりと抜いて冷凍用保存袋の口を閉じ、アルミホイルを巻いて冷凍庫へ
アルミホイルは急速冷凍させるために巻きます。金属トレイやバットがある場合は、そちらに乗せてもOKです。
保存期間の目安は1ヶ月です。サニーレタスは急速冷凍することで鮮度が保てます。
冷凍したサニーレタスは、解凍せずにそのまま加熱調理をしてください。
食感が変わってしまうため、生で食べるには適しません。スープやチャーハンなどの炒め物、蒸し料理などがおすすめです。
食べられなくなったサニーレタスには、以下のような特徴があります。
葉が一部変色した程度であれば、その部分を取り除き食べられることもありますが、上記のような状態になったときは、もったいないですが諦めましょう。
新鮮なサニーレタスを選ぶコツは「色」「ハリ・ツヤ」「切り口」の3つを見極めることがポイントです。
具体的に選び方を見ていきましょう。
コントラストがはっきりしたものを選びましょう。サニーレタスは、葉先は赤紫、葉は緑、茎の部分は白で構成されています。
葉が茶色っぽくなっていたり、黒い斑点があったりするときは、鮮度が落ちている恐れがあります。
サニーレタスを選ぶときは、葉のハリとツヤにも注目しましょう。葉が先端までパリッとしていて、みずみずしいものを選ぶのがポイント。
葉がしなびているものは、収穫から時間が経っている証拠です。
また、持ったときに重たいものは、葉が硬くなり、中央部分が傷んでいる可能性があるため、軽いものを選びましょう。
切り口が乾燥しているものは、鮮度が落ちています。葉と同様にみずみずしい切り口のサニーレタスを選びましょう。
サニーレタスは、冷蔵でも冷凍でも保存が可能です。
冷蔵保存の場合、芯を切り落とさない方が長持ちしますが、調理時間を短縮したい場合は1枚ずつ保存するのがおすすめです。
冷凍すると1ヶ月ほど日持ちしますが、サラダなど生で食べるには適さないため、加熱調理をしてください。
保存の仕方も大切ですが、購入時もなるべく鮮度が高いものを選ぶことがポイントです。
サニーレタスの色やツヤ・ハリ、切り口をしっかりとチェックしてくださいね。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。