2024.10.31
丸ごと1本大根を買ってきたものの「使い切れずにしなびてしまった」という経験がある人も多いのではないでしょうか。
せっかくお得に購入しても、使い切れずに傷んでしまうのはもったいないですよね。
そこで今回は、大根を無駄にせず、おいしさを保ったまま保存できる方法をくわしく解説します。
大根は部位によって味や食感が異なるため、丸ごと1本買ってきた場合は葉や茎が付いている場合は切り分け、身の部分は先端・中間・根本の3つに分けて保存します。
1.大根を先端・中間・根本・葉や茎の部分で切り分ける
2.大根が葉付きで保存する場合は、葉の根本の切り口をキッチンペーパーで巻き、ポリ袋に入れて立てて野菜室で冷蔵保存する
3.先端・中間・根本部分はそれぞれキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で冷蔵保存
4.キッチンペーパーが湿ってきたら、キッチンペーパーを取り替える
大根を冷蔵した場合、1週間程度の保存が可能です。
丸ごと1本の場合、1週間で使い切らないことも少なくありません。大根を長期保存するときは、冷凍保存がおすすめです。
保存方法は好みの大きさにカットし、下茹でなどは必要なく生のまま冷凍用保存袋に入れるだけ。調理時間の短縮にもなります。
1.大根を好みの大きさに切るか、大根おろしにする
2.冷凍用保存袋に入れて、冷凍庫で冷凍保存する
おろした大根は水気を切り、小分けにしてラップに包んで冷凍用保存袋に入れる。
3.大根の葉も細く刻んで塩揉みし、ラップに包んで冷凍用保存袋に入れて冷凍保存
大根を冷凍した場合、約1ヶ月の保存が可能です。
冷凍した大根は、解凍せずにそのまま加熱調理に使用できます。冷凍すると食感が変わるため、サラダなど生で食べるのには向きません。
そのため、煮物やおでんに使用するといいでしょう。凍ったまま煮汁に入れてOKです。
大根おろしにした場合は、ほとんど食感は変わりません。冷蔵庫で解凍するか流水解凍が可能ですが、生で食べるため2週間程度を目安に使い切った方がいいでしょう。
大根は丸ごと1本購入する方が経済的ですが、無駄にしてしまっては本末転倒。
冷蔵保存の場合は、部位ごとに切り分けて、切り口が乾燥しないようにキッチンペーパーに包んでからポリ袋に入れて保存しましょう。
1週間で使いきらないときは、大根を購入後、すぐに冷凍保存がおすすめ。好きなサイズにカットして冷凍すれば、調理時間を短縮できますよ。
正しい保存で、最後までおいしく大根を使い切りましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンター、 またはプロの技術者にご相談していただくことを推奨いたします。